PR

【実際に体験した感想あり】カランメソッドの効果的なやり方を徹底解説!英語を話せるようになるのか口コミを紹介

本ページはプロモーションが含まれています。

英語の反復学習法として知られる「カランメソッド」。

今回はカランメソッドについて、気になる人・英語を話せるようになりたい人に向けて解説していきます。

【この記事を読んで目指せる状態】
  • カランメソッドの概要と得られる効果、効果的な取り組み方が分かる
  • 自分が本当にカランメソッドに取り組むべきか、向き・不向きを判断できる
  • 実際にカランメソッドに取り組んだ人の感想から、メリット・デメリットを把握できる
  • 「効果なし」「怖い」などカランメソッドに関する悪い印象の真相を確認して不安をなくせる

カランメソッドで英語における目標を達成できるのか、以下から詳しく見ていきましょう。

◆記事公開後は情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。
目次

カランメソッドの5つの効果とは?英語脳と瞬発力を鍛えて英語への苦手意識がなくなる!

カランメソッドの効果を5つ紹介

カランメソッドとは、イギリスにある非ネイティブ向けの語学学校「カランスクール」が実践している英語学習法です。

短期間で英語を習得するのに特化しており、同じフレーズを何度も反復するのが特徴。通常の4倍のスピードで英語を習得できると言われています。

カランメソッドの効果は以下の5つです。

  1. 英会話の瞬発力が向上し英語脳が身につく
  2. 講師が細かく指摘してくれるため正しい発音が身につく
  3. レッスンの70%は復習のためセンテンスで回答する癖がつく
  4. 自分の耳だけを頼りに英語を聞き取るためリスニング能力を短期間で鍛えられる
  5. 自信がついて英語への苦手意識がなくなる

カランメソッドの特に魅力的な効果は、英会話に対する苦手意識がなくなり、短期間で英語力の向上を期待できることです。

効果について1つずつ解説していくので、実践するか判断する際の参考にしてみてください。

カランメソッドの効果①英会話の瞬発力が向上し英語脳が身につく

カランメソッドは瞬発的に英語を話す学習法なので、素早く英語で答える英語脳が身につきます。

日本人が英語を話す際に言葉に詰まってしまうのは、一度日本語に翻訳して考えてしまうからです。

例えば、言い回しや文法が気になって頭の中で色々と考えてしまい、何を話せばいいのか分からず、パニックになった経験がある人も少なくないはず。

カランメソッドのレッスンでは講師が早口で次々と質問してくるのに対し、英語ですぐに回答していきます。

そのため、ネイティブスピーカーのように瞬発的に英語を話す英語脳が身につくのです。

カランメソッドの効果②講師が細かく指摘してくれるため正しい発音が身につく

カランメソッドの講師は、非ネイティブが間違えやすい発音を1つ1つ丁寧に指摘してくれます。

そのため、レッスン毎に自分が苦手な発音を知ることができるのです。

例えば、日本人が苦手とする「L・R」の発音や「a・the・s」の付け忘れなど、勢いよく話すとついつい間違えてしまう発音ミスを細かく指摘してくれます。

音だけはなく口の使い方まで細かく指導してくれるので、ネイティブが使う正しい発音を身につけることができるのです。

カランメソッドの効果③レッスンの70%は復習のためセンテンスで回答する癖がつく

カランメソッドのレッスンの70%は復習となっており、前回のレッスン内容をじっくり復習していきます。

「前回のレッスンで行った質問」→「センテンスで回答」を反復して繰り返すため、レッスンを進めていくうちに、センテンスで回答する癖が身につきます。

英語に慣れていない人だと短い単語だけで話してしまいがち。

しかしカランメソッドで学習していけば、ネイティブスピーカーが使うような自然な英文法を身につけることができます。

カランメソッドの効果④自分の耳だけを頼りに英語を聞き取るためリスニング能力を短期間で鍛えられる

カランメソッドでは、レッスン中にテキストを見るのを禁止しているため、自分のリスニング力に頼るしかありません。

自分の耳を頼りにレッスンを進めていく必要があるので、リスニング能力を鍛えられます。

そのため、リスニング力に自信がなくて、ネイティブスピーカーとの会話に躊躇してしまう人におすすめのトレーニング方法です。

英語学習初心者こそ、短期間でのリスニング力向上を目指せるカランメソッドを活用していきましょう。

カランメソッドの効果⑤自信がついて英語への苦手意識がなくなる

カランメソッドを使って反復的に英語を学習していけば、自信がついて英語への苦手意識がなくなります。

日本人はネイティブスピーカーと話す機会が圧倒的に少なく、そもそも日常生活で英語を使う場面がほとんどありません。

そのため、日頃から英語を学習していても、外国人を目の前にすると言葉が出てこないのです。

しかし、カランメソッドで学習していけば英語脳が育っていき、自信を持って英語を話せるようになります。

またこの後詳しく紹介しますが、筆者が実際に体験したところ、自分の苦手なイディオムや文法を明確化でき、学習の指針がつかめました。

英語を堂々と話せるメンタルや苦手を克服するための学習方法をつかみたい人は、カランメソッドを英語学習に取り入れていきましょう。

カランメソッドとは?反復学習で英語力を大きく向上させる訓練方法

カランメソッドの具体的なやり方!反復による英語学習法

オンラインレッスンの場合は以下の流れで、講師と1対1でカランメソッドの練習を行います。

  1. 講師が早口で質問×2
  2. 生徒はすぐに英語で回答
  3. 間違えた場合は講師が文法や発音を指摘して修正

上記の流れで反復的に学習していきます。

カランメソッドの特徴は、文法を間違えたり言葉に詰まったりしてもいいので、とにかく即答する学習法です。

例えば、講師がボールペンを指差して“Is this a pen?” と質問してきたら、すぐに“Yes, this is a pen.” とセンテンスで答えていくイメージです。

実際に行われるレッスンの様子は、カランメソッド認定スクール・ネイティブキャンプの公式YouTubeチャンネルで確認できます。

動画1分3秒の箇所から、講師が内容を説明後に高速で2回質問し、生徒がセンテンスで答える様子をチェックしてみてください。

英会話の瞬発力をつけて英語脳を育てるのが目的のため、テキストは見ずに自分の頭で考えてすぐに回答しなくてはいけません。

そのため、英語初心者向けというよりかは、ある程度英語を学習してきた人向けのレッスンとなっています。

カランメソッドの効果が出るまでの期間と時間はどれくらい?毎日やる必要は?

カランメソッドの最終ステージまで完了すれば、日常会話レベルならストレスなく会話できるようになります。

最終ステージの12まで到達するのにかかる時間は、約17時間です。

詳細は、カランメソッドを実施している「ネイティブキャンプ」の公式サイトに記載されています。

一般的に、1つのステージ終了には約40回のレッスン(約17時間)が必要と言われております。仮に毎日2レッスン(2コマ)のカランレッスンを受講していただきますと、約3週間で1つのステージを終了します。同じペースで進めていかれますと、1ヶ月4週間として計算した場合、約9ヶ月で全てのステージを終了することが出来ます。

引用:「よくあるご質問」『ネイティブキャンプ』

もちろん個人差はありますが、25分のレッスンを毎日行うと仮定した場合、9ヶ月間でネイティブスピーカーとストレスなく話せるようになるはずです。

本来、日常会話レベルの英語力を身につけるとなると、一般的には毎日2時間勉強したとしても2年以上かかるとされています。そう考えると、いかにカランメソッドの学習法が効率的なのかが理解できるはずです。

カランメソッドを活用して短期間で英語を習得したい人は、9ヶ月間、毎日25分のレッスンと復習を行っていきましょう。

【体験レビュー】カランメソッドのリアルなレッスン内容を徹底調査

筆者が実際にオンライン英会話「ネイティブキャンプ」でカランメソッドを体験し、リアルなレッスンの様子をお届けします。

オンライン英会話でレベルチェックテストを受講!優しく励ましてくれる講師の重要性

ネイティブキャンプではレベルチェックテストを実施し、適切なレベルから段階的に訓練していきます。

カランメソッドには1~12までのレベルがあり、数字が上がると難易度が高まるのが特徴です。

筆者は日ごろからオンライン英会話を受講しており、スピーキングチェックで中級スピーカーとして認定されたこともありました。

しかしカランメソッドは初体験だったため、うまく解答できない箇所があり、非常に難しく感じました。

最初に講師から説明を受けたにもかかわらず、いざ始まると思い通りに口が動きません。

結果的に初級のレベル2に認定され、中級スピーカーとしての自信がゆらぐ結果に。

しかし講師が「You are a fast learner.(あなたは呑み込みが早い)」と言って、「すぐうまくなるよ」と励ましてくれました。

初めての学習につまずくのは当然です。
講師の励ましのおかげで「ここは初歩からレベルアップしていこう」と思えました。

カランメソッドはスピーディーで難しいからこそ、最初はレッスン後に疲労を感じるかもしれません。

優しく励ましながら教えてくれる講師を選ぶと、疲れても「頑張ろう」と思えて、挫折防止につながるでしょう。

初級レベルのレッスンもカランメソッドのやり方に慣れるまでは間違えやすい

テスト後に実際のレッスンが始まる際には、「レベル2ならきっと簡単だな」と少し安心していました。

講師が質問を2回繰り返し、すばやく解答を口に出すのですが、レベル2の例文は確かにシンプルで分かりやすかったです。

しかし問題は、解答の仕方。

講師がペンを取り出し、「Is this a pen?(これはペンですか)」と高速で2回質問します。

「これは簡単だ!」と思い、「Yes, this is a pen.(はい、これはペンです)」と答えました。

しかしすぐに訂正されてしまいます。このレッスンでは「常に短縮形で答える」というルールがあったのです。

つまり正解は「Yes, it’s a pen.」。「It is」でも「This is」でもダメでした。

冒頭で説明されたルールを失念した結果、最初からつまずいて、やや落ち込みました。

また「スピーディーな英語に対し、自分も即答しなきゃ」という意識が先行して、時制や冠詞を使いこなせずミスを連発します。

講師の「Repeat」という指示さえ瞬間的に「繰り返さなきゃ」と考え、「Repeat」と口に出すというありさま。

徐々に慣れて、完璧なセンテンスで答えられる問題も出てきましたが、マスターするにはまだまだ時間がかかりそうです。

カランメソッドのレッスンは瞬発力を鍛え、苦手分野を明確化するのに適している

カランメソッドのレッスンを受けてみて感じたことは以下です。

  • テキストを使ったレッスンに慣れているので、何も文字を見ずに受け答えする難しさを痛感した
  • 質問の構成通りに回答する必要があり、少しでも表現を変えるとNGなのは、やや窮屈だと感じた
  • 英語で答える瞬発力を高めたり、苦手な文法を明確化したりする上で活用できる

カランメソッドは何も文字を見ずに講師とやり取りし、完璧な文法を口にする訓練です。

結果的にリスニング力向上と文法理解、スピーキングの練習には適していると感じました。

しかし解答が決まっているため、さまざまなフレーズを学ぶことはできません。

講師と楽しく会話しながら、使える英語のフレーズを増やしたい筆者は、やや柔軟性に欠けたレッスンだと感じました。

しかし英語で答える瞬発力を鍛え、どのイディオムや文法が苦手なのか明確化する上では、かなり役立ちます

筆者は特に現在完了や過去完了などの時制が苦手なので、これらを使って解答する際は、頭の中で情報を整理する必要がありました。

結果的に「時制の文法学習をもっと行う必要がある」という課題を発見できたのです。

カランメソッドは難しくて心が折れそうになったり、逆に慣れて決まった言い回しばかり扱うのが退屈になったりするかもしれません。

したがって、早期上達には毎日取り組むのが理想的ですが、苦痛な人は通常の英会話レッスンと併用して、週1~3回くらいの頻度で取り組むのが良いと感じました。

カランメソッドで実際に英語を話せるようになった人の体験談を紹介

カランメソッドで英語を話せるようになる?実際の体験談を紹介

ここでは、実際にカランメソッドを体験した人の口コミを「効果が出た人」と「効果が出なかった人」の2つに分けて紹介していきます。

カランメソッドを利用しようか悩んでいる人は、体験者の意見を参考にしてみてください。

カランメソッドで自然に文法を意識して話せるようになった

カランメソッドを体験して「自然に文法を意識して話せるようになった」という意見がありました。

カランメソッドの英語学習は、講師からの質問に対してセンテンスでの回答を求められます。

また、講師はちょっとした文法のミスも聞き逃さないため、すぐに指摘して訂正してくれます。

英文法を反復して学習していくため、自然と文法を意識して、正確な英語を話せる状態を目指せるのです。

英文を読むスピードが速くなったと実感できた

カランメソッドを体験して「英文を読むスピードが速くなった」という意見もありました。

カランメソッドで学習を継続していくと、日本語で翻訳して考える前に英語で考えて文章を読む癖がつくので、英文をスラスラ読めるようになります。

英語を学習する前は見るだけでも心が折れそうになった長文も、学習が進んでいくにつれ苦手意識がなくなり、自然と読めるようになる人が多いです。

カランメソッドを体験後、英語のフリートークで発話するまでの時間が短くなってきた

カランメソッドを体験して「英語で発話するまでの時間が短くなってきた」という意見もありました。

英会話を始めたてのころは、ネイティブスピーカーと簡単な会話をするだけでもハードルが高いため、色々考えてしまって言葉に詰まりがち。

しかし、カランメソッドを活用すれば英語で即答する癖がつくため、ネイティブスピーカーと会話することに抵抗感がなくなっていきます。

リスニングが苦手だと早口についていけない!意味が分からず効果がないように感じる

カランメソッドを体験したけど「リスニングが苦手で聞き取れず、ついていけなかった」という意見もありました。

カランメソッドは講師が早口の英語で質問してくるため、英語がうまく聞き取れずついていけない人もいます。

英語初心者でも受講できるようステージ分けされていますが、これまで英語にまったく触れてこなかった人だとパニックになってしまう可能性が高いです。

もしカランメソッドがイマイチだった人は、オンライン英会話・QQEnglishが開発した「R.E.M.S.」が向いているかもしれません。

英語に対して英語で反応する「直接教授法」であることはカランメソッドと共通していますが、スピードに違いがあります。

R.E.M.S.は即答を重視していないため、少し考えてから、より正確な英文を組み立てた上で回答が可能です。教師の英語を全文繰り返すうちに、文法力や英語での思考力が鍛えられていきます。

カランメソッドより焦らず、自分のペースで反復学習がしたい人にはR.E.M.S.がおすすめのため、相性が良い方を選んでみてください。すぐに相性が判断できない場合、カランメソッドとR.E.M.S.を併用して、より自分がストレスなく続けられそうな方を選べると理想的です。

質問と回答を繰り返すだけのため効果を実感できなかった

カランメソッドを体験したものの、「同じ内容を繰り返すだけなので効果をあまり感じない」という意見も聞いたことがあります。

カランメソッドは、「講師が質問する」→「生徒が回答する」というレッスンを繰り返すだけなので、単調になりがちです。

ある程度自由に話せる一般的な英会話レッスンとは違い、機械的にレッスンが進んでいくため飽きてしまう人も少なくありません。

筆者も実際に体験してみて「これが毎回続くとなると、刺激が足りないかな」と感じました。
好きなテーマの英会話レッスンやフリートークと併用するか、時々違うレッスンを入れると、楽しみながら続けやすいはずです。

カランメソッドで効果を出すための勉強法・コツを5つ紹介

カランメソッドで効果を出すためのコツを5つ紹介

カランメソッドの学習で効果を出すためのコツは、以下の5つです。

  1. レッスンで身に付いた感覚が鈍らないようテキストやアプリを使って復習を徹底
  2. 短期間で集中的にレッスンを受ける
  3. 指導力のある講師を選んでレッスンを受ける
  4. 他のレッスンと掛け合わせて英語力を向上させる
  5. 中学・高校レベルの英文法の基礎を復習しておく

1つずつ見ていきましょう。

レッスンで身に付いた感覚が鈍らないようテキストやアプリを使って復習を徹底

テキストやアプリを使って復習を徹底

カランメソッドの学習で効果を出すのに最も重要なのは、テキストやアプリを活用した復習です。別の言い方をすると、復習なしでは効果が出ません。

カランメソッドは復習を中心に行っていく学習法であり、レッスンの70%ほどは復習の時間に充てるためです。

そのため、レッスン以外の時間も自ら復習していき、できるだけ早く英語に慣れていく必要があります。

具体的には、以下の2つの自己学習がおすすめです。

  1. シャドーイング
  2. リピーティング

上記の2つの学習法で復習していけば、リスニング力やスピーキング力が向上していきます。

短期間で英語を習得したいなら、カランメソッドのレッスンで身に付けた感覚が抜け落ちないよう、テキストやアプリを使った復習を徹底的に行いましょう。

なおカランメソッドを自習に取り入れられる専門アプリ「Callan Method」もあります。

ネイティブキャンプのようなカラン認定校の専門コースに在籍している人が利用でき、実際のレッスンと同様、セクションごとに練習が可能です。

オンライン英会話や英会話教室を利用している人は、在籍しているスクールがカラン認定校か確認した上で活用してみてください。

短期間で集中的にレッスンを受ける

カランメソッドを活用して英語を習得したいなら、短期間で集中的に学んでいきましょう。

英語は日常的に使っていかないと、実用的な単語や正しい文法が身につきません。

また、日常的に英語を話しておかないと英語脳が育たず、いつまで経ってもネイティブスピーカーの会話についていかれないままです。

そのため、学習期間はなるべく開けず、毎日学習していきましょう。

カランメソッドだと、毎日2レッスン(50分)行えば、約9ヶ月ですべてのステージが終了します。

最後のステージ12までいけば、日常会話程度ならストレスなく話せるようになるので、できるだけ毎日学習してみてください。

指導力のある講師を選んでレッスンを受ける

指導力のある講師を選んでレッスンを受ける

カランメソッドの学習は、講師とマンツーマンでレッスンを行うため、講師の指導力はとても重要です。

指導力の高い講師とレッスンを続けていけば、英語力が短期間で一気に向上するからです。

例えば、以下のようにスピード感を意識してレッスンをしてくれる講師は、指導力が高いと言えます。

  • 発音や文法をすぐに指摘してくれる
  • 返答に困ったらすぐに答えを教えてくれる
  • 良かった部分もきちんと教えてくれる

カランメソッドは短期間で英語を習得する学習法のため、スピード感はとても大事。

スピード感を意識して効率よくレッスンを進めてくれる講師は、カランメソッドの本質を理解しているため、指導力があります。

オンラインレッスンの場合だと予約制のため、相性が良くて指導力の高い講師に出会えたら、最後までリピートし続けましょう。

他のレッスンと掛け合わせて英語力を向上させる

英語の表現力を向上させたいなら、他のレッスンと掛け合わせる必要があります。

カランメソッドは一般的な英会話のようにじっくり考えて話す機会が少なく、講師からの質問に対して模範解答を答えていくだけ。

英語の表現力を養う学習法ではないので、ネイティブスピーカーとフランクに話す雑談力を向上させたい人は、他のレッスンとの掛け持ちをおすすめします。

例えば、カランメソッドを実施しているネイティブキャンプには「日常英会話コース」があるため、英語の表現力を向上させたい人に適しています。

英語の表現力を向上させたい場合は、幅広い表現を学べる他のレッスンとの掛け持ちも検討していきましょう。

中学〜高校レベルの英文法の基礎を復習しておく

カランメソッドの英会話レッスンを受けたいなら、中学〜高校レベルの英文法はしっかりおさらいして、頭に入れておきましょう。

カランメソッドは一般的な英会話のようにシンキングタイムはなく、講師から質問が来たらすぐに回答しなくてはいけません。

そのため、中学〜高校で習うような英文法の基礎が身についていないと、序盤のレッスンからついていけなくなります。

序盤のレッスンからつまずくと、短期間で英語を習得するのが難しくなって、カランメソッドの効果が薄れてしまいます。

カランメソッドを活用して英語力を上げたいなら、基本的な英文法は身につけておきましょう。

カランメソッドが「効果なし」「意味がない」と言われる理由

カランメソッドが「効果ない」と言われる理由は、以下の3つです。

  1. 完全初心者だとレッスンについていけない
  2. 模範解答を求められるので英語の会話力が身につかない
  3. 講師によって指導力が異なるため思ったように英語が上達しない

1つずつ解説していきます。

完全な英語初心者だとレッスンについていけない

カランメソッドは、これから英会話学習を始める完全な初心者の方だと、効果を実感するのが難しいです。

カランメソッドのレッスンでは講師が早口で質問をしていき、生徒は間を入れずにすぐに回答しなければいけません。

そのため、中学〜高校レベルの基本的なリスニング力や文法力が身についていないと、レッスンについていくのが大変です。

また、レッスン中は英語以外の言語を一切話してはいけないというルールもあります。

もちろん日本語でサポートしてくれるスタッフもいないので、英語の基礎ができていないと、パニックになってしまうでしょう。

中学〜高校レベルの基礎的な英語力が身についていない人は、一般的な英会話から始めてみてください。

模範解答を求められるので英語の表現力が身につかない

カランメソッドは一般的な英会話とは異なり、自分で解答を考えて自由に発言できないため、英語の表現力を鍛えるのは難しいです。

講師からの指摘やテキストにある模範解答を、ひたすら反復して答えていくだけの学習法だからです。

例えば、「This is a car?」と聞かれたら「Yes, this is a car.」としか発言できないように、決まったセンテンスでしか回答できません。

一語一句間違えてはならず、会話の流れ的には間違っていなくても、少しアレンジを加えただけで講師から指摘が入ります。

決まった回答のみを機械的に答えていくだけなので、英語の表現力が身につかないという意見も多いです。

講師によって指導力が異なるため思ったように英語が上達しない

英会話レッスンのサービスによっては、講師の指導力にバラつきがあり、思ったように英語・英会話力が向上しないケースもあります。

特に、カランメソッドはテキストの内容に沿ってひたすら質問と回答を反復していくだけなので、教えるスキルはそこまで必要とされていません。

サービスによっては、英語を話せる人なら簡単に講師になれるような現状のため、中には指導力が低い講師もいます。

指導力が低い講師は発音や文法の間違いを指摘してくれないため、間違った認識のまま、単語や英文法を覚えていくことになります。

そのため、英語力が向上している実感がまったく湧かず、不安になってやめてしまう人も少なくないのです。

カランメソッドは怖い?「スパルタ式で厳しい」という評判を徹底調査

カランメソッドは「怖い」「スパルタ式で厳しい」という評判を徹底調査

カランメソッドが「怖い」「スパルタ」と言われる理由は、スピーディーな早口でのやり取りを求められるからです。

特に英語初心者の方だと、ネイティブスピーカーから早口で質問されると「怒っているのかな?」と不安になってしまいがち。

また、テキストに記載のある模範解答を反復していくだけのため、どうしても機械的なレッスンになってしまい、スパルタのような厳しさを感じる人も少なくありません。

しかし、早口でのやり取りや機械的なレッスン内容は、すぐに英語で返答する癖をつける英語脳を養うためであり、レッスンの性質上しかたのないこと

実際、レッスン中に間違えても怒られることはなく、優しく丁寧に指摘してくれる講師ばかりです。

そもそもカランメソッドは、非ネイティブを対象にしている英会話レッスンのため、解答を間違えてしまっても何も問題はありません。

むしろ、すぐに間違いを指摘してくれるため効率よく英語学習を進めることができ、短期間で英語を習得したい人には最適な学習法なのです。

カランメソッドのメリット・デメリットを踏まえておすすめな人とおすすめできない人の特徴を解説

【カランメソッドがおすすめな人】

留学やワーホリのために短期間で英語を習得したい人

カランメソッドは短期間で英語を習得するのに適しているため、留学やワーホリ前に日常会話レベルの英語力を身につけておきたい人におすすめです。

実際、大人が日常会話レベルの英語力を習得するのには2年以上かかるとされていますが、カランメソッドだと約半分の9ヶ月で習得できると言われています。

もちろん、毎日きちんと英会話レッスンと復習を行う必要はありますが、短期間で英語力を向上させたい人には適した学習法なのです。

英語をまったく話せない状態で海外へ行くのが不安な人は、カランメソッドを活用して短期間で基本的な英語を身につけていきましょう。

ネイティブスピーカーとスムーズに話すために英語の瞬発力を身につけたい人

ネイティブスピーカーと話すときに毎回「え〜」「あ〜」と言葉に詰まってしまう癖を直したい人は、カランメソッドがおすすめです。

カランメソッドのレッスンでは、講師からの質問に対しすぐに回答しなくてはいけません。

余計なことを考える暇はなく、とにかく英語で返す癖が身につくので、口から英語が出るスピードが格段と速くなります。

英語の瞬発力をつけて、ネイティブスピーカーと話しても言葉が詰まらないようにしたい人は、カランメソッドのレッスンを検討してみてください。

改めてしっかりとした英文法を学びたい英語中級者

英語学習や英会話レッスンの経験はあるけど、英文法に自信がない人はカランメソッドのレッスンがおすすめ。

カランメソッドのレッスンでは、講師からの質問に対してセンテンスで回答していくため、レッスンを重ねていくうちに自然と正しい英文法が身についていきます。

さらに、講師は英文法の間違いをしっかり指摘して訂正してくれるため、自分が苦手な文法をレッスンごとに認識できます。

「a・the・s」などの細かいミスもしっかり指摘してもらえるので、改めて英文法を学び直したい人は、カランメソッドを検討してみてください。

【カランメソッドをおすすめできない人】

英語の基礎があまり身についてない英語初心者

英語の基礎がまったく身についておらず、これから英会話を始める初心者の人にはカランメソッドをおすすめできません。

英文法のミスの指摘が多くなったり、リスニングが聞き取れなかったりなど、ストレスが溜まってモチベーションが下がってしまうからです。

具体的には、以下の基準に当てはまる人にはカランメソッドをおすすめできません。

  • TOEIC500点以下
  • 中学〜高校レベルの文法や単語が怪しい

上記の基準に当てはまる人は、ステージが上がっていくにつれレッスンについていけなくなるでしょう。

英語力に自信がない人は、一般的な英会話レッスンから始めてみてください。

仕事のためにビジネス英会話を身につけたい人

仕事のためにビジネス英会話を学びたい人には、カランメソッドをおすすめできません。

カランメソッドではビジネスシーンで使う文法や単語を学ぶ機会が少なく、使うのは日常会話用の単語だからです。

ビジネスで使う英語力を養いたい人は、出張やプレゼンなどのシーンを想定して学ぶ、ビジネス英会話に特化したレッスンを受けていきましょう。

ただし、カランメソッドの学習で得られる即答力や英語脳はビジネスシーンでも大いに役立ちます。

もし余裕があるなら、ビジネス英会話レッスンの傍ら、補助的な学習としてカランメソッドを学んでいくのもおすすめです。

楽しく英語を学びながら表現力を向上させたい人

一般的な英会話のように、自由に楽しく学びながら英語の表現力を向上させたい人には、カランメソッドをおすすめできません。

カランメソッドはテキストの内容に沿って、質問と回答を繰り返していくだけの機会的な学習法だからです。

講師からの質問に対して、自分の意見を英語で伝える場面はほぼありません。

ゆっくり時間をかけて答えようとするだけで、講師からすぐに指摘が入ってしまうため、楽しみながら英会話を学んでいきたい人には不向きです。

実際、ひたすら決まった解答を反復していくだけのため、飽きてしまうという意見も少なくありません。

楽しみながら英会話を学んでいきたい人は、一般的な英会話レッスンを受講していきましょう。

ネイティブキャンプが実施するカランメソッドのレベルチェック

カランメソッドの認定スクール「ネイティブキャンプ」では、初回のレッスンで必ずレベルチェックを行います。チェックを行う理由は、スタートするレッスンのステージを決めるためです。

カランメソッドは1〜12のステージに分けられており、数字が大きくなるほど難易度が上がっていきます。

そのため、英語初心者が段階を踏まず、いきなり上位ステージを始めてしまわないように、レベルチェックのテストを行うのです。

レベルチェックの内容は、講師からの質問に対して生徒が回答していくというシンプルなもの。

簡潔にセンテンスで回答できているかや、レスポンスの速さなどから英語力を判断され、テスト後にステージが決まります。

参照:「【カランメソッド】各ステージのレベルをCEFRやTOEICで表すと?」『ネイティブキャンプ』

カランメソッドのステージ1~2は初心者に適したレッスン内容で大半の人がここからスタート

カランメソッドのステージ1〜2は、英語学習を始めたばかりの初心者の方に適したレッスン内容となっています。

具体的な学習内容はこちら。

  • 現在進行形を使った英会話
  • 所有代名詞を使った英会話 
  • 比較級や最上級を使った英会話

上記のように、英語の基礎を中心に英会話で必須の内容をレッスンしていきます。

中学校レベルの簡単な内容ではありますが、いざ英語で即答しようとすると、普段英語を口にしておらずうまくできない人は多いもの。

したがって、大半の人がレッスン1or2からスタートしていきます。

カランメソッドのステージ3~4は日常英会話で使える便利な表現を深く学ぶ

ステージ3〜4は初級者向けのレッスンで、レッスン1〜2で学んだ内容を、さらに深掘りして学んでいきます。

具体的な学習内容はこちら。

  • 使用頻度の高い様々な副詞を使った英会話
  • 一般動詞の過去形を使った英会話
  • 未来形を使った英会話
  • 現在完了形を使った英会話
  • 仮定法を使った英会話

日常生活で自然と使えたら便利な表現を中心に、レッスンが進んでいきます。

カランメソッドのステージ5~6は複雑な文法を学びながら表現の幅を広げる

ステージ5〜6からは中級者向けのレッスンのため、単語の量や複雑な文法が増えてきます

具体的な学習内容はこちら。

  • 過去進行形を使った英会話
  • 受動態を使った英会話
  • 間接話法を使った英会話
  • 未来完了を使った英会話
  • 過去完了進行形を使った英会話

ステージ5〜6で学ぶ内容を身につけることができれば、表現の幅が一気に広がり、日常会話レベルの英語にも慣れていきます

カランメソッドのステージ7~8はTOEIC700点レベル以上の英語力を鍛える

ステージ7〜8では、中上級者レベルの英語を学んでいきます。

具体的な学習内容はこちら。

  • 便利なフレーズを使った英会話
  • 一般的なイディオムを使った英会話
  • wishを活用した英会話
  • 助動詞を含む文章で過去について言及する方法

ステージ8までくると、TOEICのスコアでいうリスニングスコア400〜、リーディングスコア385〜と同等の英語力が身につくと言われています。

カランメソッドのステージ9~10は高度な英会話の実践で上級者の仲間入り

ステージ9〜10になると、上級者レベルの仲間入りです。

ステージ9ではこれまで学習してきた内容を基に、スペリングの確認や発音の強化を中心にレッスンが進んでいきます。

ステージ10では、以下のようにさらに高度な英会話を学んでいきます。

  • 過去の出来事の推量における助動詞の使い方
  • 過去の習慣におけるwouldの使い方
  • 仮定法混合型を使った英会話

ここまでくるとリスニングやスピーキングに自信が持てるようになり、長文の英文も抵抗なく読めるようになるでしょう。

カランメソッドのステージ11~12

ステージ11〜12は最終ステージのため、完全上級者向けのレッスンになっています。

これまではテキストに沿って決まった質問と回答を繰り返すレッスンが中心でしたが、ステージ11からは自分の意見や考えを表現するレッスンも増えます。

具体的な学習内容はこちら。

  • 倒置を使った英会話
  • 縮約関係詞節を使った英会話
  • これまで学んだ内容の総復習

最終ステージではこれまでの総復習に加え、1,700を超える新しい単語や複雑な表現方法を学ぶため、上級者レベルの英語力を身につけることができます。

以上が、カランメソッドのステージごとの学習内容です。

独学だと「初心者だから基礎的なフレーズだけ学ぼう」としたものの、最初からつまずいて、先に進めない人も多いかもしれません。

その点カランメソッドでは、適切なレベルや強化すべき文法などを講師が見極めてくれるため、テンポよくレベルアップを目指せるのです。

カランメソッドの効果が気になる人からよくある質問と回答

カランメソッドの効果が気になる人からよくある質問と回答

カランメソッドの効果はTOEICの結果にも反映される?

最終ステージまで完了するとリスニングスコア490〜、リーディングスコア455〜と同等の英語力が身につくと言われているため、TOEIC対策にも役立ちます。

英語を独学中だけど、本来カランメソッドは1人だけで練習できる?

カランメソッドは講師からの発音や文法に対する指摘が重要になってくるため、1人だけで練習しても英語力は向上しません。ただし、レッスンを受講した上でアプリやテキストを使って1人で復習するのは、英語力の向上に役立ちます。

カランメソッドはレッスン後に復習しないとどうなる?

カランメソッドは復習を重要視する学習法です。復習を怠ってしまうと次回のレッスンが大変になり、短期間で英語を習得するのが難しくなります。

[PR]
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
目次