新生活を始める大学生必見! 賢いマンションの選び方・探し方
1人暮らしを始めようとする大学生のみなさんやこれから新生活にチャレンジする高校生のみなさんにとって、物件選びは大学生活を左右する非常に重要なポイント。部屋探しをする際、多くの人がネットで賃貸物件を検索するのではないでしょうか。さまざまな物件がありますが、自分に合った物件を選ぶ際にどんな点を重視しますか? 今回は、賃貸マンション物件の賢い選び方についてご紹介します。
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■「マンション」は構造上アパートよりもいい点が多い!
「マンション」と呼ばれるのは、同じ共同住宅でも「重量鉄骨造り、あるいは鉄筋コンクリート造り」「3F以上の建物」という条件を満たしたものです(例外あり)。ですから一般的に、木造あるいは軽量鉄骨造りのアパートよりも頑丈です。また、その造りから遮音性が高く、一般的には上下の隣家の生活音などはほとんど聞こえません。
特に最近造られたマンションの場合には、遮音性に配慮して設計されているものが多く、左右の隣家の生活音もほとんど聞こえないことが多いのです。さらに、大きいマンションの場合には、管理人が常駐するなど、住環境がいつもきれいになるようにメンテナンスに気を配っています。
マンションはいいことずくめのようですが、その造りが堅固でコストが掛かるため、賃貸物件としてのマンションでは、アパートと比較して家賃が割高になる傾向があります。もともと分譲マンションの部屋を賃貸物件としているものなどもありますが、その場合にも住環境が良い分、やはりアパートと比較すると賃料は高額になりがちです。大学生のみなさんは、安全面、利便性、費用面を総合的に考えてアパートにするかマンションにするかを選びたいですね。
■大学生がマンションを選ぶなら「管理体制」をチェック!
アパート、マンションという種別によらず、いい物件の条件として挙げられるのが、
●南向き・日当たりが良い
●部屋が広い
●トイレ・バス別
●駅近
●コンビニなど生活環境が便利
といった点ですね。では、特に大学生がマンションを選ぶ際にはどのような点に留意すべきなのでしょうか? 中堅不動産デベロッパーの営業マンに聞いてみました!
●見るべき点は「管理体制」
だそうです。上で少し触れましたが、例えば管理人が常駐している場合には何かあったときにすぐに相談できますし、建物のメンテナンスも常に配慮されているため安心ですね。「集合住宅はメンテナンスが命」とは業界でよくいわれることだそうで、メンテナンスが行き届いている物件は建物も長持ちしますし、各部屋のコンディションもいい状態を保っているというわけです。管理人が常駐していない物件も多々ありますが、その場合には、
●廊下などの共用部分の清掃などが行き届いているか?
などをチェックするのがいいそうです。内見の際に共用部分のメンテナンス具合をよく見て、管理体制を確認しましょう。