今回、ガクラボメンバーのみく、あいり、みくが映画『トラペジウム』を特別に観させていただきました!後日実施した座談会の様子をお届けします。
※本編の内容にも触れておりますので、ご鑑賞前の方はご注意ください。
早速、映画『トラペジウム』座談会スタート!
乃木坂46 1期生としてご活躍されていた高山一実さんの「トラペジウム」が原作の本作ですが、映画をご覧になった率直な感想を教えてください。
自分の夢に向かって頑張っている姿を観て、すごく刺激をもらいました。ちょうど今、自分が進路を決める時期で、“これは無理そうだな”と諦める部分もあるんですけど、挑戦することに越したことはないな…と。自分のやりたいことを貫くことがすごいことだなと思いました。
みくさん
観終わったあと、「すごいな」というのが一言目に出て、そのあと時間をかけて振り返ってみると、主人公の東ゆうの行動力に驚いたり、自分自身が大河くるみに似ているなと思ったり、映画の中に自分が入っていたような感覚になりました。
あいりさん

くるみちゃんと似ていると思った要素を具体的に教えてください。
すごく内気だけど芯があるというか、これだけは絶対に譲れないというところが似ているかなと思いました。
あいりさん
観る前と観た後で発見した新しいことなどありましたか?
徐々にアイドルになるストーリーかなと思っていたんですけど、思っていたより順調にアイドルになっていたので、どういう部分で挫折とかしてしまうんだろう…と、そわそわしました。
みくさん
この作品は「ぼっち・ざ・ろっく!」「SPY FAMILY」など数々の人気作を制作したClover Worksによる作品です。劇中でのお気に入りのシーンを教えてください。
文化祭でゆうが「アイドルになるよ」と(水野)サチちゃんの耳元でいうシーンは“おっ”となりました。そのあとの写真を撮るシーンもお気に入りです。
みくさん
4人が一旦離れたタイミングで、ゆうと(亀井)美嘉が再会するシーンで、美嘉の“言った側は記憶に残ってないけど、言われた側は残ってる”というセリフ。救われたという気持ちがあると言葉って心に残るんだなと、再度確認できた場面が印象に残っています。
あいりさん
文化祭の衣装を選ぶシーンで、(ゆうは)アイドルという夢があるのに、周りの皆には言ってないからその衣装を選ばなかったけど、サチちゃんから「これ着て」って渡されて着る。他にもシスターや研究者など、その時写し出されているものがなりたい自分だったりして…、その写真の笑顔がとてつもなく素敵でお気に入りです。
もう一つは、CDが発売されて、一人でいつもの練習している場所に行ったら他の三人も自然と集まってきちゃうシーン。一度離れてしまったけど、同じ時間を過ごしてきて、その時同じ思いでちゃんと頑張っていたんだって実感して思わず涙が出そうになりました。
みくさん

思わず泣いちゃったシーンはありますか?
くるみちゃんが壊れていくシーンが辛くて…。自分の意思だけどそうじゃない部分もあって、最初は迷いながらも周りに乗ってアイドルを頑張ってみたけど、自分にはこれじゃないというか、そこで自分が輝けるわけではないと気付いたところ。アイドルとして活躍されてきた方が作ったからこそ、ネット上でのことやその苦しみから心の傷がどんどん増えていく姿がすごくリアルで、姿の見えない言葉がどれほど重いかというのが伝わってきて、くるみちゃんの気持ちが胸に刺さりました。
みくさん
自身の学校生活に4つのルールを課して「アイドルになりたい」という夢をまっすぐ追いかける東ゆうの姿をみてどう思われましたか?
第一印象はすごく芯のある子、悪く言えば自己中心的、良く言えば周りを巻き込む力がすごくあって、やっぱり表に立つ人なんだなと感じました。小さいときってなりたいと思ったら一直線に走っていけるけど、大人になるほど現実を見てしまって、夢を追いかけるのに抵抗が出てきてしまう。でもゆうは強い志を持って、どうにかしてアイドルになるというめげない力強さがあるなと思いました。
みくさん
私の小学生の頃に似たような子がいて、突っ込む力も強ければそこに対して意見を言いにくい子がいたりして、ぎくしゃくしちゃっていたんですけど…。ゆうは一回距離を置いたときに、自分の部屋に閉じこもるシーンで、自分に合っているのかとか考えていて、大人の階段を上るような感じに見えて素敵だなと思いました。
あいりさん
誰にでも話しかける部分は私に似ているなと思いました。
みくさん

自己中心的というワードが出ましたが、実際に友達にいたらどう思われますか?
表では友達を使っているようには見えないので、特に気にならないけど、裏を知ってしまうと怖いなって思います。裏を知らずに友達として仲良くしてくれる分には、大丈夫です。
みくさん
美嘉ちゃんに彼氏がいるってなったシーンで、ゆうはずっとアイドルを目指してきたからそのために動いていたというのはわかるんだけど、さすがに言いすぎじゃない?というのは思いました。言う側は瞬発的なものだから記憶に残らないかもしれないけど、言われた側や聞いている側みんなが傷つくようなことを言っていたので、友達にいたらちょっと嫌かなとは思いました。
みくさん
夢にまっすぐな主人公の東ゆう、ロボットを愛する大河くるみ、お嬢様で天真爛漫な華鳥蘭子、ボランティアに熱心な控えめな性格の亀井美嘉、東西南北の中で”推し”のキャラクターはどの子ですか?理由と共に教えてください。
主人公の東ゆう。引っ張っていってほしいから、お姉ちゃんタイプの子と一緒にいるのが楽しいかなと。やりたいことを伝えたらなんでも一緒に「頑張ろう!」って言ってくれそうで、裏の部分が見えない限りは友達にいたら刺激になったり尊敬したりできるのでいいなと思います(笑)。
みくさん
華鳥蘭子さんが好きで、電車のシーンで親身になって話を聞いてくれたりアドバイスをくれたり、そばにいてくれて安心感があるので、自分にもそんな友達がいたらいいなと思いました。
あいりさん
美嘉ちゃん。最初ゆうは美嘉ちゃんに対してパッとしないとか、くるみちゃんや蘭子さんより可愛くないって言っていたけど、全力でボランティアやっているところが輝いていたり、TPOを考えていたり。テレビの方が取材に来て、ゆうが「ボランティア仲間です」って言ったけど、美嘉ちゃんは友達って言ってほしかったみたいなところで、思ったことをあまり言わないでため込んでしまう人もいる中で、自分の気持ちをちゃんと相手に伝えているのを見て、芯がある上に相手のことも考えて行動ができる優しい子で好きだなと思いました。
みくさん

作品の後半では夢に憑りつかれたゆうと他のメンバーの仲が崩れてしまうシーンがありましたが、思い通りにいかない東西南北の様子をみてどう思われましたか?共感したこと、ご自身の経験とも重なる部分などございましたら教えてください。
最初のほうにぶつかることがなくて、それぞれが思いのたけを話していることはあっても、主軸であるゆうに話すことがなかったなと…。良くなるためにぶつかり合うことは必要だなと思いました。アイドルになってから自分の意見を言うシーンが少なくて、なんで話さないんだろうと思いました。
みくさん
私自身、中学の時に生徒会に入っていて、最初はうまくいってたけど方針がズレて同じように雰囲気が悪い時期があったんですけど、陰で何かを言うのではなく正面でしっかり言ったほうが解決への近道だし、士気も上がると思うので、そういう場面は重なるところだったかなと思いました。
あいりさん
合唱コンクールなどでは、練習時にギスギスしちゃって結果的にはすごい良かったなんてことがあると思うんですけど、この作品では逆な気がして…。最初が順調にいきすぎていて不安になりました。
みくさん
今の体育祭の応援団の練習をしていて、やりたい方向が定まらずちょっとぎくしゃくして、本当最近ちゃんとやりたいことなどを話し合った結果今は楽しそうな方向に進んでいるので、学校時代のあるあるなのかなと思いました。
みくさん
人気アーティストとして活躍中のJO1木全翔也さんもゆうを支える男子高校生・真司役の声優としてご出演されていますが、いかがでしたか?ほかの声優さんたちの印象などもあれば教えてください。
真司くんはベストマッチすぎました…。程よくふわっとした包み込むような優しい声色で、見た目に合っているなと思いました。ゆうの声優さんは、言葉一つ一つに魂がこもっているというか、映像と声の感情の差を感じさせないくらい、映像はもちろん、声が合わさることによってさらに引き込まれる声だなと思いました。
みくさん
ゆうの声優である結川あさきさんはオーディションで決定したんですが、高山さんも監督も一言目を聞いてその場で頷いたそうです。
声がマッチしていて、高校生らしい声色や感情の起伏を表現するのって難しいと思うんですけど、それぞれのキャラクターが声を聴くだけで分かるようになっているのはすごいなと思いました。
あいりさん
どの役も引き込まれる声で、作品の中に自分が入っているような感覚にさせてくれました。
みくさん

この作品を通して、皆さんがいま抱く「夢」に対しての考え方は変わりましたか?夢を追いかけることについて、本作を観て感じられたことを教えてください。
自分がなりたいと思って挑戦することは全然いいと思うし、これになりたいという強い夢を持てたらいいなと思いました。自分が本当にやりたいと思えることをここから半年ほどかけてしっかり決められればいいなと思います。
みくさん
高1の時からなりたいものがずっとあって、どうしようか迷っている時期だったんですけど、この映画を観て自分のやりたいことは貫き通そうと思いました。
あいりさん
決まっているようで決まっていないあやふやなところにいるんですけど…。ただ、映画が好きなので、映画に関わる仕事をやりたいなと思っています。調べれば調べるほど出てきて迷っているんですけど、大学受験までしっかり調べつつ、大学でもどの仕事なら楽しくできるのか探しながら、好きなものを追いかけて、探検も忘れずに過ごしていきたいです。
みくさん
もしご友人に映画『トラペジウム』をおすすめするとしたら、どのようにおすすめしますか?
決めた目標に向かって突っ走って、夢に向かって背中を押してくれるような。アイドルという夢って人に言いづらいかなと思っていて、でも夢を持っていることがかっこいいというのを伝えてくれる映画だと思います。
みくさん
性格やなりたいものが違う中、チームになって同じ目標に向かっていく姿は注目してほしいんですけど、そのあとの人間関係の部分にも目を向けてほしいです。
あいりさん
夢がある子もない子にもおすすめしたいです。夢が決まっているなら、投げ出したくなる時もあるけど、突き進んでいけばなりたい自分になれると勇気をもらえる映画として。まだ夢が決まっていない方には、いろいろあって周りに流されながら見つかる夢もあれば、ずっと心の中にあるけど自分が気づけていない夢もあるというのを教えてくれて、自分はどうしたら輝けるのか考えさせられる映画として。自分も何か一つ好きなものに向かって一歩進んでみよう、追いかけてみようという気持ちになれるんじゃないかなと思います。
みんな輝くところが違うから、今の自分がダメだと思わず、どんな自分でもいいんだよと伝えてくれる映画だなと思います。
みくさん
抽選で映画『トラペジウム』オリジナルグッズを各3名様にプレゼント!

※応募フォームにてほしい商品をお選びください。
応募締め切りは【6月23日(日)23:59】まで
映画『トラペジウム』
高校1年生の東ゆうは“絶対にアイドルになる”ために、自らに「4箇条」を課して高校生活を送っている。
1)SNSはやらない
2)彼氏は作らない
3)学校では目立たない
4)東西南北の美少女を仲間にする
半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通うゆうは、他の3つの方角の高校へと足を運び、かわいい女の子と友達になる計画を進める。その裏には、「東西南北の美少女を集めてアイドルグループを結成する」という野望があった。
西テクノ工業高等専門学校2年生で、高専ロボコン優勝を目指す“西の星”大河くるみ。聖南テネリタス女学院2年生で、お蝶夫人に憧れる“南の星“華鳥蘭子。城州北高校1年生で、ボランティア活動に勤しむ“北の星”亀井美嘉。ゆうの計画を知り協力する男子高校生・工藤真司のサポートもあり、ゆうは3人の美少女と友達になる。ロボコン大会や文化祭といった青春のイベントをこなしながら、ゆうは着々と「東西南北」4人の結束を固めていく。そんな中、観光客のガイドボランティア・伊丹秀一を手伝う女子高校生たちの活動が注目され、ゆうたちにテレビ出演のチャンスが舞い込む。さらに、番組制作会社のAD・古賀萌香との出会いをきっかけに、ゆうたち4人は徐々に仕事を得て、世の中に知られていく。そしてついには、「東西南北」のアイドルデビュープロジェクトが始動することになる。
「私が選び抜いたメンバー。私の目に狂いはなかった。私たちが、東西南北が、本当のアイドルになるために。私がみんなを、もっともっと輝かせてみせる。」
しかし、夢への階段を登り続けていく中で、ゆうは〈大きな問題〉に直面することになる――
<CAST>
東ゆう:結川あさき
大河くるみ:羊宮妃那
華鳥蘭子:上田麗奈
亀井美嘉:相川遥花
工藤真司:木全翔也(JO1)
古賀萌香:久保ユリカ
水野サチ:木野日菜
伊丹秀一:内村光良
<STAFF>
原作:高山一実「トラペジウム」(KADOKAWA刊/『ダ・ヴィンチ』連載)
監督:篠原正寛
脚本:柿原優子
キャラクターデザイン:りお
総作画監督:りお・けろりら
衣装デザイン:伊藤雅子
プロップデザイン:久原陽子、渡辺浩二、井戸田あかね
2Dデザインワークス・特殊効果:齋藤睦
美術監督:田村せいき
色彩設計:中島和子
撮影監督:関谷能弘
3Dディレクター:宮地克明
編集:三嶋章紀
スーパーバイザー:舛成孝二
星空写真協力:KAGAYA
音楽:横山 克
音響監督:明田川仁
制作:CloverWorks
製作:「トラペジウム」製作委員会
配給:アニプレックス
主題歌:MAISONdes「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」(Sony Music Entertainment Inc.)
公式HP:trapezium-movie.com
公式X:@trapezium_movie
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@trapezium_movie
©2024「トラペジウム」製作委員会
映画『トラペジウム』は全国にて絶賛公開中!
主人公が同世代だったので、日々の生活の部分にすごく親近感が湧きました。それと同時に、自分がなったことのないアイドルというものはキラキラしているものだと思っていたけど、やっぱり少し暗い面もあって。その中でそれぞれが自分の輝きを探して、なりたい自分になっている姿はすごくキラキラしていて、観ていてワクワクしました。
みくさん