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こんにちは!
ガクラボメンバーのりゅうとです!
今回は、ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッターにて夏休み期間中の8月19日(月)から8月30日(金)の平日の10日間限定で開催している「サマー・ワークショップ」に参加してきました!映画「ハリー・ポッター」好きはもちろん、映画制作の裏側に興味がある方も必見のワークショップを徹底レポートします◎
「サマー・ワークショップ」について
スタジオツアー東京では、「アート・オブ・サウンド」と「映画のグラフィック・アート」の2種類のクラスを夏休み期間中の8月19日(月)から8月30日(金)の平日の10日間限定日替わりで実施中。映画制作の裏側を教員免許をもったスタッフたちが紹介し、通常のスタジオツアー東京のチケットを持っていれば、小学生から高校生の学生のみ、無料で体験することができます!
詳細はこちら▶https://www.wbstudiotour.jp/summer-workshop/
《チケットについて》
公式ウェブサイト▶ https://www.wbstudiotour.jp/
※ワーナー ブラザース スタジオツアー東京のチケットは公式ホームページにて、事前に購入する必要があります。
(大人 ¥6,500、中人 ¥5,400、小人 ¥3,900)
体験した「アート・オブ・サウンド」
今回参加したのは、「アート・オブ・サウンド」というワークショップ。映画やドラマの効果音制作に焦点を当て、“フォーリーアーティスト”の技術を実際に体験できます!
そもそも、なぜ効果音を制作するのか。皆さんは知っていますか?
一つは、実際に録りに行くと危険だったり、録音用の機材が壊れたりする可能性があるから。もう一つは、たくさんの言語で観られる作品は吹き替えが必要です。吹き替えをするときは、役者の方の声含めすべての音を消してしまうので、“効果音だけ別にしなければならない”といった理由があるんです!
実際に効果音制作を体験
鳥の飛ぶ音、ドラゴンの飛ぶ音など…フォーリーアーティストの創造性を学びながら、映画の効果音の重要性に驚かされました。
これは風船の中に片栗粉が入っているのですが、これで雪の上を歩く音がつくられています!
先生が聞かせてくれた革を使った効果音。ぜひ、何の音か想像してみてください!
グループごとに違うシーンの無音映像が渡され、BOXに入っている道具を使って音をつける体験は楽しく協力しながら行うことができました。
最後には修了証が!
ワークショップに参加すると修了証が渡されます。受け取ったとき、達成感を感じました。
映画の世界観を感じられるデザインで、すごく嬉しかったです。夏休みの思い出にもなりました!
今回のワークショップに参加して、映画制作の裏側には、無数のプロフェッショナルたちの努力と工夫が詰まっていることが実感できました。特に音の重要性と、そのひとつひとつがいかに映像の世界を豊かにしているかを学ぶことができ、楽しかったです!実際に手を動かして体験することで、知識としてだけではなく、感覚としても理解が深まりました。この経験を通じて、映画鑑賞の視点が大きく変わり、今後の作品を観る楽しみができました。
取材・文/りゅうと(ガクラボメンバー)
編集/マイナビティーンズ編集部
Warner Bros. Studio Tour Tokyo – The Making of Harry Potter.