【サニーサイドアップの先輩社員】プロモーション部 林田隆太郎さん 2ページ目
▲学生時代の林田さん
林田さんのガクチカ(学生時代一番力を入れていた活動)は?
主に2つあって、1つ目は地元のサッカーチームのプロモーションのサポートです。大学が行っていた地域貢献プログラムの一環として参加し、Jリーグ昇格を目指していかにチームの認知度を高めていくか、どうやってたくさんのお客さんにスタジアムまで足を運んでもらうかを必死に考えていました。
2つ目は、所属していたフリーペーパーサークルでの活動です。誌面企画、取材、ファッションスナップの撮影など全て自分たちだけで制作していました。先ほど挙げたサッカーチームのプロモーションと掛け合わせて誌面を作ったこともあります。
仕事で役立っている大学生時代の経験は?
「ガクチカ」として挙げた2つの活動がそのまま、仕事にも生きていると感じます。サッカーチームのプロモーション活動では、チームをより多くの人に認知してもらうために、テレビ局に選手を出してもらうための出演交渉をしたこともありました。他には、学生が集まるショップの前で選手と話せるファンイベントの開催や、学生限定のサッカー観戦のバスツアーを企画など、ファンを獲得するためにさまざまな施策を実践していました。
フリーペーパーサークルでは、取材やスナップ撮影の経験を重ねるうちに、発信するだけの一方的なコミュニケーションではもったいないという想いが沸々と湧いてきました。スナップの被写体や協賛企業の方々など、多くの人の出会いを通して誌面ができ上がっていくことに楽しさを感じていたので、「読者にも『出会う楽しさ』を共有したい」とリアルイベントを開催することに。収益管理から集客、出演者オファーまですべて自分たちで行いました。大変でしたが、やりたいことを実現するためにガムシャラに動いていましたね。
就活前にやっておいたほうがいいことは?
とにかく、やりたいことはなんでもチャレンジすること! 一度挑戦してみると気がつくことがたくさんあるので、ダメだったらそれはそれで次の行動に繋げていけばいいと思っています。
私は高校時代、世界史に興味があったことと、サッカーで国際的に活躍する中田さんに憧れて、大学では国際関係の勉強をしていました。次第に世界中の民族へと興味の幅が広がり、結果学生時代にバックパッカーとして約20カ国をまわりました。なかでもバングラディシュに日本語教育のボランティアで滞在した際には、平和そうに見える村のすぐそばで資源争いが起きていることを体感するなど、日本にいては感じることのない経験ができました。そうやって、大学時代に興味関心を派生させてチャレンジしてきた経験が、今の自分を築いていると思います。
やりたいことって見つけるものじゃなくて、自分の中にある想いに気づくことだと思うんです。だから、「なにかをやりたい」という気持ちを隠さずにぜひ学生の間に挑戦してほしいです。当時は、自分のやりたいことを洗い出すために考えをキーワードで書き出してマップのように整理していました。実現したいことがなかなか明確にならない……という人は、そんな風にまず自分のなかでやりたいことを整理してみてもいいかもしれません。
学生時代から積極的に自分の意志で活動をしてきた林田さん。当時と今の仕事の違いについては「学生時代は“やりたいこと"だけをやっていたけれど、仕事では“やるべきこと"をしなければいけません。けれど、サニーサイドアップではやるべきことがやりたいことに変化していくんです」と話してくれました。
もちろんプライベートも積極的で、忙しい合間を縫って、社内の仲のいいメンバーで仕事終わりに飲みに行ったり大好きなカラオケを楽しんだりしているそう! 仕事もプライベートも全力を尽くしている社会人はやっぱりかっこいいですよね。
趣味:サッカー、野球観戦、お酒、カラオケ、ファッション
特技:年上の方と付き合うこと
就活で受けた企業数:1社
志望していた業界:広告、PR業界
今の会社の魅力:企業理念である「たのしいさわぎをおこしたい」という想いを社員それぞれで持ち、体現しようとするところ。各社員同士の垣根が低く、どんな困難な状況になってもチーム一丸となって乗り越えるところ。会話が多く、切磋琢磨する空気感。
文・竹林佑子(M-3)
写真・宇田川大輔(M-3)
取材協力・株式会社サニーサイドアップ