高校生にとってはじめの一歩はとても重要なもの。この連載企画では、高校生の憧れの人がどんな一歩を踏み出したことで今の場所にいるのか。そんなはじめの一歩を、今回はTVアニメ『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』にて、帝乃一輝、帝乃二琥、帝乃三和の声をそれぞれ演じられた天海由梨奈さん、古賀葵さん、青山吉能さんにお聞きしました。
憧れの人の“はじめの一歩”を知ることで、今の自分にできる「はじめの一歩」を見つけてみませんか?
天海由梨奈、古賀葵、青山吉能のはじめの一歩

私は思い当たるものがたくさんあって、どれも今の自分に繋がっている大事な一歩だと思っています。どれかと言われると選べないのですが、声優としてデビューして、ここ数年で多くの声優さんと関わらせていただく機会がとても増えました。そのおかげで、自分の芝居の幅や人との関わりがさらに広がったので、そういう意味では、人との繋がりが大事なはじめの一歩だったなと思います。
天海さん
声優になりたいなと思ったきっかけは、声優さんのお仕事紹介をしているテレビ番組を見たことです。それで小学生ぐらいのときに、こんなお仕事があるのだと知りました。“女性が男の子を演じることもあるんだ”と衝撃を受けて、声優という職業に興味を持った気がします。そこからいろいろ調べたり、作品を観たりして、“これもこの人なんだ”ということも知るようになりました。小学生のときにあの番組を見ていなかったら、ここにはいないかもしれないと思うと、偶然見られてよかったなと思います。
古賀さん
私は中学1年生のときに初めてオーディションというものを受けました。年齢制限が12歳以上というもので、12歳なりたてで「受けてみよう!」と思った記憶があります。そのときに思っていたよりいいところまで行ったおかげで、 “私熊本が生んだ天才声優になっちゃう”みたいに思ったことが、私のはじめの一歩になっているのかなと思います。いいところまでいかなかったら鼻を折られて、当時中学生だったので、部活などを頑張ろうとなっていたのだろうな…と。ちょっといいところまで行ったおかげで、“私この道で生きていきます”となったので、「ありがとう」と思いました(笑)。その後鼻は折れますが…。
青山さん
鼻は折るの大事だから。
天海さん
折れて強くなっていきましょう!骨をいっぱい折りましょう!(笑)
古賀さん
これからはじめの一歩を踏み出そうとしている読者にエールをお願いします。
ななさん
頑張れー!…そういうことじゃないですよね(笑)。
青山さん
はじめの一歩を踏み出すのは大変だと思います。でも、踏み出したからには、諦めずに突き進んでほしいです。突き進んだ先に、今の私たちも好きな仕事だったり、いろいろな作品だったり、たくさんの人に支えてもらっているので。諦めないことを胸に、いろいろなことに果敢にチャレンジしていただきたいです。私も応援しております。
天海さん
学生さんだと焦る時期があるじゃないですか。みんなはやりたいことが決まっていて、“私は結局何になりたいのだろう”とモヤモヤしたり、しっくりこない時期は必ずあると思います。そういう時は、人のなりたいものを「そういうのがあるんだ」と思って調べてみる。自分が興味を持ってやれそうなことはなにかな、と考えてみることで、スッとその道に行けることもあって。そういうヒントがあると思うので、好きや興味のあるものをまず調べてみて、それを深掘りしてみようと思うことが最初の一歩なのかなと。“今自分には何もないな”と思っても、一回向き合ってみることがいいと思います。
古賀さん
ふたりに加えて言うならば、はじめの一歩には、周りや親の反対もあるかもしれません。それは、結果で返そうということで。私も声優になるというときは、とても反対されました。「大学に行くのであれば、上京してもいいよ」と言われたので、こっそり受験して、バンっと合格通知出して、「私、東京行くから」と。
青山さん
かっこいい!
古賀さん
結果で返すという形がかっこいいので、何かを残せるようにする。でも反対意見を一回聞いてみるということも大事なので、突っぱねすぎず、“なぜ反対するのか”、“逆にこういう道もあるのか”と人の意見に耳を傾けつつ、自分の意志を強く持つということが大事なことかもしれません。
青山さん
この3人で三姉妹を演じると知り、不安が減った

本作の声優を務めると知った際の心境を教えてください。
はなさん
この作品で一輝役を務めさせていただくことを顔合わせの1週間前くらいに知りまして(笑)。嬉しい気持ちが最初に来て、まだ夢見心地な気分で、他のキャストさんと顔合わせをしました。自分的にも一輝という役柄は女性として憧れるタイプだったので、とても嬉しかったです。頑張りたいなと思いました。
天海さん
原作も面白くて、最初にオーディションの話をいただいたときから、「いいな、演じたいな」と思って。二琥ちゃんのようなキャラクターを演じることが今までなかったので、「決まりました」と言っていただいて、楽しみな気持ちがある中で、“これからどうやって二琥ちゃんを演じていこうかな”と、ドキドキもしていました。顔合わせで、三姉妹がよく知っている人たちだったというのも自分の安心材料で、落ち着いて収録に挑めましたし、とにかく嬉しかったです。これからこの3人で三姉妹を演じるんだという不思議な気持ちもありました。
古賀さん
オーディションを受けたとき、手応えがあまりなく、受けさせてもらえてラッキーくらいの気持ちで終わっていて。「決まりました」と聞いたときに、「な、なぜ?どうして?」と、不安に近いのかもしれませんが、“自分にできるんだろうか”という気持ちがありました。ただ、この3人で三姉妹を演じると知ったことで、その不安もちょっと解けたと言いますか…。自分が不安だと作品に伝わってしまいますし、作品はみんなで作っていくものなので、もう思い切って演じようと思えたきっかけでもありました。
青山さん
それぞれの演じられたキャラクターとご自身で似ているなあと思う部分や逆に似ていないなと思う部分などあれば教えてください。
ななさん
一輝は、三姉妹の中で見た目からもかっこいいを担当していて、二琥ちゃんとは違ったかっこよさ、可愛さをうまく出せないタイプで。私も人から可愛いと思われるより、かっこいいと思われたい意識が強いので、似ているなと思いました。逆に似てない部分としては、一輝は実は苦手なものがあったりするキャラクターなのですが、私は苦手なものが一切ないので、苦手なものへの気持ちでしょうか。
天海さん

似ているところはあるのだろうか…という感じですが(笑)。一輝は美という感じのかっこよさがあるのですが、二琥ちゃんはワイルド系の、肉体派という印象です。私とはかけ離れていると言いますか、自分を鍛えられる精神力など、憧れるところがたくさんあります。実は二琥ちゃんは可愛いものが好きだという面があって、私も可愛いもの、服やアクセサリーなどときめくものがあるので、「一緒に喋ってみたいな!」と思っています。
古賀さん

私は4人きょうだいなのですが、男子1人、女子3人のうちの三女で三和と同じなんです。上のきょうだいを見ながら過ごしてきたので、この帝乃家でも、一輝さんや二琥さんを見て、「こうしたらいいんだ」というような、少ししたたかな部分もあるのかなと考えながら、役作りしたのが楽しかったです。
青山さん

帝乃三姉妹や綾世優などたくさんの魅力的なキャラクターが登場しますが、皆さんの推キャラクターはいますか?
はなさん
今出ている帝乃三姉妹プラス綾世優だと、私は一輝の見た目や持っている信念だったり、やっている仕事も、我々と近しくて共感できるので、推しです。ただ、原作の中だと双星の2人が好きなので、その気持ちは伝えておきたいです(笑)。
天海さん
演じているというのもあって二琥ちゃんは思い入れが強くなってしまいますが…。帝乃三姉妹の父は、出てきたタイミングでは怖い感じがあると思いますが、演じている松風さんも素敵な方で。アフレコ現場でも「今のよかったね!」「こんな感じでもいいんじゃない?」と言ってくださって。
古賀さん
本当にそう!似すぎている(笑)。
天海さん
でもこれ文字だと伝わらない…(笑)。
青山さん
たくさんアドバイスをくださったり、悩んでいるときには的確に見えていなかったものを提示してくださったり。刺激をいただいて、さらにお父さんが好きだなと思いました。
古賀さん
私の推しは(矢乙女)桜です。この三姉妹はヒロインと呼ぶには異色で、今までにないタイプのヒロインの描き方なのですが。ド直球のザ・主人公だけど主人公ではない桜という存在でまとまっているこの作品はすごいなと思いました。ひらかわ先生の描くキャラクターは本当に魅力的です。
青山さん

インタビュー動画もYouTubeチャンネルで配信中!
あまみゆりな 天海由梨奈
7月7日生まれ。神奈川県出身。主な出演作に、アニメ『株式会社マジルミエ』槇野あかね役、『空色ユーティリティ』茜遥役。ゲームでは『ウマ娘 プリティーダービー』ミスターシービー役、『ヘブンバーンズレッド』東城つかさ役などがある。
こがあおい 古賀葵
8月24日生まれ。佐賀県出身。主な出演作に、アニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の四宮かぐや役、『ひろがるスカイ!プリキュア』のエルちゃん/キュアマジェスティ役、『mono』霧山アン役、『九龍ジェネリックロマンス』楊明役などがある。
あおやまよしの 青山吉能
5月15日生まれ。熊本県出身。主な出演作に、『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとり役、『転生悪女の黒歴史』イアナ・マグノリア役、『フードコートで、また明日。』山本役、『ポケットモンスター』ドット/ぐるみん役などがある。
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— マイナビティーンズ (@mynavi_teens) July 2, 2025
TVアニメ『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』は7月9日(水)24:30より各局にて放送開始!@mikadono_anime
▼記事はこちらhttps://t.co/njGXfHenPb
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※会員でない方も、会員登録後に応募いただけます。
締め切りは【7月30日(水)23:59】まで
TVアニメ『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』
文武芸、3つの才能を併せ持つ国民的大女優、綾世昴。
彼女を母に持った息子、綾世優はなにをやっても平均以下の凡人だった!
勝手に期待されて、勝手にがっかりされる……。
そんな人生を歩んできた優は、
唯一の家族だった母が亡くなり、知人の家に預けられることに。
その家には、芸能科・体育科・進学科が備わる超名門・才華学園で、
各学科トップの成績を修め『三帝』と呼ばれている帝乃三姉妹が!?
天才三姉妹との同居生活をスタートさせるも、優をポンコツ呼ばわりし見下す三姉妹。
しかし「幸せな家族を作って」という母からの最期の願いを叶えるべく努力する優の姿に、
三姉妹は次第に心を動かされ――。
一つ屋根の下、天才・帝乃三姉妹と凡人・綾世優が“家族”になるまでのお話。
【アニメ公式X】 https://x.com/mikadono_anime (※推奨ハッシュタグ:#帝乃三姉妹)
【アニメ公式TikTok】@mikadono_sister
Ⓒひらかわあや/小学館/アニプレックス
取材・文/はな、なな(ガクラボメンバー)
編集/マイナビティーンズ編集部
撮影/三橋優美子
これまでを振り返って、今の自分につながるはじめの一歩だったなと思う出来事やきっかけはありますか?
はなさん