そのまま放置はNG! “靴箱のニオイ爆弾化”を防ぐには

全国各地記録的な酷暑だけあって、部活動のあとなどで靴箱を開けるとモワッと立ち上がるニオイにびっくりすることも!? 不快なニオイの爆弾化を防ぐには、そのプロセスを知って対策していくことが大切です。
シューズのあのニオイはこうして生まれる
部活動や通学で毎日同じ靴を履く高校生は、汗や湿気で靴の中が蒸れやすく、ニオイの原因菌が繁殖しやすい環境にさらされているといえます。特に梅雨から夏にかけての高温多湿の気候ではその傾向が強くなります。ニオイの発生源となっている靴を、そのまま靴箱に入れると、湿気とニオイがこもり、開けたときに「モワッ」とイヤなニオイが周囲に広がってしまうのです。
足は1日でコップ1杯分の汗をかく!?
足の裏には汗腺が多く、実は一日でコップ一杯分、約200〜300mlもの汗をかくとされています。実はこの汗自体は基本的に無臭です。つまりかいた汗が直接的なニオイの原因ではありません。
通気性の悪さ+湿度+連日使用が原因
通気性の悪い靴の中では、足から出る汗や皮脂、角質などは雑菌の餌となるので、菌の繁殖を促し、菌が繁殖しやすくなります。その結果、ニオイの原因となる雑菌などの物質が発生してしまうのです。夏場は特にこの傾向が強くなります。毎日使う登下校用のスニーカーや上履き。ついつい洗うのをおざなりにしがちですが、不快なニオイを防ぐためにはこまめなケアが必要です。
今日からできるシューズケア 3ステップまとめ

不快なニオイを防ぐためには、まずできることは、登下校に使うものは帰宅後に靴を風通しの良い場所で、乾かすことです。湿度が高い環境は雑菌が増えやすくなるからです。複数の靴をローテーションで使うのも効果的です。
上履きなどは毎日乾かしたり、履き替えたりは難しいですよね。その対策には、靴用の消臭スプレーや乾燥剤を活用するのもおすすめです。
1.汚れがひどい時は洗うのが一番!
こまめな対策がニオイ対策には必要ですが、毎日使用するものだけに、やはり汚れがひどく靴箱に充満するほどニオイが気になる時には洗うのが一番です。
祝日や長期休暇中などはそのチャンスです!それぞれの靴素材のタイプによって、洗い方にもステップやコツがあります。
体育館シューズ
・布+ゴムソールなどの通気性の低い素材が多く、汚れがこびりつきやすい
▶洗い方例
1.泥やホコリを事前にブラシで落とす
2.40℃程度のぬるま湯に酸素系漂白剤を入れて漬け置き(30分〜1時間)
3.シューズ専用ブラシでゴム周りやつま先をしっかり洗う
4.流水でしっかりすすぎ、タオルで水分を軽く取る
5.中に新聞紙を詰めて、風通しの良い日陰で吊るして乾燥
上履き
・通気性のあるキャンバス素材などが多く、汚れは付きにくいが汗染みがこもりやすい
▶洗い方例
1.ぬるま湯+中性洗剤(または重曹水)で軽くこする
2.全体をまんべんなく洗い、縫い目など細かい部分も意識
3.洗剤を残さずしっかりすすぐ
4.中に新聞紙を詰め、日陰で吊るして乾かす
5.仕上げに消臭スプレーや抗菌スプレーで予防策を
2.普段はシューズの中に乾燥&消臭グッズをIN!
毎日履くシューズは、汗や湿気で雑菌の繁殖が進み、ニオイやカビの原因になることがわかってきました。シューズケアには便利なグッズがたくさんあります。多くの乾燥剤などは“約40%まで水分を吸着”できるというエビデンスも。また消臭スプレーなどはより手軽にケアできます。
3.靴箱自体の湿気対策も!
靴箱もシューズ同様に雑菌が繁殖しない環境で、清潔に保つことが大切です。湿気がこもることも一因なので、定期的に靴箱を開けたままにして、汚れやニオイが気になる時には、月一回は簡単な『靴箱掃除をする』習慣にしましょう。また登下校後の靴に入れっぱなしにできたり、靴箱自体の除湿剤もあったりするのでシューズケアと並行して使用しましょう。
使ってよかった! 人気の「シューズの消臭グッズ」セレクション

活動的な高校生だけでなく、全世代でやはり靴の匂い、また下駄箱の管理に悩んでいる人が多いので、その対策の便利なグッズは多種多様にあります。ただどんなにニオイ対策に即効性があっても、周囲に強烈な匂いを放つものなどは、校内で使用するには不向きです。また小まめなケアが大切なので、コンパクトで手軽なものが嬉しいですよね。
特殊紙製のインソール
高校生の足元ケアにおすすめなのが、紙製使い捨てインソール「アシート」と「SUASI(スアシ)」。男子生徒には「アシート」がおすすめで、制服靴やローファーのムレやニオイ対策に最適。紙製なので汗をしっかり吸収し、天然由来の脱臭・抗菌成分が靴の中を清潔に保ちます。足裏にフィットするウェーブ構造で、長時間履いても快適な履き心地が続きます。女子生徒には、デザイン性も高い「SUASI」がぴったり。ホタテパウダーを練り込んだ特殊紙で、やさしく足を守りながら、気になるニオイを防いでくれます。

アシート・SUASI/アシート・コバシ株式会社
アロマの香りが心地良い乾燥剤
靴の消臭・除湿シリカ除菌プラスは、靴の中に入れるだけ。シリカゲルが汗や湿気をしっかり吸収し、菌の繁殖を抑えてニオイを防いでくれます。ラベンダーやミントをベースにしたやさしいアロマの香りはすっきり爽やかで、靴を脱いだときも心地よく過ごせます。また可愛らしいデザインの専用パッケージ付きなので、下駄箱にもそのまま置いておけて、約30日間効果が続くので、こまめなお手入れが難しい時も安心。手を汚さず毎日の靴ケアをちょっと楽しくしてくれる、便利で頼れる消臭アイテムです。

靴の消臭・除湿シリカ除菌プラス/トキハ産業株式会社
竹炭の力でしっかり消臭&除湿!
竹炭シューズ用「KM470」は、天然の孟宗竹から作られたミニサイズの消臭・除湿剤。不織布に包まれた竹炭を靴に入れるだけで、気になる靴のニオイやジメジメ対策が簡単にできます。また週に1回、天日干しするだけで効果が持続し、約3か月繰り返し使え、使い終わった竹炭は、花壇や植木鉢の土に混ぜて土壌改良にも使えるエコな商品なのも嬉しいですね。

竹炭シューズ用 50g×2個/KOKUBO
悪臭成分を消し切る消臭スプレー
DASHOE(ダッシュー)は、汗臭や足臭に含まれるしつこい悪臭成分のひとつ「イソ吉草酸」を、従来品では難しかったレベルまで短時間で消し尽くす新感覚のスプレー。天然由来の成分のみで作られており、香料・アルコールを一切使っていないので、ケミカルな成分に過敏な人でも安心して使用可能です。さらに、今ある臭いを消すだけでなく、新品の靴にあらかじめスプレーしておけば、そもそも臭いの発生を抑制する効果もあるのも嬉しい。持ち運びできるサイズなので、通学鞄などにしのばせておくと安心。

DASHOE/株式会社サフィックス
下駄箱のニオイが気になるときは、ちょっとしたケアがとても大切です。毎日使う通学靴や上履きは汗やムレがたまりやすく、そのままにしておくとイヤなニオイのもとに。通学靴を毎日同じものにせず、交代で履いたり、帰ったら靴をしっかり乾かしたりするだけで、清潔に保ちやすくなります。靴を洗ったり、下駄箱掃除したりしても気になる時は、便利グッズを賢く活用! 靴や下駄箱の中に消臭・除湿グッズを入れたり、使い捨てインソールを使ったりするだけで、かなりすっきり。ちょっとの工夫次第で、悩みも解消し、足元から気持ちよく過ごすようにしましょう!