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高校生にとってはじめの一歩はとても重要なもの。この連載企画では高校生の憧れの人がどんな一歩を踏み出したことで、今の場所にいるのか。そんなはじめの一歩を、今回は映画『ババンババンバンバンパイア』にて、450歳のバンパイア・森蘭丸を演じられた吉沢亮さんにお聞きしました。
憧れの人の“はじめの一歩”を知ることで、今の自分にできる「はじめの一歩」を見つけてみませんか?
吉沢亮のはじめの一歩

この世界に入ったことがはじめの一歩だと思います。僕は、母が今の事務所の他薦オーディションに応募して、今に至るという形なのですが…。元々、役者をやるつもりはなく、この仕事がどういうものか分かっていなくて。最初の7、8年くらいは、オーディションを受けても決まらない時期があって、悔しい思いもしました。いろいろな経験を経て好きになったと言いますか、今となっては、この世界に入ってよかったなと思っています。
吉沢さん
はじめの一歩を踏み出す上で大事だったなと思うことや心構えはありますか?
まなさん
僕は、考えすぎると一歩を踏み出さない言い訳を作ってしまうタイプなので、分からないまま、とにかく踏み出してみることが一番の近道で、重要なことだと思います。
吉沢さん
これからはじめの一歩を踏み出そうとしている読者にエールをお願いします。
ななさん
大変なこともたくさんあると思いますし、一歩を踏み出す勇気がないという方もいると思います。新しいことを始めるというのは、楽しみもあり、怖いこともたくさんあると思いますが、何が怖いかはやってみないと分からないことがほとんどなので。とにかくやってみて、やってみないと感じられない喜びや苦しみを味わいながら、その道を正解にしていく。辛いこともあると思いますが、本気でやればやる分だけ楽しいことも倍増していくので、いろいろな感情と向き合いながら頑張ってください。
吉沢さん
常に笑いの絶えない現場だった
本作の出演が決まった際の心境を教えてください。
まなさん
人気漫画が原作で、浜崎監督とは以前にもご一緒させていただいたことがあり、そのときの現場が楽しくて、監督の作る世界観がすごく好きだったので、今回もお話をいただいたときは、すごく嬉しかったです。
吉沢さん
完成した映像をご覧になってみて、いかがでしたか?
ななさん
作品全体のテンポ感がいいので、飽きずに観られると言いますか、ずっと笑いながら観ていました。コメディ作品ではありますが、映像の美しさや歌のパートなど、笑いだけではないものがちりばめられていて、いろんな意味で面白い作品ができたなと思いました。
吉沢さん
演じられた森蘭丸の第一印象、魅力を教えてください。
まなさん
バンパイアなので、人に対しては別の生き物と接している感があるのですが、李仁くんのことは溺愛していて、人間臭い部分も見せているところが彼の魅力だと思いながら演じていました。こだわりとしては、会う人によって魅せるギャップと、髪型や衣装など、ビジュアル面はスタッフさんと話しながら進めました。
吉沢さん
吉沢さんは、没入させるような演技から今回のように振り切った演技まで幅広く演じられていますが、森蘭丸を演じる上で難しかった部分や工夫した部分などあれば教えてください。
ななさん
コメディ作品なので、観ている人がちゃんと笑えるかどうかやテンポ感を大事にしていて。やりすぎても冷めてしまうのですが、“ここは笑いどころです”というアピールすることを意識してお芝居していました。
吉沢さん
本作は個性的なキャラクターが登場しますが、吉沢さんの推しキャラクターはいますか?理由もあれば教えてください。
まなさん
満島真之介さんの演じられた坂本梅太郎が好きです。登場シーンなどはかっこいいのですが、ふざけるところは劇中で一番ふざけていて、見ていて楽しそうだなと思いました。実際、坂本に笑わされるシーンが多くあったので、坂本が推しです。
吉沢さん
もし現実にバンパイアが現れたら友達になりたいですか?なりたくないですか?
ななさん
いいやつだったら友達になりたいですけど、悪いやつは友達になりたくないです(笑)。食生活も合わないと思いますし、いろいろと大変そうな気がします。蘭丸のような可愛げのあるタイプならいいなとは思います。
吉沢さん
撮影現場での雰囲気はいかがでしたか?印象的なエピソードなどあれば教えてください。
まなさん
賑やかと言いますか、みんなが生き生きと演技をしたり、スタッフさんも笑ってくれたり、常に笑いの絶えない現場だったなと思います。ただ、(撮影中)すごく暑くて。衣装のマントもちゃんとした素材で作っていただいているので、ダラダラ汗をかきながら撮っていた印象があります。
吉沢さん

よしざわりょう 吉沢亮
1994年2月1日生まれ。東京都出身。
2019年「キングダム」で第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞などを受賞。近年の主な出演作は『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』(23)、『キングダム 大将軍の帰還』(24)、『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(24)ほか、『国宝』が公開中。
2025年度後期連続テレビ小説『ばけばけ』にも出演することが決まっている。
ヘアメイク:小林正憲(SHIMA)
スタイリスト:荒木大輔
抽選で1名様に【吉沢亮さんサイン入りチェキ】をプレゼント
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映画『#ババンババンバンバンパイア』は7月4日(金)全国公開@bababa_eiga @ryo_staff
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— マイナビティーンズ (@mynavi_teens) July 3, 2025
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公式Instagramにて、メッセージ動画を公開中
映画『ババンババンバンバンパイア』
銭湯で働く森蘭丸(吉沢亮)、その正体は450歳のバンパイア。至高の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である15歳の李仁(板垣李光人)の成長と純潔をそばで見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの葵(原菜乃華)に一目惚れ!恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機!突如訪れた絶体絶命のピンチに「恋をさせてはなるものか!」と蘭丸による決死の童貞喪失阻止作戦が幕を開ける!
ところが、そう意気込んで葵の家を訪ねるも、バンパイアオタクである葵から逆に恋心を抱かれてしまう蘭丸。
さらには蘭丸の命を狙うバンパイアハンター・坂本(満島真之介)、葵の兄である脳筋番長・フランケン(関口メンディー)が次々登場、全員の勘違いとすれ違いにより、恋の矢印が大混線!
そして、そんな蘭丸のもとへ因縁の相手である兄・長可(眞栄田郷敦)の影が忍び寄る――
取材・文/まな、なな(ガクラボメンバー)
編集/マイナビティーンズ編集部
撮影/三橋優美子
これまでを振り返って、今の自分に繋がるはじめの一歩だったなと思う出来事やきっかけはありますか?
ななさん