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中1でアクセサリーブランドを立ち上げ!壁を乗り越え、身に着けてもらう喜びを知ったアクセサリー作りと描く未来

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CONTENTS

現代社会を取り巻く環境はAIを始めとする技術革新や世界のリーダーの動向と共に日々変化し続け、不確実性と共に先の見えない期待と不安に包まれています。そのような環境でも目の前の目標や課題に全力で立ち向かい、前に進む人の姿は周囲に勇気と希望を与える存在です。本企画では頑張っている高校生の人物像やチャレンジしている事柄にフォーカスし、なぜ始めたのか、原動力は何か、目指す未来は何かをインタビューを通じて掘り下げていきます。頑張っている高校生の活動を広く世の中に知っていただく機会を創出し、頑張る高校生を応援していきます。

今回は、N高等学校に通いながら、「reposer/ルポゼ」のアクセサリーを制作・販売している高校2年生(取材時)の木下まおさんにお聞きしました。

中学1年生で立ち上げたアクセサリーブランドとその背景

今取り組んでいる活動について教えてください。

ひなさん

私は、アクセサリーブランド「reposer/ルポゼ」というブランドを運営していて、作家と事業主をやっています。中学1年生のときにはじめて、5年目になります。

木下さん

すごいですね! アクセサリーブランドを“始めよう”と思ったきっかけは何ですか?

ひなさん

中学1年生のときにパニック障害を発症してしまい、家の外にも出られない状況が続いていました。その中で、家でできることがないか探そうと思って、趣味で始めたのがアクセサリー作りです。たくさん作っていくうちに、「これを誰かに届けたい、身につけてほしい」という気持ちが芽生え、母が営んでいたセレクトショップで販売を始めました。想像以上に好評で、その嬉しかった気持ちを大切に活動し続けてきたことが今に繋がっています。

木下さん

外に出られないのはとてもつらかったと思います...。ブランドの運営を続ける上で、“原動力”や“支え”になっているものは何ですか?

ひなさん

お客さんが身につけてくれて、お客さんの喜ぶ顔が見たいというのが1番の原動力です。

木下さん

大きな壁を乗り越えて出会えた、本気でやってみたいと思えること

これまでの活動の中で、特に大きかった壁や挫折はありますか?

ひなさん

パニック障害になったことが一番つらかったです。

木下さん

ただそこをきっかけにアクセサリー作りを始められて…。

ひなさん

そうなんですよね。パニック障害になったときは学校も行けなくなり、「どうなってしまうのだろう…」と。友だちと遊ぶこともできず、先が見えなくて毎日が不安でした。まさか、それがきっかけでアクセサリー作りを始められて、たくさんの人に出会うことができて、N高のことも知ることができて…。アクセサリーを通じていろいろな経験ができているので、結果的には悪くなかったのかなと、今は思えるようになりました。

木下さん

活動を通じて得た経験や、自分自身の変化を教えてください。

ひなさん

活動を始めたのが中学生だったこともありますが、以前は自分が事業を運営するなんて思っていませんでした。特にやりたいこともないような中学生といいますか、「夢ってなんだろう」くらいの感覚で。活動を通じて、本気でやってみたいと思えるものに出会えて、一つのことにこれほど熱中したことは初めての経験でした。突き詰めていく楽しさを知ることができたのは、この活動の一番良かったところであり、自分自身が成長できたところなのかなと思っています。

木下さん

この先に描く未来と、同世代へのメッセージ

まおさんが描く“未来像”や、今後叶えたい目標はありますか?

ひなさん

すでに満足と言ってしまったら変かもしれませんが、お客さんが私のアクセサリーを身に着けて喜んでくださることにとても幸せを感じています。その輪をもっともっと広げて、さらに多くの人に喜んでもらえるアクセサリーを作っていきたい、それが今の目標です。

木下さん

今まさに挑戦している、または挑戦を始めたい同世代へ伝えたいメッセージはありますか?

ひなさん

常に自分にもかけている言葉で、達成するのはなかなか難しいのですが、“今の自分を楽しむ”ということをとても大切にしています。私も進路や将来のことで悩むことがありましたが、その不安さえも「今しか感じられないものだな」と思っていて。今の自分だからできる決断や考えは、今しかできないので、毎日をできるだけ楽しんで過ごすようにしています。「今しかできない挑戦も楽しんでほしい」というのが伝えたいことであり、自分も意識していたいなと思っています。

木下さん

Instagram/@reposer20222 より

アクセサリーはどれも本当にかわいくて、まおさんはとても器用ですごいです。

ひなさん

最初は糸に通すだけなどだったのですが、やっていくうちにだんだんとできるようになりました。レジンアクセサリーが始まりで、今は粘土とレジンやドライフラワーを入れるデザインなどをやっています。でも基礎パーツの使い方を知らないと作れる幅が広がらないなと思って、知り合いの作家さんにやり方を教えてもらったりしながら、できることを増やしていきました。去年から彫金も学んでいて、手探りでもやりたいと思ったことは一通りチャレンジしてみようと思っています。

木下さん

今後の進路などは…?

ひなさん

ジュエリーなどを学ぶ学校もありますが、大学に行きながらでも通えるところなので、せっかくなら大学にと思っています。経営学にも興味があるので、その方向もいいなと思ったりしながら…、自分はどの分野をやりたいのだろうというのが今の悩みです。

木下さん

今回、取材をしてみて

お店は隠れ家のような落ち着いた雰囲気で、訪れるだけで心が安らぐ空間でした。ハンドメイドで作られた棚や扉から温かみを感じ、一度見つけると、その魅力を誰かに伝えたくなるような素敵な場所だと感じました。取材を通して、私と年齢がほとんど変わらないにもかかわらず、とても大人びており、キラキラしているように感じました。より多くのハンドメイド作品を生み出すため、新しい技術を習得しようと努力を重ねている姿が印象的でした。学業と自身の活動を両立させることは決して簡単ではないと思いますが、これからも挑戦を続けていってほしいです。私もまだまだ挑戦できると改めて感じさせていただきました。

【reposer/ルポゼ】のご紹介

『多彩な色と素材でその日、その瞬間の"わたしらしさ"を表現する 普段選ばない色も、アクセサリーなら気軽に楽しめる。新しい自分に自然に出会える。そんな体験を大切にしたアクセサリーを作っています。』というブランドのメッセージ通り、一つひとつ丁寧に作られたアクセサリーは自分だけの宝物になるはず。ぜひお店にも足を運んでみてください。
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-31-14-1F Aujourd'hui
@aujourdhui2025_daikanyama

ーOPEN HOURSー
Mon-Fri 13:00-19:00 Sat 12:00-19:00 Sun.holiday 12:00-17:00
※営業時間は変更する場合がございますのでInstagramにて確認の上、お越しくださいませ。

取材/ひな(ガクラボメンバー)
編集/マイナビティーンズ編集部

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