濡れても崩れにくい！ プロが教える海・プールのヘアメイク（男女）

海・プールのヘアスタイルは、「濡れたときどう見えるか」で選ぼう

髪は濡れると見た目の印象がガラッと変わってしまうものです。例えばサラサラのロングヘア、乾いているときはステキですが、濡れてだらっと垂らしているとなんだかだらしない印象に。逆にワックスでガチガチに固めた状態で髪が濡れてしまうと、ワックスが白く浮き出てしまい清潔感が感じられなくなってしまいます。美しい見た目を保ちつつ、ずぶ濡れになって思いっきり遊びたい！ そんなときにおすすめのヘアスタイルを紹介します。

【女性向け】びしょ濡れになっても映える！ ツインテール三つ編み

1.トップの分け目をギザギザにとっていきます。濡れたとき、分け目がはっきり見えてしまうとペタンとした印象になるためです。

2.全体を左右２つに分けて、トップから編み込みをしていきます。髪の束を上から下にかぶせるように編んでいく表編みをしましょう。

3.下まで編んだら少しだけほぐして抜け感を出します。

4.反対側も同様に編んで完成です！

【女性向け】ゴム２本だけ！ スタイリング剤なしできまる 高めお団子

1.スタイリング剤をつけない代わりに、手を水で濡らしてから髪を高めの位置でまとめ、ゴムでとめます。

2.ぴっちりしすぎないように少しだけトップをほぐしていきましょう。

3.毛束を２つに分けてくるくるねじっていきます。

4.下までねじったら手でほぐしていきます。

5.根本に巻きつけます。

6.ゴムでとめて形をととのえたら完成です！

【男性向け】濡れて前髪にクセが出てしまったときの直し方

1.濡れた状態で、手ぐしで前髪から後ろへ毛流れを整えていきます。

2.前髪の根本を押さえて毛先を後ろに流れるように整えます。ここまで整えてから自然乾燥させることで仕上がりに差が出ますよ！

3.自然乾燥したら油分のあるバームでスタイリングしていきます。前髪の立ち上がりを押さえて、毛先をまっすぐ引っ張るようにしてクセをとっていきます。

4.全体を整えて完成です！

【男性向け】濡れてもペシャンコにならない！ ハンディファンを使って作る完璧なマッシュシルエット

1.濡れた状態で前髪を持ち上げ、ハンディファンの風を根本にあてて乾かします。

2.前髪の毛先に手を水平にあて、上からハンディファンの風をあてて乾かします。

3.サイドの髪を後ろへ流すようにハンディファンの風をあてて乾かします。

4.全体を整えて完成です！

【メイク】濡れてもくずれにくい！ メイクのコツ

1.くずれにくいメイクで何より大事なポイントは、重ね塗りをしすぎないことです。日焼け止め、ベース、ファンデーションが一つになっているようなものを選ぶことがベスト！ 一旦塗り広げたら、FIXミスト（メイクの仕上げにスプレーしてくずれを予防するアイテム）を染み込ませたスポンジでおさえていきます。

2.次にウォータープルーフのパウダーをのせていきます。全体に塗るのではなく、小鼻の横、おでこ、目の下などくずれやすいところを部分的におさえていきます。

3.まゆげは濡れたら眉尻が薄くなりやすいので、ウォータープルーフのリキッドで眉尻を書き足しておきます。この上からパウダーや眉マスカラで書き足しましょう。

4.ノーズシャドウはパウダーではなくリキッドのものを選ぶと落ちにくいですよ。ブラシにとって少しずつのせるようにしましょう。

5.ハイライトも、クリームタイプかリキッドタイプがおすすめ。指でとってお好きな位置に入れてください。このとき、まぶたにも仕込んでおくとアイシャドウの持ちや発色がよくなりますよ。アイシャドウはお好きなものを載せてください。

6.アイラインはウォータープルーフのリキッドかジェルライナーがおすすめです。描き方は普段やっているやり方でOKです！

7.まつ毛の作り方にもポイントがあります。ビューラーで形を作ったら下地を塗ります。下地が乾いたらもう一度ビューラーで持ち上げマスカラを塗りましょう。維持率がアップします！

8.チークはクリーム系のものを塗りましょう。いつもパウダーを使っているなら、クリーム系チークを下に仕込んだ後、パウダーを重ねぬりしてください。

9.リップはティント系を使いましょう。

完成がこちら！