【ライフネット生命保険の先輩社員】お客さまサービス本部 お客さまサービス部 収納保全グループ:大越彩加さん
プロフィール:大越彩加(おおこし あやか)
大学を卒業して大手生命保険会社に入社し、法人営業や窓口業務を経験。2016年1月にライフネット生命保険に入社し、現在はお客さまサービス部で保険料や契約の管理を担当している。
インターネットを販売チャネルとするビジネスモデルをつくりあげ、低価格な生命保険を提供。さらに業界で初めて保険料の内訳を開示するなど、さまざまな挑戦で注目を集めてきたライフネット生命保険。生命保険がいちばん必要な子育て世帯を応援するという経営スタンスは、保険業界で働く人たちの間でも共感を呼んでいます。大越彩加さんも、そんな社風に惹かれて入社したひとり。現在お客さまサービス部で活躍する大越さんに、仕事のやりがいや学生時代に頑張ったことをうかがいました。
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今のお仕事はどんな内容?
お客さまサービス部の収納保全グループに所属しています。「収納保全」の収納とは、お客さまから頂戴した保険料の入金管理を行うこと。そして保全とはお客さまとの契約を管理することで、住所や名義、支払い方法の変更などのメンテナンスをする業務になります。またそうした日常業務とは別に、お客さま向けの案内文書の表現がわかりにくい部分の改善をするなど、企画系の仕事にも関わっています。
私たちライフネット生命は今、24万件近くの契約を保有しています。1年間の保険料に換算すると100億円くらいになりますから、かなり規模の大きな業務。それを管理しているのですから、日々身の引き締まる思いがします。
そんな責任のある仕事を任されると同時に、上司からは疑問や課題を感じたらどんどん提案してほしいと言われています。入社1年目、2年目の社員の提案でも、必要なことならすぐ反映されるのが、この会社のいいところ。自分の案が運用され、他のチームの人からも「変えてよくなったね」と褒められたりすると、頑張ってよかった! とやりがいを感じますね。
一番楽しかった&つらかった仕事は?
ライフネット生命保険では新しい視点を取り入れるために、入社3カ月の中途入社者が役員に対して業務改善などの提案をする「ニューカマープレゼン」というものを行っています。私も入社後3カ月たった昨年春にプレゼンを行い、保険ご契約者様への新しいサービスの導入を提案しました。他社事例を参考にライフネットらしいサービスを考え、「我が社でも導入してみてはどうか」と提案しました。するとその場でGOサインが出たんです! 私としては、役員に聞いてもらえるだけでもうれしいと思っていたので、とても驚きました。
前職の生命保険会社では、若手が執行役員に向けてプレゼンする場面はとても考えられませんでした。その意味で本当に貴重な体験ができたと思っています。自分の提案が実現する喜びを感じると共に、この会社の意思決定のスピードの速さに圧倒される出来事でした。
今の会社を選んだ理由は?
前職では法人営業を3年、さらに窓口業務やコールセンターからの転送電話対応業務も経験してきました。法人営業をして感じたのは、確かにお客さまを増やすことも大事ですが、それ以上にお客さまに保険を継続していただくことが重要だということです。その部分で一番お役に立てる収納保全の仕事がしたい! そう思って転職を考えたとき、ライフネット生命保険で該当する募集があることを知りました。
もうひとつは以前ネットに掲載された、創業者の出口治明の記事との出会いでした。それは、最強チームの作り方をテーマにしたインタビュー記事で、中でも「精神論ほど有害無益のものはない」「人は石垣。人は城」「適材適所のチーム作り」といった言葉がとても印象的でした。振り返れば、私自身の卒論のテーマは、「日本企業のリーダーシップ能力育成に関する研究―組織力強化による国際競争力の向上を目指して―」。どんな組織が国際競争を生き延びていけるかをテーマにしていたので、出口の考え方にとても共感する部分がありました。そんなことから、ぜひライフネット生命保険で働いてみたいと応募を決めたんです。