新生活を始める大学生必見! 賢いマンションの選び方・探し方 2ページ目
さきほど、マンションはアパートよりもいい物件が多い傾向にあると言いましたが、マンションだからクオリティーが高くて大丈夫、ということではありません。実際にその物件に足を運んで内見することは必要不可欠。実際に行ってみてマンションの状態を確認することは何より大事なのです。間取り図ではいいと思ったけど、見てみると天井が低かった、すぐそばに日当たりを邪魔する大きなビルがある……なんてことになる可能性も。
上記の営業マンの話によると、大学新入生の場合には親御さんが物件を決めることも多いそうです。子供に1人暮らしをさせるわけですから、自宅から遠く離れた大学近辺で物件を探すことになります。そうなると、物件探しにかけられる時間も短くなりがちですね。
これから大学進学を控えている方の場合は、遠方から都心へマンションを探しに来るといったケースもあるでしょう。交通費、滞在費もかかりますから、こういった場合には物件探しにそれほど長い時間はかけられないこともあると思います。
1日しか時間がない、となれば、せいぜい3件ないし4件内見できればいい方です。ですから、あらかじめ内見する物件を絞り、不動産屋さんに希望を伝えておくことです。内見物件を絞るためにネットでの検索をぜひ活用しましょう。
親御さんがマンションを最終的に決定する場合でも、できれば新入生となるあなたも一緒に出掛けて、自分も納得できる「あなたの部屋」を決めるようにしてください。いい部屋を選んで新しい大学生活のスタートを切りましょう!
(高橋モータース@dcp)