【ミクシィの先輩社員】第一宣伝企画グループ PRチーム:石井つかささん
青山学院大学教育人間科学部卒業。2017 年に株式会社ミクシィに入社し、取材時点で入社1年目の新社会人。現在、XFLAGスタジオ モンスト事業本部 マーケティング部 第一宣伝企画グループPRチームでメディア向けのPRを担当する。
株式会社ミクシィは、スマホアプリ『モンスターストライク』(通称モンスト)や、お気に入りの美容師やネイリストなどのサロンスタッフが見つかり、直接予約できるアプリ『minimo』など、ネットコミュニケーションを軸とした多種多様なスマホ向けサービスを提供・運営する企業。今回お話を伺ったのは、学生時代に1年間休学し、海外留学へトライしたという石井つかささんです。文系の学部からIT系企業へ就職し、社会人として第一歩を踏み出したばかりの先輩社員にスポットをあて、現在のお仕事や学生時代について聞いてみました。
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今のお仕事はどんな内容?
スマホアプリ『モンスターストライク』をはじめとした、エンターテインメント事業を展開するXFLAGスタジオに所属し、コンテンツのPR業務を行っています。直近ですと、XFLAGスタジオ初となる常設リアル店舗「XFLAG STORE SHIBUYA」がオープンした際、そのお披露目のために、メディア誘致のリリース作成からプレオープン当日のご案内まで担当しました。入社して4カ月目の現在は、まだまだ業務を覚えることだけでも精一杯ですが、数カ月後のイベントで企画のメイン担当を任されたので、そこに向かって上司と相談しながら具体的な戦略を立てている段階です。
PRの仕事は会社の顔として社外の方と関わることが多く、当たり前のことですが学生時代のインターンやアルバイトとは違う責任を感じています。誤字1つにしても絶対にミスができないと感じる一方で、上司からは「うちは攻めのPRチームだ」と言われていることもあり、怖がらずに挑戦していく姿勢が求められていると思います。
PRというと既存のサービスをPRしていく業務をイメージすると思いますが、このグループではコンテンツ発想でPRやプロモーション、もちろんゲームとの連携をメディアミックスで戦略的に行なっています。最近では、『モンスターストライク』で実施した、十二支に登場するネズミ・牛・トラなどの本物の動物たちをレース形式で対決させた“リアル版・十二支競争"が話題になりましたが、あの施策コンセプトも実は私のグループマネージャーのアイデアから出てきたもの。そんな風に、常に「ユーザーサプライズファースト」をモットーに、失敗を恐れずおもしろい企画に挑戦している上司や先輩が周りにいて、すごく刺激的な環境です。
一番楽しかった&つらかった仕事は?
楽しいと感じるのは、新しい企画をゼロから考えて作り上げられるところですね。今はまだ実際に作り上げたものはなく、企画を考えて提案している段階ですが、その過程で先輩社員からもらったアドバイスが印象に残っています。それは「失敗してもいいから挑戦をやめるな」ということ。そのときは、競合サービスのPR手法ばかり気にして保守的な考えになってしまっていたのですが、先輩からは「一度どこかで見たことがあるものではなく、たとえ失敗してもオリジナルで考えたものにこそ価値がある」と教えていただきました。
XFLAGスタジオで働く先輩社員を見ていると、「ユーザーを驚かせるために、世の中を驚かせるためになにができるか?」を追求する思考が自然と身についているように感じます。仕事をやらされているという姿勢ではなく、自ら考えて行動している人ばかり。そんな先輩たちの姿勢を見習って、どんな場所でも新人だからという常識にとらわれずに、積極的に提案をしていきたいと思っています。
今の会社を選んだ理由は?
学生時代に海外留学の経験もあったので、就職活動をはじめた頃は外資系のメーカーを中心に受けていました。外資系企業をひと通り受け終わった後、IT企業を何社か受け始め、そこでプロダクトができるまでのスピード感に驚きました。企画してからそのアイデアが形になるまでが早いIT業界なら、自分にもたくさんチャンスが回ってくるんじゃないかと感じたことが、志望業界を絞ったひとつの理由です。
それまでIT業界と聞くと、どこか血が通っていないような冷たいイメージを勝手に抱いていたのですが、ソーシャル・ネットワーキング サービス『mixi』をはじめ、「ネットワーク上のコミュニケーション」を軸としてさまざまなサービスを提供しているミクシィからは、IT業界=冷たい、とは真逆の温かみ、人間味を感じました。そのことがミクシィを選ぶ決め手となりましたね。実際に入社してみてからも、本当に風通しがよくスピード感がある環境なので、自分次第でいくらでも新しいことにトライできると感じます。