【研究室訪問のポイント】教授にアポを取る際のメールの書き方・例文・書式の注意点を紹介
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大学院へ進学する方は、必ずの研究室に入り、卒業研究をしなければいけません。また、大学院入学を考えている場合は、研究室訪問は欠かすことのできない行事です。
研究室選びは、もはや一生を決める重要な選択と言っても過言ではありません。研究室選びに失敗しないためには、複数の研究室を見学し、研究内容や雰囲気を確かめておくことが大切です。
しかし、研究室訪問をするためには、“教授へのアポイントメント”が必須となります。
こちらでは、研究室訪問をする際のアポ取りメールの書き方や例文、注意点などについて解説します。
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研究室訪問をする際のメールの書き方
見学したい研究室をいくつかピックアップしたら、その研究室の教授に連絡をします。アポ取りメールには、以下の6つを必ず記入しましょう。
目的を明確にし、簡潔で分かりやすい文章を心がけることがポイントです。
- 自己紹介
- メールをした目的
- 研究室訪問をしたい理由
- 訪問希望日
- 結びの挨拶
- 自分の所属・名前・連絡先
自己紹介
研究室訪問のアポ取りメールには、必ず「自己紹介」を書きましょう。自分の所属や名前、学籍番号を記入し、まずはあなたが何処の誰なのかを明確にします。
そして、今まで自分がどのような研究をしてきたのかを記入し、あなたの熱意を伝えるようにしましょう。
メールをした目的
次に、「研究室訪問をしたい」という目的を教授に伝えます。最初に目的を明確にすることにより、教授がメールの内容を把握することができます。
研究室訪問をしたい理由
自己紹介と目的を述べたら、次に「研究室に興味を持った理由」や「所属したいと考えたきっかけ」を伝えます。また、「研究室で実際にどのような研究をしたいのか」も記入します。
ただし、書く際はだらだらと長文にするのはNGです。長い文章になればなるほど、相手に伝わりにくくなり、最後まで読んでもらえなくなる可能性が出てきます。文章はあくまでも簡潔にし、適度に改行をして、メリハリを付けましょう。
訪問希望日
次に、あなたの空いている期間を教授に伝えます。研究室訪問をお願いする際は、こちら側から具体的な期間を指定して伝えるのがベストです。
「3月から4月の間でご都合の良い日」というように、具体的な期間を伝えることにより、教授も予定を立てやすくなります。
結びの挨拶
メールには定型文として、必ず締めの挨拶が付いてきます。忙しい合間を縫って読んでいただいたことに感謝し、挨拶の言葉を忘れないようにしましょう。
自分の所属・氏名・連絡先
一番最後に、自分の所属や名前、連絡先を記載します。メールでのやり取りが難しい場合もあるため、電話番号も書いておきましょう。
メールの書式に関する注意点
教授へアポ取りメールを送る際は、メールの書式にも気を配るようにしましょう。
メールの構成では、
- 件名・・・ひと目でメールの内容が分かるよう、簡潔に記入
- 宛名・・・研究室名、教授の名前に先生を付けて記入
します。
教授は、1日に何十通というメールに目を通しています。そのため、パッと見て直ぐに概要が分かるように書きましょう。また、メールの本文の前にくる宛名は、省略せずに書くのがマナーです。
研究室名については、必ず大学名から所属まで、教授の名前はフルネームで記入しましょう。