【バイト体験談】映画好きにはたまらない? シネコンバイトの実態!【学生記者】 2ページ目
スタッフ間のコミュニケーションは無線が主なため、慣れないうちは指示や伝達が聞き取りづらく苦労します。また、メインになるセクションというのはあるものの、務めていくと最終的には全てのセクションの業務を覚えさせられるので、覚えなければいけない仕事の量が膨大で大変です。
■おすすめポイント
福利厚生によって無料で映画を見ることができるほか、飲食売店の商品の割引を受けることができるので、頻繁に映画館に通う人にはおすすめです。また、自分の勤めていた劇場では時々芸能人やモデルがプライベートで来ることもあり、それを目当てに働いている人もいました。そうでなくても、ある程度劇場の規模が大きいと、イベントで俳優や映画監督が来ることもあります。また、フロアの業務は、金銭が絡まず、問題が発生しても直接対処せずに他セクションに案内するのが仕事なので、問題解決に当たらなければいけない他のセクションに比べ圧倒的に楽です。フロア業務であれば、「なんでもいいから楽なバイトがしたい!」という方にもおすすめです。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。学生に人気の映画館バイトの実態はこのようになっています。時給こそあまり高くないですが、映画館のバイトは比較的学生向きで楽なバイトかもしれません。しかし、いくら楽とはいえ、やはりバイトには個人との相性というものがあり、結局は自分と一番相性のいいバイトをするのが心理的にも身体的にも一番。この記事がみなさんにとって自分と相性のいいバイトを探す一助になることを祈っています。
文・吉河卓人