英語を話せるようになりたいと思っている人のなかには、目標を日常生活レベルに設定している人が多いのではないでしょうか。
「英会話を練習するなら、まずは日常会話からだろう」
と、なんとなく目標を設定している人もいるかもしれませんね。
しかし目標設定があいまいでは、自分にとって本当に適切な勉強法が見つからず、短期間での英語の習得は難しいです。
そこで今回の記事では、日常生活レベルの英語について、具体的なレベルとともに、目標に到達するまでの効率的な勉強法も踏まえて解説します。
日常生活のなかでスラスラ英語を話したい人は、ぜひ参考にしてください。
英語の日常会話レベルとは?具体的な数値と実態を徹底解説

「日常会話レベルの英語力」とは、基礎的な単語やフレーズで外国人とやり取りが可能なレベルの英会話スキルのこと。中学英語の単語や文法の簡単な知識を使えば、挨拶や日常で必要な頼み事などの会話は成立するため、中学レベルの英語力とも言えます。
複雑なテーマの会話はできないものの、初心者も聞いたことがあるような基礎フレーズで、最低限の意思疎通ができれば、このレベルに該当するでしょう。
しかし中学英語を学んだはずの大学生でも、日常会話レベルの英語さえ、自信を持って使えない実態が浮き彫りとなった研究結果があります。
『英語に関する大学生の意識調査と英語コミュニケーション能力育成についての一考察』では、「英語で実現できたらよいこと」について、学生に取ったアンケート結果を公表。
大半の学生が「英語でのコミュニケーション能力を上げたい」と考えていることが分かりました。ここでのコミュニケーション能力には「日常会話」も含まれていると推測でき、英語力習得に対する、ニーズの高さがうかがえる結果となりました。
では具体的にどうすれば、日常英会話をマスターできるのでしょうか。
日常会話に必要なのは中学校レベルの基礎的な英語知識
小中学校での英語教育の期間中に、日常英会話に必要な知識の学習は終わっています。
中学レベルの英語の知識が身に付いているなら、外国人と意思疎通するための基礎的な英語力は備わっているはずなのです。
ではなぜ中学校を卒業しても、外国人に出会った途端に口ごもったり、うまくフレーズが出てこなかったりするのでしょうか。
英語でコミュニケーションが取れない多くの日本人は、知識があっても、実際にスピーキングやライティングなどアウトプットをする力がないのです。
従来の義務教育では、リーディングやリスニング、文法の学習といったインプットが大半を占め、英語を使って話す実践的な授業は多くありませんでした。
しかし中学レベルの英語の知識を持っている人なら、実践の場で運用さえできれば、ミスはあっても相手に伝わるレベルの英語でコミュニケーションが可能なはずです。
中学レベルの英語で「読む・書く・聞く・話す」の4技能が運用できれば、日常会話に必要な英語の基礎は身に付いているといえます。
日常会話に必要な英単語の語彙数は3,000~4,000語で十分

「日本の英語教育における語彙指導の問題を考える」では、出現頻度の高い語彙を3,000語ほど覚えれば最低限の「使える英語」の基礎になるとしています。
日常英会話には中学英語レベルの知識が必要だと前述しました。しかし学校教育で覚える語彙数を見ると、カリキュラムにもよりますが、高校英語までで3,000語程度のため、より流暢に話すには高校レベルの語彙数も必要です。
ただ、いきなり流暢な英語を話そうとして、難易度の高い単語を頭に詰め込もうとすると、なかなか覚えられず挫折するかもしれません。
むやみにたくさんの言葉を覚えるよりも、まずは中高で学ぶ基本的な3,000語、多く見積もって4,000語ほどの言葉と使い方を覚えてみてください。最低限の日常レベルの英語力に到達できるでしょう。
日本語でもそうですが、英語でも話し言葉は書き言葉よりも簡単な語彙を使う傾向があるため、難しく考えすぎないことが大切です。
日常会話に必要な英語レベルをTOEICや英検に換算して解説
サービス名 | 日常会話レベル | 履歴書に書けるレベル |
---|---|---|
TOEIC | 470点以上 | 600点以上 |
英検 | 2級 | 2級 |
CEFR | B1 | B2 |
IELTS | 5.0 | 6.0 |
TOEFL | 60 | 70 |
学年 | 中学校卒業 | 高等学校卒業 |
TOEICや英検のレベルを日常会話レベルに換算すると、目標設定がしやすくなります。
たとえばTOEICは、およそ470点以上が日常会話レベルに該当します。TOEICには明確な日常会話レベルの基準はありませんが、公式ガイドラインでは「通常会話であれば要点を理解し、応答にも支障はない」レベルとしているのが特徴です。
英検の日常会話レベルであれば、2級が基準とされています。スピーキングテストの出題が日常生活を想定した内容のためです。
またCEFRも日常会話レベルに換算できます。CEFRとは、英語をはじめとした外国語の習熟度や能力などを評価する国際基準のことです。A1からC2までレベルがあり、日常会話ができるレベルはB1以上とされています。
日常会話レベルの英語力を身に付けたいからと、闇雲に学習しても意味がありません。スコア表を参考に目標設定すれば、学習のモチベーションにもなり、本来の目標を見失わずに学習を進められますよ。
完全な初心者は、まず470点を突破できるよう、中学レベルの分かりやすい基礎教材から復習しましょう。
初心者が陥りがちなNG勉強法!英語を日常会話レベルに上げられない失敗例4選

中学校では、日常会話に必要なレベルの英語を学習します。しかし、アウトプットの機会が少なかったために、日常会話レベルの英語を使ってコミュニケーションが取れない大人が多いのが実情です。
「日本の英語教育事情」では、多くの日本人が日常生活で英語を使う必要がないのも、学校を卒業後もずっと英語を話せない要因のひとつだとしています。
しかし、むやみやたらに英語に触れようとしても、思ったように成果が出ず、モチベーションが下がったり途中で挫折してしまったりするものです。
ここでは、初心者が陥りがちな勉強法の失敗例を4選紹介します。自分がやってしまわないよう、確認しておきましょう。
失敗例①洋画や洋楽をかけ流すだけで日常会話レベルまで英語が上達すると思い込んでいる
「洋画や洋楽をかけ流しておけば、日常会話レベルの表現は身に付くでしょ!」と思っている人がいますが、それだけでは英語を話せるようになりません。英語を使って話すアウトプットの練習をしていないからです。
英語を話せるようになるには、インプットとアウトプットの両方の学習が必要となってきます。洋画や洋楽のかけ流しはインプット学習に値するため、これだけではアウトプット学習ができません。
加えて、そもそも初心者は洋画や洋楽を流して聞くだけだと「実際には何も聞いていない」という状態になりやすく、おすすめの学習法とは言えないのです。
洋画・洋楽での学習は、意味が分からない単語が出てきたら、都度調べて理解しなければなりません。
しかしスピードが速くて単語が聞き取れず、初心者はなんとなく聞き流してしまう可能性が高いものです。1文単位で音声を停止させ、字幕・和訳や辞書を参照して内容を把握していく必要があります。
洋楽であれば1曲まるごと聞き取れるようになり、歌詞の意味も和訳なしで把握できるようになるまで、地道に聞き込むことでインプット学習になります。
加えて、自分で実際に歌ったり、和訳を見て英訳してみたりなどのアウトプットも、バランスよく行いましょう。
失敗例②週に1~2回の講師とのレッスン以外は英語学習に取り組まない

週に1〜2回の英語のレッスン以外は英語学習に取り組まない人がいますが、それではなかなか日常会話レベルの英語が習得できません。「日本の英語教育における語彙指導の問題を考える」にもあるように、英語の達人になるには持続的に英語に触れている必要があるからです。
英語を習得したい人の中には、英会話教室やオンライン英会話などを利用する人も少なくありません。しかし、多くの人がレッスンで満足してしまい、レッスン以外で英語学習に取り組まない場合が多いのです。
週に1〜2回のレッスンでも効果がないわけではありませんが、効率よい学習とはいえません。レッスンだけで満足して、自主的に予習や復習をしなければ、内容が定着せず、レベルも上がらないままなのです。
これでは、せっかくのレッスンを最大限に活かせず、お金がもったいないだけになってしまいます。
失敗例③初心者レベルの英語力なのにフリートークのレッスンを受ける
英語初心者がフリートークのレッスンを受けても、思ったような効果は得られません。フリートークは、英語初心者が受けるレベルのレッスンではないからです。
英語を習得する上で大切なポイントのひとつが、自分のレベルに合った学習をすること。英語ペラペラの上級者が、アルファベットの読み方を勉強し直しても意味がありませんよね。
逆も然りです。そもそもフリートークは中級者から上級者向けのレッスンで、英語初心者は何も話せないまま行うだけになってしまい、効率のよい学習方法とはいえません。

「話せるようになるには、アウトプットをすればよい」
このように考える初心者は、一定数います。しかし英語初心者の場合、インプットの量や文法の知識などが乏しいため、アウトプットする内容自体がありません。フリートークをしても相手の話を聞いて終わってしまい、時間を無駄にするだけです。
そのため、フリートークは英語初心者向きではありません。まず自分のレベルに合った教材によるレッスンで、英語の基礎を作る所から始めましょう。
失敗例④「海外に行けば嫌でも話せるようになる」と考えて、ひとまず留学する


自然と英語が身に付くと考えて、とりあえず留学をしようとする人もいますが、その考えには注意が必要です。行く場所によっては、英語が身に付かない場合もあります。



「留学すれば、手っ取り早く話せるようになる」
特に行動力やお金のある人が、陥りやすい考え方です。その分、あまり深く考えずに留学してしまう場合があります。
海外留学で英語を習得しようとする場合、地域選びが重要です。
「美しいイギリス英語を話せるようになりたい」
「現地でアイルランドの文化を学びながら英語も身に付けたい。なまりがあっても構わない」
など、自分が学びたい英語を習得できる地域を選ぶ必要があります。
また、場所によっては日本人が多く、日本語だけで生活ができてしまう地域がある点も意識したいポイントです。下調べせずに、英語が話せなくても困らない地域を選んでしまうと、留学の目的である英語習得が実現できません。
英語を話せるようになるために海外へ留学すること自体は、素晴らしい選択です。しかし闇雲に留学しても意味がありません。実りある留学にするために、目的に合わせてリサーチしたり計画を立てたりするのが大切です。
英語力を日常会話レベルまで上げる方法!5つのやり方&コツを解説


- テキストや問題集を用いて中学レベルの文法の理解からスタート
- 洋画や洋楽などを通して日常的に英語をインプットできる環境を作る
- 英会話教室やオンライン英会話を利用しアウトプットを行う
- アプリを使ってスキマ時間も楽しく英語学習ができるようにする
- 国内留学を利用して、日本にいながら英語の環境に身を置くようにする
- 日常会話レベルに達するまで英語学習を続けるコツは好きな教材に日常的に触れること



「失敗例は分かったけれど、日常会話レベルの英語力にするには具体的にはどうすればいいの」
ここまで読んでくれたあなたは、このように考えているかもしれません。
ここでは日常会話レベルの英語力になる具体的な方法5つと、継続のコツを1つ紹介します。すぐに実践できるものばかりですよ。
テキストや問題集を用いて中学レベルの文法の理解からスタート
日常会話レベルの英語力を身に付けるためには、中学レベルの英語の知識を身に付けるのがポイントです。前述した通り、日常生活レベルの英語は、中学英語の知識が必要だからです。
小さい子供のうちは、英語のシャワーを浴びるなど「母国語方式」といわれる方法を用いれば、英語を習得できる可能性があります。しかし大人は、論理的かつ体系的に知識を学ばなければ、英語のルールに納得できず、話せるようにはなりません。そのため、基本のルールを押さえておくことが大切です。
中学英語の知識を身に付ける際、テキストや問題集を使えば基本をしっかり学び直せます。本屋さんに行ったりネットで口コミを見たりして、自分に合ったものを探しましょう。
文法の理解だけではなく、曜日や各月の名前・時計の読み方など、日常会話に必要かつ基本的な要素も学び直せます。
また中学生当時、自分が使っていた教科書を引っぱり出してきて学習に役立てるのもおすすめ。自分は全然話せないと思っていても、当時の記憶がよみがえって学習に活かせる場合も少なくありません。
まずは中学英語を理解して、英語の基礎を固めるのが重要です。
洋画や洋楽などを通して日常的に英語をインプットできる環境を作る


常日頃から英語をインプットできるようにしましょう。インプットしていなければ、アウトプットするものがないからです。
英語を話せるようになるためには、まず英語をインプットし続けなければなりません。前述した「日本の英語教育における語彙指導の問題を考える」にもあるように、持続的に英語に触れることが大切です。
日ごろから英語に触れるためには、洋楽でリスニングに取り組む方法がおすすめ。最初は何を言っているか意味が分からなくても、歌詞を理解してから聴くと、少しずつ聴きとれるようになって英語が耳に慣れてきます。
また洋画や海外ドラマの活用もおすすめです。この場合、映像とリンクさせられるため記憶に残りやすく、さらに字幕を使えばより理解が深められます。読書や新聞・スマートフォンの設定を英語にすれば、常にインプットができる環境ができ上がります。
アウトプットするためには、インプットは必要不可欠。最初は意味が分からない場合がほとんどですが、日頃からたくさんの英語をインプットするのが英語上達の近道です。
英会話教室やオンライン英会話を利用しアウトプットを行う
意識的にアウトプットする場を設けることが大切です。アウトプットをしなければ、日常会話レベルの簡単な英語でも、話せるようにはなりません。
日常生活で、英語ができず困る日本人はあまりいないですよね。それは日本人の日常生活に、英語を使う機会がほとんどないからです。英語を話せるようになるためには、アウトプットをしなければならないため、自分でその機会を設ける必要があります。
アウトプットの場で代表的なのは、英会話教室やオンライン英会話です。
特にオンライン英会話は、英会話教室より安価なのに、マンツーマンレッスンで取り組める場合が多くおすすめ。講師もネイティブや英語が第二言語のフィリピン人・日本人などから選べたり、自分の英語力にあったレッスンが受けられたりします。
その他にも英会話カフェやバーなど、外国人と交流し、楽しみながらアウトプットができる場所は多くあります。
いくらインプットをしても、実際に話す場がなければ、英語で話せるようにはなりません。練習しながら楽しい時間を過ごせるように、自分に合ったアウトプットの場を見つけましょう。
アプリを使ってスキマ時間も楽しく英語学習ができるようにする


英会話や英単語の学習にはアプリの活用がおすすめです。アプリはスキマ時間を使った学習に適しています。
英語学習には、まとまった時間が必要だと思っている人も少なくありません。時間が取れないのを理由に、英語を学びたくても学べないと考えている人もいるのです。しかし、アプリを利用すれば、通勤中や仕事の休憩中・家事の合間などスキマ時間で学習ができます。
AI相手に会話ができるものや英単語学習に特化したもの、英語習得に必要な4技能を網羅したものなど、アプリと一言でいってもその内容はさまざまです。有料のものや、進めていくにつれ課金が必要になるものもありますが、無料で学習可能なアプリもあります。
ゲームをベースにしたり、かわいいキャラクターを用いたりして、楽しみながら学習できるものが多いのも魅力です。モチベーションの低下も防止できます。
スキマ時間が活用できるアプリを使えば、コツコツと学習を積み上げられるため、日常会話レベルの英語力の習得が可能です。
無料で基礎学習から始めるならDuolingo、月額2,000~3,000円程度でAIと実際に英会話を練習するならスピークバディなど、予算や目的に合わせて選んでみてください。
国内留学を利用して、日本にいながら英語の環境に身を置くようにする
英語で話さざるを得ない環境に身を置けば、必然的に英語力が向上する場合がほとんどです。そのひとつの方法として国内留学があります。
英語環境に身を置くとなると海外留学を考える人が多いのですが、国内留学もおすすめです。
国内留学とは、国内にいながら外国語環境に身を置ける留学形態をさします。日本在住の外国人宅でホームステイをしたり、日本の宿泊施設に泊まり外国人スタッフと英語でやり取りしたりと、形態はさまざまです。
国内留学はパスポートやビザの申請も不要で、連休や週末などを利用して、手軽かつ日常的に英語環境に身を置けます。期間や費用も幅広く、選択肢が豊富なのも魅力です。
「実践報告 英語と日常的に触れるために」では、授業やレッスンだけではなく英語を日常の一部にするのが重要だとしています。
洋楽や洋画・英会話教室など、日頃から工夫して英語に触れられる環境作りを習慣にするのはもちろん大切です。それに加えて国内留学を利用すれば、手軽に英語環境に身を置いて、生活の中で自然な形で英語に触れられます。
特に大人になってからの海外留学はハードルが高くなりやすいものです。英語学習は継続がポイント。定期的に国内留学を利用したり、国内留学をきっかけに普段から英語日記を書き始めたりと、自然な形で英語と触れ合える環境を設けましょう。
日常会話レベルに達するまで英語学習を続けるコツは好きな教材に日常的に触れること


日常会話レベルの英語を話せるようになるためには、英語学習の継続がポイントです。しかし、途中で挫折してしまったり飽きてしまったりして、なかなか続けられない場合も少なくありません。そこで大切なのは、好きな教材を使って学習を進めることです。
「教材として英語絵本の活用 (2)-英語絵本の多読授業」では、英語を苦手とする幼児教育学科の保育士志望の学生が、好きな絵本を教材に使った所、良い結果がもたらされました。
絵本を使った授業により、英語の勉強が楽しくなった結果、学生は英語絵本の読み聞かせが得意になったのです。
これにより、好きな教材を使えば、学習にも良い影響が表れると分かります。
「好きこそものの上手なれ」との言葉の通り、好きなものは自然と上達していくものなのです。英語が苦手であっても、自分の好きなものとかけ合わせれば楽しみながら学習ができるため、自然と継続に繋がります。
日常会話レベルの英語表現・フレーズをマスターするための一覧表


「日常会話レベルの英会話では、実際にどのようなフレーズを使うのだろう」と思う人もいるでしょう。ここではあいさつや買い物・道案内など、日常生活で想定される英語フレーズをシーン別に紹介します。
英語で挨拶や自己紹介をするときに使えるフレーズ一覧
Hi.(やぁ)
Hello.(こんにちは)
Nice to meet you.(はじめまして)
How do you do?(はじめまして)
How are you?(元気ですか)
What’s up?(どうしたの)
Good morning.(おはようございます)
Good afternoon.(こんにちは)
Good evening.(こんばんは)
See you soon.(近いうちにまた会おう)
I’m Hanako.(私の名前は花子です)
I’m thirty-eight years old.(私は38歳です)
I’m from Tokyo, Japan.(私は日本の東京都出身です)
We are a family of three: my wife, our child, and me.(私は妻と子供の3人家族です)
My hobbies are reading books, swimming and cooking.(私の趣味は読書と水泳と料理です)
英語で自分の職業を紹介したり相手の職業について質問したりするためのフレーズ一覧
I’m an office worker. I’ve been doing this job for three years.(私は会社員です。勤続3年です)
I’m a care manager. A care manager’s job is to make plans for people who need care.
(私はケアマネジャーです。介護が必要な人の介護計画を立てるのが仕事です)
I’m doing online business as a side job.(私はネットビジネスの副業をやっています)
I’m thinking about changing jobs soon.(そろそろ転職しようと思っています)
What’s your profession?(あなたの職業は何ですか)
What are your working hours?(勤務時間はどれくらいですか)
What’s the workplace atmosphere like?(あなたの職場の雰囲気はどうですか)
Let’s start a new business together.(私と一緒に起業しましょう)
海外で買い物やサービスの予約をするときに使えるフレーズ一覧
Where are the vegetables?(野菜はどこにありますか)
Please choose together which one you like.(どれがよいか一緒に選んでください)
How much is this?(これはいくらですか)
I want to return the clothes I just bought.(さっき買った服を返品したいです)
Could you give me a discount?(もう少し安くなりませんか)
How can I make a reservation?(どうやって予約したらよいですか)
I want to cancel the reservation.(予約をキャンセルしたいです)
Please change the time of our reservation.(予約時間の変更をお願いします)
When can I make a reservation?(いつなら予約できますか)
海外で道を聞かれて目的地までの経路を説明するときに使えるフレーズ一覧
Go straight and turn right at the second street.(真っすぐ行って2本目の道を右に曲がってください)
Get off at the second station from here and transfer to the subway.(2つ目の駅で降りて地下鉄に乗り換えます)
When you get off the bus stop, your destination is right in front of you.(バス停を降りたら目の前が目的地です)
I can’t use public transportation, so I’ll go by taxi.(公共交通機関では行けないのでタクシーを使います)
Shall I go with you until half-way?(途中まで一緒に行きましょうか)
I have no idea. / I’m not sure.(分かりません)※”I don’t know.”より丁寧な表現
Please ask someone at the store over there.(あそこのお店で聞いてください)
英語で日常英会話ができるようになりたい人からよくある質問と回答


ここでは、日常会話レベルの英語力を身に付けたい人からよくある質問とその回答を紹介します。
Q:就活で英語力をアピールできるようになりたい!何から始めればいい?
TOEICのスコアや英検など、分かりやすく実力を表せるものを用意しておくとアピールしやすいため、その勉強から始めるのがおすすめ。また一般的なビジネス英語のフレーズやその会社に応じた専門的な用語・表現を学んでおくと、いざというときも安心です。
Q:英語で日常英会話ができるようになるためにおすすめの動画教材を教えて!


Bilingirl Chikaさんが運営するYouTubeチャンネル「バイリンガール英会話」です。海外に滞在するChikaさんによる動画で、海外でのリアルな日常生活を疑似体験できます。また動画配信サービス「Disney+」を教材として使うのもおすすめ。気軽に楽しく英語に触れられます。
Q:英語力が日常会話レベルに到達しているかチェックできる無料の診断テストはある?
NHK出版の「英語力測定テスト」は、登録不要で診断テストが受けられます。中学校で習う基礎的な文法の使い方も盛り込まれているため、日常会話レベルに到達しているか、判断が可能です。診断後は次に何を学べばよいか、NHK出版のおすすめテキストが出てくるため、学習計画の作成に役立ちます。