A4.あえて友達を作らない人もいますが、基本的には同じ目標を持っているもの同士ですから、すぐに意気投合して仲よくなれます。私のクラスでは、懇親会が開かれました。勉強の合間に共通の趣味の話題で盛り上がれたり、苦しいときに話を聞いてくれたりする友達がいたことは、浪人の一年間を過ごす上ではとてもよいことだったと思います。

Q5.浪人生って遊ぶことはあるの？

A5.これも人によりますが、浪人生だってストレスの解消は必要です。さすがにテーマパークで一日を過ごすといったことはないですが、私の場合は大きなテストが終わった後などに仲のいい友だちとカラオケやバッティングセンターに行ってストレスの解消をしていました。また、友だちと一緒にラーメンなどを食べにいくだけでもかなりリラックスできるので、いろいろなラーメン店に行ってみたりもしました。

◆まとめ

いかがだったでしょうか。あくまで私の体験談に基づいた記事ですが、みなさんが思っていた浪人生のイメージと実際の浪人生の生活はけっこう異なっていたのではないでしょうか。予備校時代に恋人ができたといった話も聞いたことがありますし、浪人時代のことを聞けるような仲になれたら、意外な話が聞けるかもしれませんね。

＜大学生のまずこれステップ＞
1.浪人生活の一例としてコラムの内容を理解する
2.浪人中の友人や 浪人経験のある大学の友人を理解するヒントにしてみる
3.自身の人間関係に活かす

文・高晃