※本記事は2022年8月に掲載したものを、サイトリニューアルに伴い移設したものです。
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8月21日(HONEYYYの日)に全編英語詞の新曲「HOTEL」を8月31日にリリースする事を公表した手越祐也さんにマイナビティーンズが突撃!
2022年8月21日(=HONEYYYの日)に新曲「HOTEL」のリリースを公表!
今回、早くも新たな新曲「HOTEL」の配信リリースが決定、「8/21=ハニーの日」、日比谷野外音楽堂で開催の「COLORZ powered by SHEIN」でのステージでリリースが発表された。新曲「HOTEL」はなんと英語詞!国内のみならず海外への発信も視野に入れての楽曲なのでしょうか。天然、超ポジティブ陽気青年と彼が大好きな女の子とで綴る素敵なストーリー、「僕と一緒なら、きっと最高の想い出を作れるよ。さあ、ドライブに出発、どこまでも走っていこう。」と唄うこの曲は、彼の彼女への前向きな規格外の強い想いを「君は部屋を取ろうっていうけど僕はホテル丸ごと貸切るよ!って言うよ。最高のドライブ、最高のホテルで最高の夏の想い出を作ろう!」と表現する内容の、小気味いい軽快なテンポのリズムに乗った、手越祐也さんらしいドライブ・チューンにも最適なこの夏に必聴のアンセムとなっています。
マイナビティーンズが手越祐也さんを突撃!
難しいところもありましたし、いつもより聞き込みました。自分自身、海外にはたくさん行っているので、日常会話は英語で話せますけど、歌にするとまた違うので現場ではネイティブで話せる方に来ていただいて、恥ずかしくないように「しっかり厳しいチェックをしてほしい」とお願いしてレコーディングに挑みました。難しかったけど、自分の曲としてはあまりなかったチャレンジで楽しかったです。
手越祐也さん
「HOTEL」の歌詞や楽曲の第一印象はいかがでしたか?
マイナビティーンズ編集部
未完成の段階で聞いて、この曲なら今後の僕の活動や今までの曲とのバランスを考え、ソロアーティストとして1周年を迎えたしここで英語歌詞を歌ってガラッと変えてもいいかなと思い、そこから詰めていきました。最初からノリのいいポップな曲だなと思いました。
手越祐也さん
今回の英語詞でのリリースは海外への発信の一歩かなと感じたのですが、そのような意図も込められていますか?
マイナビティーンズ編集部
昔から海外志向は強いですけど、日本を蔑ろにしたくはないという気持ちがあったので今まではそんなに英語の曲を多く歌ってきていないんです。情勢的にも海外に行きやすくなり、僕のSNSのコメントは海外の方からも来ますし、今まで海外のライブもやっていて。今の時代、YouTubeやSNSで他国の曲を聴ける状況なので、メイドインジャパンだけど、メイドインジャパンとして素晴らしい音楽を届けたいなというモチベーションはありますね。
手越祐也さん
今回の楽曲は、「OVER YOU(feat. マイキ)」のリリースから1ヶ月ちょっとというスピードリリースですが、リリース自体は結構前から決まっていましたか?
マイナビティーンズ編集部
決まっていました。リリースってスパンもありますけど、基本決まっている音楽活動に合わせてというのもあって。もちろん1人でも多くの方に曲を聞いてほしいですけど、リリースのタイミングって、CDだと”トップ10を狙うなら強いアーティストがいない週を狙う”、”チャートの締め切りが決まっているからこの曜日に発売”とか、いろいろなしがらみがあるんですよ。そういう面で僕は今までいろんな人に幸せな景色を見させてもらったから、”今あるものをホットな時に届ける”という方を今は大事にしています。チャートを気にしていると半年に1回とか、リリースしたいところでできないこともあって。僕はいい楽曲さえできたらすぐに出してもいいと思っているので、いつでもリリースできるというのは強みです。33歳の7月7日でソロアーティスト活動を始めて、34歳の7月7日で1周年というのはソロアーティストとして早い方だとは思わないので、ここから楽曲たちを増やしていく。曲は武器になるので、多ければ多いほどフェスなどに出演したときにいろんなセットリストを組めるし、いろんな魅せ方もできるんです。その代わり中途半端な曲は出したくないから「シナモン」もなかなか出せなかったというのもあって、いいなと思ったものはガンガン世に出し続けていきたいなと思います。
手越祐也さん
「OVER YOU(feat. マイキ)」に続き「HOTEL」も手越さんらしいかなり前向きな曲かなと思いますが、ポジティブだけでなく今後挑戦したいジャンルの曲はありますか?
マイナビティーンズ編集部
“デスパシート”もそうなんですけどスペイン語かっこいいなと思っていて、かなり世界では話せる人が多い言語で…めちゃくちゃ難しいと思いますけど。そういうのはかっこいいなと思います。
手越祐也さん
ミニアルバム、全国ツアー共有タイトルの「Music Connect」に込められた想いを教えてください。
マイナビティーンズ編集部
スペースシャワーTVプラスで「スペプラ手越 〜Music Connect〜」という番組をやらせてもらっていて、そこからいろんなバンドのボーカリストとコネクトしていき、「フェスやっちゃおうよ!」とみんなで言ったものが僕の名前が入ったフェスとしてパシフィコ横浜という素敵な会場で実現しました。自分の中で次のライブの演出はもうできていたので、そこに対しても「Music Connect」は結びつくし、この1年ちょっとでいろんな音楽をコネクトさせてくれていた仲間はかけがえのないものだから、今回のタイミングでミニアルバムのタイトルにいいんじゃないかなと思ってつけました。ということはツアー名も自ずと同じになったという流れです。
手越祐也さん
前回のツアーと比べて今回のツアーでパワーアップするポイントや楽しんでもらいたいポイントはありますか?
マイナビティーンズ編集部
僕としては曲たちがいろんなバラエティ性を持っているのと一緒で、二度と同じ演出のライブをやりたくないんですよ。リリースされる曲のバランスを考えるように、”1回目のツアーはこうだった”という考えをして、ありがたいことに発表していないこの先もいっぱい決まっているので、そことのバランスも考えなきゃいけない。今年2度目のツアーですし、前回のツアーは今年4月までやって、そのままスペプラ手越フェスをやったので、同じ魅せ方をしても何も意味がない。これが1年離れていたら別にいいんですけど、半年しか離れていないから全然違う魅せ方をしようとは思っています。
手越祐也さん
“前回のツアーより”という考えではなく、“今後のツアーとのバランス”を考えてのパワーアップですね。
マイナビティーンズ編集部
そうですね、飯と一緒です。前回は日本食だったけど、今回は中華だよっていう。
手越祐也さん
「手越さんファンだけどライブに行ったことがない」という声を中高生からも聞くのですが、そのようなビギナーな方も馴染めるようなライブの雰囲気作りで意識しているところや工夫している部分はありますか?
マイナビティーンズ編集部
ライブでこうであるべきというのは実際なくて。日本のいい文化であり悪しき文化でもあるんですけど、”バンドはヘッドバンキングしなきゃいけないんじゃないか”とか、”手をあげなきゃいけないんじゃないか”、”アイドルはうちわを持たなきゃいけないんじゃないか”って、そんなの日本だけなんですよ。海外のフェスではお酒を飲んでいる人もいれば、男女でイチャイチャしながら見てる人、踊ってる人だっているんです。お金を払って来てくれているわけだから”こうして見なさい”というのはなくて、好きに見てよ!っていう。オタ芸は嫌ですけどね、僕を見てくれないと(笑)。曲知らずに来てもいいし、振り付けの曲もあるけど見てくれたらいいし、踊りたいなら踊ればいい。僕自身今フリーダムな音楽と人生を送っているから、みんなも友達を誘って一緒に来てもらって、(来るまでの)ハードルとかどうでもいいから”ディズニー行こうか”くらいの気持ちで来てもらえたらいいなと思います。
手越祐也さん
テーマパークに行くような感覚で
マイナビティーンズ編集部
テーマパークに行くのに決まりはないじゃないですか、耳をつけなきゃいけないわけでもないので。来てくれさえすればいいなと思っています。
手越祐也さん
COLORZやmake a MONOGATARIの出演など、アーティスト活動全開な夏だと思いますが、残り1ヶ月どんな夏にしていきたいですか?
マイナビティーンズ編集部
暑い中でも野外フェスには積極的に出たいですし、いろんな音楽活動もしているので…。でも個人的にこの夏は初めて小指を骨折して迎えた夏で、今やっとギプス取れてちょっと動かせるようになってきたんですけど。サッカーやゴルフができなかったので、病院の先生のスポーツOKが出たら残り1ヶ月はスポーツをやろうかなと思っています。
手越祐也さん
ソロデビューから2年目に突入しかなりのスピードで突っ走っているかと思いますが、その原動力は何になりますか?
マイナビティーンズ編集部
もちろん最初は応援してくれているファン。大きい組織にいた人がチャレンジをするには、相当なモチベとパワーがなかったら絶対できないので、その時点でかなり大きいメンタルというエンジンを積んで、すぐに失速するようなタンク量では出ていないので、それも原動力になっています。大きい会社などにいた人って気持ちや関係値ももちろん理解しているけど、どんなに仲良くて人柄良くてもしばらく仕事しづらいというのがあるのは事実で。僕からしたら”さらに2年”だけど、たかが2年と言われればたかが2年の中で共演してくれた方々もそうだし、周りについてきてくれたスタッフや今いるチームを含めて、僕の思いなどに賛同してくれて、「スペプラ手越FES.2022」みたいにみんなが出てくれたり、いろんな番組がサポートしてくれたり、チャレンジし続ける人への味方もたくさんいるんだなって。いろんなメンタルや気持ちが飛んできているので、その全てのパワーが原動力になっています。
手越祐也さん
2年目に突入した今、1年目の自分にアドバイスするとしたらどんな言葉をかけますか?
マイナビティーンズ編集部
やりたくてもできないことって誰にでもあるじゃないですか。高校生のみんなも今後就職して、思っていた会社と違うとか、悩みが増えていろんなことがあると思うんだけど、「自分のやりたいこと」の核さえしっかり持って、周りの人への感謝を忘れずに行動していれば、最初は味方がいなくても後から絶対ついてくる。それは1年前の僕に言ってあげたいです。もちろん周りにある程度のスタッフはいたけど、”あいつの音楽、1人になってパワーダウンしたな”と思われる可能性も、振り向いたらファンがついてきてくれない可能性もあって。僕のメンタルと言えど、恐怖心や不安に思うことはありました。でも結局今は音楽活動をやっていて幸せなので、そのまま周りの人を大事にしていれば1年後にはたくさんの味方が増えて、いろんな人とコネクトして自分の音楽の価値観や人間としての価値観が広がっているから安心しときなよ、と伝えたいです。
手越祐也さん
逆に1年前の自分が今の自分を見て何と言うと思いますか?
マイナビティーンズ編集部
いいな〜って思うんじゃないですかね。僕もいろんな先輩のアーティスト方や経営者を見て、いいな〜と思う人がいっぱいいて。誰かの会社にいたりする以上、やっぱりその立場にはなれないと思って、その人のジャンルによって勇気を持って独立していくわけじゃないですか。自分がやりたいときに音楽を作ったりリリースをしたり、半年間休もうかなって思って休めたり、好きなアーティストとコラボしているミュージシャンの先輩をたくさん見て羨ましく思っていたし。経営者の方が自分の会社だから社員連れて海外旅行に行くんだとか、プライベートジェット持っている友達を見て、僕は今のままじゃ一生こんなことできないなと思っていて。そういう先輩方よりは遥かに下だけど、何かに囲まれてチャレンジしている人よりは羨ましく思われると思っています。だから1年前の僕は今の周りの環境や僕を見て、羨ましく思っているはずです。
手越祐也さん
てごしゆうや 手越祐也
1987年11月11日生まれ、神奈川県横浜市出身。15歳で芸能活動を開始、2003年9月のデビューから2020年6月独立までの約17年間男性アイドルグループのメンバーとして活動。在籍期間中、歌手活動だけでなく、「FIFA クラブワールドカップ」「FIFA ワールドカップ」でメインキャスターを務め、人気バラエティー番組へのレギュラー出演、俳優など幅広く活動。
全編英語詞ということで今までの楽曲とはだいぶ印象が違うかなと思いますが、改めて歌ってみていかがでしたか?
マイナビティーンズ編集部