「今から英語をペラペラ話せるようになりたい」と考える人は、以下をチェックしてみてください。
- 英語を話せるようになるまでに必要な時間と期間を把握して、適切な学習スケジュールを立てられる
- 実際に英語を話せるようになった人の動画で実践的な方法を学べる
- 今すぐ実践に使えるアプリの活用方法を把握できる
子ども向けの学習サポート方法や科学的な検証結果なども含めて、英語を話したい人を総合的にサポートする内容となっています。
英会話学習に挫折したことがある人も、ぜひ一読して、今度こそ英語を話せるようになりましょう。
- 英語を話せるようになるまでに必要な目安学習時間は3,000時間って本当?大卒の日本人は2,035時間ほどが目安
- 【結論】英語を話せるようになるまでに必要な期間は大卒の場合1年程度
- 英語を話せるようになるための学習方法!必要な要素を研究論文からも考察
- 英語を最短3ヶ月で話せるようになりたい場合におすすめの学習方法
- 留学なし!短期間で英語を独学で話せるようになりたい人におすすめの動画3選
- 【スピークバディ】英会話初心者におすすめのAI対話型アプリ
- 英語を話せるようになるまでのレベル推移!現在地のチェックが大切
- 自分ではなく子どもに英語を話せるようになってほしい!親はどうサポートすべき?
- 英語を話せるようになりたい人からよくある質問と回答
英語を話せるようになるまでに必要な目安学習時間は3,000時間って本当?大卒の日本人は2,035時間ほどが目安

日本人が日常会話レベルの英語を話せるようになるまでには約2,035時間、大卒の社会人であれば約935時間が必要です。
一般的に、非ネイティブが英語を話せるようになるには、3,000時間の学習が必要と言われています。
アメリカ国務省内にある語学研修機関FSIの発表によると、外国語を習得するまでに必要な時間は3,000時間という研究データが出ているためです。
しかし、こちらのデータはヨーロッパをはじめとした英語圏の人が対象となっているため、日本人には当てはまりません。
そこで、徳島大学国際センターが研究したところ、日本人が日常会話レベルの英語を話せるようになるには、約2,035時間の学習が必要と判明しました。
ここでの日常会話レベルは、英検準1級またはTOEIC785点以上の基準に達するという意味で、海外でも不自由なく会話ができる状態ということです。
また社会人の場合だと、大学卒業までに1,100時間の英語学習を小学校〜大学の授業で行っているため、実際は935時間の学習で英語を話せるようになります。
まとめると、日本人が日常会話レベルの英語を話せるようになるまでに必要な学習時間の目安は、約2,035時間、大卒の社会人であれば935時間と言えます。
【結論】英語を話せるようになるまでに必要な期間は大卒の場合1年程度
先述したように、日本人が英語を話せるようになるまでに必要な時間は、2,035時間です。
4年制大学を卒業している場合は、留学やワーキングホリデーなどをしない前提でも、935時間ほどの学習時間で日常会話レベルの英語を話せるようになります。
社会人が以下の時間、毎日英語を学習すると仮定した場合、1年間で935時間の目安を達成できます。
- 平日の学習時間:1日2時間×5=10時間
- 週末の学習時間:1日5時間×2=10時間
- 1週間の学習時間:20時間
- 1年間の学習時間:960時間
上記のように1年間1日も休まず平日2時間、週末5時間学習すれば、日常会話レベルの英会話なら不自由なく話せるようになるでしょう。
もちろん上記の期間はあくまで仮定の話であり、個人の英語レベルや学習意欲によって多少は前後していきます。
そのため、もっと短い期間で日常会話レベルの英語力を習得していきたいなら、1日の学習時間を増やしていきましょう。
ただし忙しい社会人は、まとめて勉強のノルマをこなそうすると、疲れて挫折する可能性が高いです。
そのため楽に継続するには、まとまった時間を確保しようとするのはやめましょう。
いつもより15分早く起きて勉強・通勤中の30分で勉強・就寝前の15分で勉強など、細切れの時間を使って累計の時間数を確保してみてください。
このやり方であれば学習意欲を維持しやすく、1年以内に日常会話レベルの英語を話せるようになるはずです。
英語を話せるようになるための学習方法!必要な要素を研究論文からも考察
英語をスラスラと話せるようになるには、以下の順で学習に取り組むことが大切です。
・自分の英会話の実力が初心者・中級者・上級者のどれにあたるかレベルチェックテストなどで明確化する
・話せるようになりたい分野(日常英会話・ビジネス英会話・海外旅行など)を明確化し、今の実力を考慮して目標レベルを設定する
・レベルに合った勉強を実践する(初心者は中学レベルの単語や文法を復習して、英会話に必要な基礎知識を身に付ける)
・しんどい場合は5分程度からでもOKなので、毎日必ず英語に触れる(洋楽のリスニングや英語日記の執筆、AI英会話アプリでの会話練習など)
・オンライン英会話や英会話カフェなどで実際に外国人と英語でやり取りしてみる
上記の流れを実践すれば、段階的に英会話力を鍛えていけます。
さらにここから、英会話力を向上させるための詳しい方法を、科学的根拠とともに確認していきましょう。
英語に苦手意識を持つ大学生の学習意欲と英語力を向上させる方法
論文タイトル:英語が苦手な大学生の自己効力感を高める授業づくり
著者名:牧野眞貴
発行年:2013年
発行元:リメディアル教育研究
こちらの論文は、近畿大学に准教授として所属している牧野眞貴さんが、英語が苦手な大学生を対象に、学習意欲と英語力を向上させる方法をまとめた研究データです。
牧野さんは、英語が苦手な大学生の学習意欲と英語力を高めるためには、中学校や高校で行われているような座学中心の授業形式を撤廃し、新しい授業を作る必要があると判断しました。
そこで牧野さんは、授業に意外性を持たせ積極的に参加してもらうことで、学生たちの英語学習に対する不安が解消され、英語に好感を持つようになると考察。
英語を苦手とする25名の大学生を対象に、以下の4つの項目を意識して新しい英語授業を作っていきました。
- 1、学ぶ環境を作る
-
→グループワークを導入
- 2、授業内容の理解を深める
-
→授業のポイントや例文の解説を記載したプリントを作成
- 3、授業に参加させる
-
→口頭発表やグループ発表を行う
- 4、英語への興味を高める
-
→英語のクイズを積極的に行う、携帯のメール機能を使って英作文を書く
上記のように、机の上で黙々と問題を解いたり教科書を読んだりする既存の授業は撤廃し、学生に自発的に動いてもらうよう、多くのアクティビティを導入して授業を進めていきました。
研究結果を解説:英語に苦手意識を持つ学生がアクティビティによって積極的に英語を学ぶようになった
牧野さんが考案した新しいスタイルの英語授業を試した結果、以下の研究結果が出ました。
牧野(2012)7)では ,英語を読むことに抵抗を示した学生たちが, 英語絵本に興味を持ち,読書をした結果,語彙力が有意に向上した。
また ,牧野(2012)8)では ,学生をグループでスピーチのトレーニン グに取り組ませたところ,仲間との協同学習を楽しい活動ととらえ, 授業外でもスピーチの練習をおこない,自己表現力を大きく向上させた。
さらに,牧野(2012 )9)では,洋楽を使った英語聞き取りのトレーニングにより,学生はリスニングカを有意に向上させた。
引用:p.172「英語が苦手な大学生の自己効力感を高める授業づくり」
上記のように、英語学習に苦手意識と不安を持つ25名の大学生たちが、牧野さんの授業を受けることで、積極的に英語を学ぶようになったのです。
実際、授業終了後に大学生に対して「学習意欲が高まったか」について5点満点でアンケートをとったところ、回答平均が4点を上回り、多くの学生が英語学習に意欲的になれたと回答したのです。
牧野さんの研究結果から、学生の英語力と学習意欲を向上させるには、アクティビティを積極的に導入して楽しく学んでもらうことが重要であると言えます。
英語の寸劇を活用した授業でスピーキング力の向上を図る
論文タイトル:英語スキット学習を通したスピーキング不安の改善
著者名:長友隆志
発行年:2022年
発行元:宮崎県立都城西高等学校
こちらの論文は、宮崎県の高校で教師をしている長友隆志さんが英語スキット(英語による寸劇)を活用して、学生のスピーキング不安が改善されるか、研究データにまとめたものです。
一般的な英語の授業では、生徒が一方的に英語を話す機会が少ないことに着目した長友さんは、英語スキットを活用すればスピーキング力が向上するのではないかと考察します。
そこで高校1年生33名を対象に、以下の授業を実施しました。
- これまで学んだ単語・英語表現を用いてテーマに沿ってまとまりのある対話文を英語で作成する。
- 仲間と協力しながら,英語作品を完成させる中で,これまで学んだ英語知識の共有を図る。
- 口頭による英語の発表力を伸ばし,併せて英語学習に対する興味と関心を高める。英語によるスキット(寸劇)発表を通してコミュニケーション能力の育成を図る。
引用:p.19「英語スキット学習を通したスピーキング不安の改善」
上記の授業では1グループ3名のチームを作り、演者〜脚本まですべて生徒主体で寸劇を制作していきました。
また、ただ発表するだけでは評価が見えにくいのでシンプルな審査基準を設け、長友さんはもちろん、各生徒にも他のグループのスキットを評価してもらうことになりました。
研究結果を解説:劇を通じて多くの生徒が英語でのスピーキングへの不安を軽減させて学習意欲も向上
長友さんによるスキット活動を通じて、生徒たちが英語を学んでいった結果、多くの生徒がスピーキングに対する不安を軽減できた上、学習意欲も向上していきました。
実際に授業を受けた生徒たちのアンケート回答はこちら。
“英文を覚えるのが難しかったけど,パートナーや脚本家と一緒に劇を作っていくのが楽しかった。”
“今回のスキットを通して英語で表現することの難しさ,楽しさを感じた。”
“今回のスキットによって,英語を話す楽しさを知ることができた。”一部抜粋:p.23「英語スキット学習を通したスピーキング不安の改善」
特に多かった感想は、仲間と協力して英語を学習していく楽しさを感じたことや、他のグループのスキットを見て英語の表現力を増やしたいと思ったことなど、学習意欲の向上に繋がる内容でした。
最初は多くの生徒が人前で英語を話すことに不安を感じていましたが、仲間と共に練習を重ねていくうちに自信をつけ、最終的には英語学習に対してポジティブな気持ちを持つようになったのです。
今回のスキット活動を通して長友さんが出した結論は、以下でした。
スキット学習は特に生徒の表現力を最大に活かすことができる英語学習活動であり,表現に不安を抱える生徒に自信を持たせることができる活動の1つであると言える。
引用:p.24「英語スキット学習を通したスピーキング不安の改善」
上記の通り、スキットを活用した授業は、英語を話せるようになるために役立つ要素の1つと言えます。
英語を最短3ヶ月で話せるようになりたい場合におすすめの学習方法
大前提として、3ヶ月の短期間でネイティブスピーカー並に英語を話せるようになるのは不可能です。
3ヶ月という短い期間では、バイリンガルになるには学習時間が不足していますが、しっかり学習すれば日常会話レベルの英語は身につきます。
英語を話せるようになるための最短ルートとして、以下5つの流れを押さえておきましょう。
- 1・2・3ヶ月の各月における具体的な学習スケジュールを設定する
- 書籍の活用で文法や単語を学習して英会話に不可欠な基礎力を養う
- AIと対話できるスマホアプリを活用して発音矯正やアウトプットの練習に取り組む
- シャドーイングを活用してリスニング力を鍛える
- オンラインの英会話レッスンを活用して日常的に英語を話す
1つずつ見ていきましょう。
1・2・3ヶ月の各月における具体的な学習スケジュールを設定する
3ヶ月という短い期間で英語力を向上させたいなら、具体的な学習スケジュールを設定していきましょう。
学習スケジュールを設定することで、自分が何から勉強すればいいのか理解でき、効率よく英語を学んでいけるからです。
設定するコツは、以下のように期間を決めるのがおすすめです。
- 1ヶ月目:単語や文法など英語の基本を学習
- 2ヶ月目:リスニングや発音など英会話の基本を学習
- 3ヶ月目:これまで学習した内容を基に英会話レッスンでスピーキングを学習
上記のように、期間を決めて細かく目標を設定していくことで、効率よく英語を学習できます。
まずは「3ヶ月後に英語を話せるようになる」という最終目標から逆算して、学習内容を洗い出し、具体的な学習スケジュールを設定していきましょう。
書籍の活用で文法や単語を学習して英会話に不可欠な基礎力を養う
学習スケジュールを設定したら、次は英文法や単語など、英会話をするうえで不可欠な英語の基本要素を、書籍で学んでいきましょう。
英語を話す上で文法のルールや語彙の知識は不可欠です。しかしいきなり複雑すぎる内容を学ぼうとしても挫折するため、中学レベルの基礎をしっかり学び直すことから始めます。
最近は便利な英語アプリも増えてきましたが、英語の基礎を網羅的に学んでいきたいなら、情報が詰まっている書籍の方がおすすめです。
校閲を経て出版された書籍なら、アプリや学習サイトより正確な情報を得られる可能性が高く、初心者が必要な学習内容をカバーできます。
書籍を選ぶ際は、自分のレベルに合った本を購入していきましょう。
特に、英文法に関しては基礎を無視した中級者向けの書籍も多いので、英語初心者は購入する際に注意してください。
英語初心者におすすめの英語本は、以下の2冊です。
- 英単語→DUO3.0
- 英文法→中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
上記の2冊は英語の基礎が詰まった書籍のため、英語初心者でもストレスなく学習を進められます。
英文法と単語を一から学習したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
AIと対話できるスマホアプリを活用して発音矯正やアウトプットの練習に取り組む
発音を鍛えるのにおすすめの学習法はスマホアプリです。英語の発音を向上させるには、ネイティブの英語を耳で聞いて実際に発音してみるしかありません。
しかし、自分1人で英語を発音していても本当に正しいのか判断しにくいデメリットがあります。
とはいえ、いきなりネイティブスピーカーと話して発音を矯正していくのもかなり勇気がいるかと思います。
そこでおすすめなのが、最新のAIを活用して開発された対話型の英会話アプリです。
スマホに向かって英語を話すだけでAIが自動で発音を採点してくれる上に、改善点をレクチャーしてくれます。実際に英語を口に出すことで、人と会話するために必要なアウトプットのトレーニングにもなるのが魅力です。
記事の後半では、おすすめのAI対話型アプリ「スピークバディ」について解説しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
シャドーイングを活用してリスニング力を鍛える
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら1〜2語遅れて復唱する方法を用いた英語学習です。
シャドーイングはネイティブスピーカーが発する、正しいリズムやイントネーションを身体で覚えられるため、リスニング力を鍛えるのに最適。
特に、日本人は英語独特のリズム感やスピード感に苦手意識を持つ人が多いので、英語に慣れるためにも、シャドーイングを活用していきましょう。
シャドーイングにはいくつか種類がありますが、英語初心者は以下の2つから始めてみてください。
- プロソディ・シャドーイング:発音を意識する
- コンテンツ・シャドーイング:英文の意味を意識する
まずはプロソディ・シャドーイングで母音・子音やリズム、イントネーションなど発音を聞くことだけに集中します。
そして次に、コンテンツ・シャドーイングで英文の意味を意識するようにし、英語の理解力を深めていく流れがおすすめです。
シャドーイングは気軽に始められる学習法なので、英語初心者の方は参考にしてみてください。
オンラインの英会話レッスンを活用して日常的に英語を話す
1〜2ヶ月かけて英語の基礎をインプットしていったら、最後に英会話レッスンを活用して、学んだことをアウトプットしていきましょう。
いくら文法や単語、リスニング力を向上させても、英語は日常的に使わないと身につかない上に、忘れてしまいます。
また、アプリや書籍を使って学習しているだけだと、間違って覚えてしまっていることも多いです。
そのため、自分が学習してきた内容の答え合わせのためにも、実際にネイティブスピーカーと話して、英語力を向上させていきましょう。
オンラインの英会話レッスンなら、自分の好きなときに好きな場所で受講できます。
無料お試しレッスンを実施しているサービスも多いので、自分の現在の英語力を知るためにも、英会話レッスンは積極的に活用していきましょう。
講師と相性が合わなければ変更できたり、英会話スクールよりも安価なのにアウトプットの機会が多かったりと、実力試しの場として活用しやすいサービスですよ。
留学なし!短期間で英語を独学で話せるようになりたい人におすすめの動画3選

「英語を話せるようになるには留学が有効そうだけれど、生活スタイルを変えるのは嫌だ」
という人は多いのではないでしょうか。
実は日本で「留学先と同じような環境」を整えられれば、今の生活を続けながら、独学で英会話力を鍛えることが可能です。
ここからは、実際に英語を話せるようになるまでのステップと学習方法について解説した動画を3つ紹介します。
動画の中からポイントをピックアップするので、確認の上、実践してみてください。
5年間続けた「英語日記」勉強法を、英語で解説しました。
日本にいながら独学で英語を話せるようになった、Rio Araiさんの動画です。
流暢な英語で解説していますが、字幕をオンにすれば日本語で内容が表示されるため、英語が分からない人も視聴できます。
Araiさんは3年間の猛勉強の結果、1年目に自分の言いたいことが言えるようになり、2年目には簡単なコミュニケーションが可能に。
3年目には、仕事で使えるフレーズも習得して、日本人からは「ペラペラ」に感じられるレベルの英語を話せるようになりました。
最も重点的に取り組んだ英語学習法は、英語日記です。
まずは日常的に起こることや、頭の中でよく考える内容について、日本語で日記を書きます。
次に、書いた内容を復習用に短くまとめ、間違えても構わないので自力で英語に訳します。
自力で英訳することで、今の自分が使いこなせるフレーズと、使えていないフレーズが明確化されるのです。
英訳後はネイティブの先生や英語が話せる友人などに頼み、正しい英語に添削してもらいましょう。
英語日記が完璧に仕上がったら、スマホの音声認識アプリに認識されるまで、何度も日記の英語を読み上げます。
こうして正しい英語のフレーズと発音をマスターしつつ、思考を瞬時に英語として発信する力が鍛えられるのです。
【英会話超初心者】失敗知らず – 3ヶ月で話せるようになるロードマップ
英語コーチングの提供や、英語書籍の出版などの実績がある、しゅみすけ社長のノウハウを学べる動画です。
3ヶ月の短期で英語を話せるようになりたい初心者が、実践すべき学習サイクルを、順に解説しています。
中学校レベルの英単語・文法をインプットした上で、英語日記や英作文、独り言などでアウトプットを実践。
Rio Araiさんのノウハウと同様、自分で作った英語の文章を何度も声に出して、英語で話す練習に取り組みます。
その後はオンライン英会話レッスンのような、外国人と話す機会を作り、実践の場で英語を話します。
外国人からのフィードバックを参照しながら、自分の英語をブラッシュアップすれば、サイクルを1周したことになるのです。
このサイクルを確立すれば、3ヶ月程度で初心者レベルからの卒業を目指せます。
しゅみすけ社長自身も、もともとは英語が苦手だったため、英語を話せない初心者に寄り添った情報を発信中です。
参考になりそうな動画を見つけたら、ぜひ視聴して学習に活かしてみてください。
【有料級】最速で英語を話す魔法3ステップ
YouTubeのチャンネル登録者数38万人以上を誇る英語コーチ・イングリッシュおさるさんの解説動画です。
おさるさんは、英語学習を始めて3ヶ月後に英会話力を身に付け、半年後にTOEIC900点を獲得しました。
動画では、初心者が短期間で効率的に英語を話せるようになるためのステップを、3つに分けて解説しています。
自身の体験も踏まえて、「まずは自分に関することだけを完璧に説明できる」状態を目指すのがベストだと主張。
自分の出身地や仕事など自己紹介で話す内容を、完璧に話せるようにすれば、初対面の外国人への挨拶で困らなくなります。
【スピークバディ】英会話初心者におすすめのAI対話型アプリ

スピークバディとは、最新のAIを活用した英会話アプリです。
日常会話や海外旅行など、800以上の実践的なシーンを想定したレッスンの中から、自分の目的に合ったレッスンを選択できます。
スマホに向かって英語を話すだけで、AIが発音の分析を行ってくれたり、フリートークで英語力を分析してくれたりなど、英語力向上に役立つ機能が満載。
英会話初心者向けのレッスンも豊富にあるため、英語がまったく話せなくてもストレスを感じることなく、楽しく学習できます。
ここではスピークバディの特徴について詳しく解説していくので、気になる人は参考にしてみてください。
3ヶ月で英会話スコア向上に成功したユーザーが8割以上いる
スピークバディを利用したユーザーの8割以上が、3ヶ月という短期間で英語スコアの向上に成功しています。
なぜここまで多くのユーザーが短期間で英語力を向上できたかというと、最新のAI技術を活用した学習機能が充実しているからです。
- AIが個別カリキュラムを作成
- AIによる発音分析
- AIによるリアルな英会話
特にAIによる個別カリキュラムには定評があります。最初に簡単な英会話テストを行うだけで、AIが瞬時にユーザーのレベルに合ったカリキュラムを作成してくれるので、学習計画作成の手間を省いて短期間で効率的に学べるのです。
もちろん、英語初心者向けのカリキュラムも豊富なため、どの段階の学習者もストレスなく英会話を継続することが可能ですよ。
AIとの英会話だから初心者も緊張せずに英語を話せる
スピークバディのメリットは対話相手がAIのため、初心者でも緊張せず何度もレッスンにトライできる点です。
一般的な英会話レッスンだと講師とのレッスン中、言葉が詰まったり会話が途切れてしまったりする度に気を遣って、気疲れしてしまう人も少なくありません。
さらに一般的な英会話レッスンだと、国籍や性格含め様々なタイプの講師がいるため、相性が悪い講師に当たって、英会話自体が嫌になってしまうケースもあります。
しかしスピークバディは相手がAIのため、いくら間違えても気を遣う必要がなく、講師との相性も気にする心配がありません。
一般的な英会話レッスンで挫折してしまった経験がある人は、スピークバディのAI英会話レッスンを試してみてください。
ゲーム感覚で楽しく英語学習を継続できるはずです。
科学的な学習メソッドで段階的に英会話力を高められる
スピークバディは非ネイティブが効率よく英語を学べるように、科学的な最先端の学習メソッドを導入しています。
具体的には、以下の流れで英語学習が進んでいきます。
- 単語学習→準備期間
- リスニング→理解期間
- 会話→練習期間
- 英作文→活用期間
- 応用練習→活用期間
上記のように段階を踏んで英語を学習していくため、英語初心者でも短期間で英語力の向上を期待できるのです。
また、学習していく中でAIが苦手な部分を自動分析し、定着レベルの低い学習内容や苦手なレッスンを「復習」として提示してくれます。
このように、英語学習の「基礎・応用・復習」すべてに効率よく取り組めるのが、スピークバディの学習メソッドです。
最短1ヶ月から好きなタイミングで始められる
スピークバディは最短1ヶ月から利用できるため、自分の好きなタイミングで英語学習を始められます。
ただし、スピークバディの利用にはお金がかかり、1ヶ月プランは月額3,300円(税込)です。
有料で英語学習を始めるのに抵抗がある方は、「無料お試し」を活用してみてください。
スピークバディには7日間の無料お試し期間があるため、1週間はお金を支払わずにコンテンツを体験できます。
無料だからといって機能が劣ることはなく、有料プランと同じ機能やコンテンツをすべて利用可能です。
一般的な英会話レッスンに不安がある方は、最先端のAIで英語学習ができるスピークバディの無料体験を活用してみてください。
1日15分のスキマ時間を活用して継続的に英語を話せる
スピークバディの英会話レッスンは、1日15分からと短い時間で区切られています。
そのため通勤途中や会社のお昼休み、休日の空いた時間など、スキマ時間を活用して自由に英語を学習できます。
また英会話の練習相手はAIのため、一般的な英会話レッスンのように化粧をして待機したり、Zoomの入室設定をしたりなど、準備の手間が一切ありません。
さらにレッスンのように事前予約もなく、気軽に学習スケジュールを設定できます。
スピークバディの学習は時間や場所を気にする必要が一切ないため、スキマ時間を活用して英語を学習したい社会人にぴったりです。
1日15分からなら、継続も苦ではないはず。英語学習を始めたい方はスピークバディを検討してみてください。
英語を話せるようになるまでのレベル推移!現在地のチェックが大切
英語を話せるようになるまでのレベル推移を知りたいなら、現在の自分の英語レベルを把握する必要があります。
英語初心者が上級者の学習をしても意味がないように、やみくもに学習するだけでは英語力は向上しないからです。
自分の英語レベルを把握するのに役立つのが、「CEFR-J」です。
CEFR-Jとは、語学のコミュニケーションレベルを示す国際標準規格の「CEFR」を日本の英語教育に応用した枠組みのこと。
例えば、CEFR-Jの一番下のレベル「PRE-A1」は、話す相手がゆっくりはっきりと話し、助けてくれることを前提にして簡単なやりとりができるレベルの英語力であると組分けしています。
このように、国際標準規格を基に自分の英語力を把握できるのがCEFR-Jです。
自分の現在地の目安を知りたい方は、下の画像をタップし、チェックしてみてください。

上記の画像を参考に、自分の英語力を把握した上で、レベルに合った英語学習を行っていきましょう。
自分ではなく子どもに英語を話せるようになってほしい!親はどうサポートすべき?

子どもが英語を話せるようになるには、以下のような親の学習サポートが必要です。
- 英語に興味を持たせる
- 毎日英語を使う環境を作る
- 親も一緒に英語を学ぶ
上記のように子どもが英語に興味を持って、自発的に学習してくれるような環境作りをすることで、子どもの英語力は向上していくと言われています。
ここでは幼児・小学生・中学生別に、子どもの英語力を向上させるために親がやるべき学習サポートのコツを紹介します。
子どもの英語力を向上させたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
幼児におすすめの学習サポートのコツ
幼児におすすめの学習サポートは以下の3つです。
- 英語にたくさん触れられる環境作りをする
- 動画や絵本を使って毎日英語を聞かせる
- 英語の読み書きもやらせてみる
幼児の場合だと、まだ日本語も上手に使いこなせない状態のため、まずは英語に興味を持ってもらうような環境作りから始めましょう。
英語の勉強をやらせるというよりかは、英語の楽しさを知ってもらうイメージです。
例えば、YouTubeを活用して子供向けの英語アニメを見せたり、英語の絵本を読み聞かせたりなど、英語に触れる機会を増やしましょう。
子どもがある程度英語に慣れてきたら、子どもに人気の「うんこドリル(英語版)」などを活用して、アルファベットの読み書きを楽しんでもらうのもおすすめです。
幼児に対する英語学習のサポートは「英語に興味を持ってもらう」を意識してみてください。
小学生におすすめの学習サポートのコツ
小学生になると、本格的に英語を学ぶ子どもが増えてくるため、英会話教室で英語を学ぶのが一般的になってきます。
親が子どもに英語を教える機会が減ってくるため、以下のようにメンタル面で子どもの英語学習をサポートしていきましょう。
- とにかく褒めてあげる
- 可能な限り親も英語を話す
英語学習に飽きてきて途中で辞めたくなる子も多いので、継続してもらう意味でも、子どもが新しい英語を覚えてきたらたくさん褒めてあげてください。
褒めてあげると、子どもの英語学習のモチベーションにも繋がりますし、英語を好きになってくれます。
また、可能な限りでいいので親も英語を話していくのがおすすめです。
子どもは日常的に親と英語を話すことで、スピーキングに対する抵抗感がなくなっていきます。
また、英会話教室で学んだ内容の復習にもなるので、簡単な挨拶やお礼などは英語で対応してあげましょう。
小学生に対する英語学習のサポートは、「子どもの学習意欲をコントロールすること」を意識してみてください。
中学生におすすめの学習サポートのコツ
中学生にもなると、子どもは自主的に英語を学習するようになるため、以下の学習サポートを意識してみてください。
- ネイティブスピーカーと話す機会を作る
- 親も一緒に英語を勉強する
夏休みの短期留学や英会話レッスンを利用・活用して、ネイティブスピーカーと話す機会を作ってあげましょう。
英語を話せるようになるにはアウトプットが何よりも大事であり、実際にネイティブスピーカーと話すことで発音や文法の使い方など、正しい英語を身体で覚えることができます。
また、できれば親も一緒に英語を学習していきましょう。
子どもは親の背中を見て育つので、親が学習している姿を見せるだけでも勉強が身近なものに感じ、英語学習に対するモチベーションは向上します。
中学英語を復習するだけでも、子どものテスト勉強や宿題を手伝ってあげることができます。
子どもの学習意欲を向上させるためにも、親も一緒に英語を学んでいきましょう。
英語を話せるようになりたい人からよくある質問と回答

- 留学しても英語を話せるようにならなかったのに、日本でペラペラになれる?
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可能です。常に英語で物事を考え英語を話す環境に身をおけば、留学せずとも英語を話せるようになる人はいます。
- 英語ネイティブのレベルまで、独学で目指すことは可能?
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可能です。英会話アプリの利用や外資系企業への就職など、日常的に英語を使う環境にいれば、独学でもネイティブレベルまで英語力を向上させることはできます。
- 英語を話せる子どもが日常的に実践している学習方法は?
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英語を話せる子どもは、幼い頃から映画やアニメ、本などで楽しく英語を学んでいます。
また、インターナショナルスクールや英会話教室を活用して、日常的に英語で話す癖をつけている子どもが多いです。
- 英語が話せるようになりたい主婦・主夫におすすめの学習スケジュールは?
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期限を1年間と仮定した場合、最初の3ヶ月は英語の基礎である文法や単語を学習していきます。
ある程度基礎が身についたら3ヶ月かけてリスニング力と発音を学習していき、残りの4ヶ月は英会話レッスンを活用して、スピーキング力を向上させていくのがおすすめです。
- 急な出張で1ヶ月後までに英語をペラペラ話せるようになりたい!どうすればいい?
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1ヶ月では、英語をペラペラに話せるようにはなりません。
そのため英会話レッスンや書籍、アプリを使って最低限の英会話力を身につけていきましょう。
1ヶ月の短い期間で英語力を大幅に向上させるのは不可能なので、基礎だけ身につけていくのがおすすめです。