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態度やマナーは大丈夫? OB/OG訪問で注意すべきポイントって?
就職活動でOB/OG訪問を行う学生も多いのではないでしょうか。
OB/OG訪問をする際に気をつけたいのが態度やマナーです。OB/OGが勤務する会社に招待されるケースも多いため、学生の様子は人事に報告されるものと考え、気を抜かず失礼のない訪問を心がけてください。
そこで今回は、OB/OG訪問をする際に、特に注意すべき3つの点についてまとめました。
1.目的を持ってOB/OG訪問をする
何のためにOB/OG訪問をするのかを明確にしておきましょう。よく「どのようにしたら御社に入れますか?」「御社に入りたいので人事の人を紹介してください」など、「OB/OG訪問=コネ作り」と勘違いしている学生がいます。決してOB/OG訪問はコネ作りの場でなく、企業研究や業界研究の一環であることを覚えておきましょう。
「就職を志望している企業の社員と話すことができた。企業説明会だけでは知ることのできなかったことなど、たくさん教えてもらい満足でした」(早稲田大学・4年男性)
「OB/OG訪問の後、自分が興味を持っている部署とは違う社員を紹介していただくことができました。実際に働いている人の話を聞くことができたので、よりその企業について理解することができました」(法政大学・4年男性)
OB/OG訪問を行う理由を明確にしてこそ、業務内容や社員の人の説明を理解することができるものですよね。時間を作ってくれたOB/OGに感謝しながら、志望動機や進路をより深く明確ににしたいですね。
2.OB/OG訪問でする質問リストをつくる
実際にOB/OG訪問の最中に質問を考えているようでは、わざわざ時間を作って会ってくださっているOB/OGに失礼です。必ず訪問をする前に、質問リストを作っておきましよう。
また質問リストの内容も、会社案内や会社のホームページを調べれば分かるような内容ではなく、OB/OG訪問をするからこそ得られるような内容の質問を考えておきましょう。
「社員の1日のスケジュールや、社内の雰囲気を聞くことができてとても参考になりました。特に、社員同士の交流の様子や飲み会の頻度の話など、の生々しい話はOB/OG訪問だからこそ聞ける話だと思います。OB/OG訪問をして良かったです」(明治大学・4年男性)
「営業職の社員の人にOB/OG訪問をしたのですが、実際に営業の仕事をする上で心掛けていることなどを聞くことができました。業種によって営業職でも仕事内容や心構えが変わると思うので、自己分析や志望動機、自己PRの時にもとても役に立ちました」(慶應義塾大学・4年男性)
OB/OG訪問をする際には受け身の姿勢ではなく、たくさんの質問ができるように準備をする姿勢が大切です。OB/OGは貴重な時間を学生のために作り、会ってくれるのです。その時間を有意義にするためにも、知りたいこと・聞くべきことをしっかり練っておきましょう。
3.お礼メールを送る
意外と忘れがちなのが、訪問後のお礼のメールです。できればOB/OG訪問当日中、どんなに遅くても翌日にはお礼のメールを送りましょう。
お礼ができない・マナーがなってない学生は、いくら訪問の時に良い印象を与えることができても、結果として一緒に仕事をする仲間として迎えてもらえないでしょう。最低限のマナーが身に付いていない人に会社を代表して他の企業との折衝は任せられませんし、さまざまなマイナス要因しかありません。忘れずにお礼のメールを送るようにしましょう。
「以前OB訪問の1週間後に、お礼のメールを忘れてしまったことに気が付きました。今から送るのも遅いと思い、どうしたら良いか分かりませんでした」(中央大学・4年男性)
「OB/OG訪問をしたその日のうちにお礼のメールを送りました。とてもよくしていただいて、その後も定期的に会ってエントリーシートを見てもらい、就活のアドバイスまでいただきました」(早稲田大学・4年女性)
お礼のメールを送る時には、書き方にも注意が必要です。例えば、友達同士のメールでは件名を無題で送ることもありますが、ビジネスマナーではそのようなメールはNGです。ビジネスメールのフォーマットで本文を書き、失礼のない文章でお礼をしましょう。メールを送る前に、身近な先輩や友達に添削や確認してもらうのがいいかもしれません。
いかがだったでしょうか?
常日頃から大人としてのマナーを意識している人にとっては難しいことではありませんが、学生の皆さんの中にはうっかりすると陥りやすい失敗もありますので、くれぐれも注意してください。準備から訪問後のお礼まで失礼のないよう、充実したOB/OG訪問ができると良いですね。
(早稲田大学文化構想学部OB 山口)
OB/OG訪問をする際に気をつけたいのが態度やマナーです。OB/OGが勤務する会社に招待されるケースも多いため、学生の様子は人事に報告されるものと考え、気を抜かず失礼のない訪問を心がけてください。
そこで今回は、OB/OG訪問をする際に、特に注意すべき3つの点についてまとめました。
1.目的を持ってOB/OG訪問をする
何のためにOB/OG訪問をするのかを明確にしておきましょう。よく「どのようにしたら御社に入れますか?」「御社に入りたいので人事の人を紹介してください」など、「OB/OG訪問=コネ作り」と勘違いしている学生がいます。決してOB/OG訪問はコネ作りの場でなく、企業研究や業界研究の一環であることを覚えておきましょう。
「就職を志望している企業の社員と話すことができた。企業説明会だけでは知ることのできなかったことなど、たくさん教えてもらい満足でした」(早稲田大学・4年男性)
「OB/OG訪問の後、自分が興味を持っている部署とは違う社員を紹介していただくことができました。実際に働いている人の話を聞くことができたので、よりその企業について理解することができました」(法政大学・4年男性)
OB/OG訪問を行う理由を明確にしてこそ、業務内容や社員の人の説明を理解することができるものですよね。時間を作ってくれたOB/OGに感謝しながら、志望動機や進路をより深く明確ににしたいですね。
2.OB/OG訪問でする質問リストをつくる
実際にOB/OG訪問の最中に質問を考えているようでは、わざわざ時間を作って会ってくださっているOB/OGに失礼です。必ず訪問をする前に、質問リストを作っておきましよう。
また質問リストの内容も、会社案内や会社のホームページを調べれば分かるような内容ではなく、OB/OG訪問をするからこそ得られるような内容の質問を考えておきましょう。
「社員の1日のスケジュールや、社内の雰囲気を聞くことができてとても参考になりました。特に、社員同士の交流の様子や飲み会の頻度の話など、の生々しい話はOB/OG訪問だからこそ聞ける話だと思います。OB/OG訪問をして良かったです」(明治大学・4年男性)
「営業職の社員の人にOB/OG訪問をしたのですが、実際に営業の仕事をする上で心掛けていることなどを聞くことができました。業種によって営業職でも仕事内容や心構えが変わると思うので、自己分析や志望動機、自己PRの時にもとても役に立ちました」(慶應義塾大学・4年男性)
OB/OG訪問をする際には受け身の姿勢ではなく、たくさんの質問ができるように準備をする姿勢が大切です。OB/OGは貴重な時間を学生のために作り、会ってくれるのです。その時間を有意義にするためにも、知りたいこと・聞くべきことをしっかり練っておきましょう。
3.お礼メールを送る
意外と忘れがちなのが、訪問後のお礼のメールです。できればOB/OG訪問当日中、どんなに遅くても翌日にはお礼のメールを送りましょう。
お礼ができない・マナーがなってない学生は、いくら訪問の時に良い印象を与えることができても、結果として一緒に仕事をする仲間として迎えてもらえないでしょう。最低限のマナーが身に付いていない人に会社を代表して他の企業との折衝は任せられませんし、さまざまなマイナス要因しかありません。忘れずにお礼のメールを送るようにしましょう。
「以前OB訪問の1週間後に、お礼のメールを忘れてしまったことに気が付きました。今から送るのも遅いと思い、どうしたら良いか分かりませんでした」(中央大学・4年男性)
「OB/OG訪問をしたその日のうちにお礼のメールを送りました。とてもよくしていただいて、その後も定期的に会ってエントリーシートを見てもらい、就活のアドバイスまでいただきました」(早稲田大学・4年女性)
お礼のメールを送る時には、書き方にも注意が必要です。例えば、友達同士のメールでは件名を無題で送ることもありますが、ビジネスマナーではそのようなメールはNGです。ビジネスメールのフォーマットで本文を書き、失礼のない文章でお礼をしましょう。メールを送る前に、身近な先輩や友達に添削や確認してもらうのがいいかもしれません。
いかがだったでしょうか?
常日頃から大人としてのマナーを意識している人にとっては難しいことではありませんが、学生の皆さんの中にはうっかりすると陥りやすい失敗もありますので、くれぐれも注意してください。準備から訪問後のお礼まで失礼のないよう、充実したOB/OG訪問ができると良いですね。
(早稲田大学文化構想学部OB 山口)