音の世界を楽しもう!! 大学生におすすめのインスト系バンド5選【学生記者】
こんにちは、大学4年の須賀です。
大学生のみなさんは、普段どのような音楽を聴きますか? ロックやポップ、アイドルやボカロなどいろんなジャンルの音楽がプレイヤーの中に入っているのではないでしょうか。でも「好きな音楽はなに?」と質問されると答えに困ったり、 なにか新しいジャンルへ手を出したいけど踏みとどまっていたりしませんか? 音楽サークルに所属しているわけでもないし、かといって振り切ってクラシックを聴くにはやっぱり抵抗がある人もいるでしょう。
僕もかつて同じように「音楽を今よりもっと楽しみたいけど、なにから始めたらいいのだろうか」、と考えていました。そんな僕ですが、知り合いに勧められて聴き始めたインストバンドをきっかけに音楽との付き合いが変わりました! その日の気分によって音楽を変えたりすることはもちろん、この音はどんな世界を表現しているのだろうかと想像するのはとても楽しいです。今回は、みなさんが音楽をもっと楽しむきっかけとなるようなおすすめのインスト系バンドを紹介したいと思います!
→Pia-no-jaC←「台風」
まずはインスト系では有名は→Pia-no-jaC←から紹介! ピアノとカホンのシンプルなバンド構成にもかかわらず、躍動感と綺麗な旋律によって世界が広がっていきます。思わずリズムを取りたくなるような、心躍る演奏を聴けば、まずインスト系バンドに対するイメージが180度変わるはず。騙されたと思って聴いてみてください!
fox capture plan「疾走する閃光」
こちらは現代版ジャスロックをコンセプトに、ピアノとベースとドラムスで構成されている3ピースバンド。紹介している楽曲は、音が跳ねている感じが美しくてつい聴き入ってしまうオススメの1曲で。僕は雨の日に水で光っている街の地面を見ながら聴くのが好きです。他にも有名な楽曲のカバーもあるので、聴きやすいかもしれません。
jizue「atom」
「じずー」と読むこちらのバンドは、ベースとギター、ピアノとドラムで構成されている4ピースバンド。変調的なのと、合間にはいるピアノのソロがとても叙情的で思わず風景を想像してしまいます。ここでは紹介できなかったのですが、「sakura」という楽曲がオススメです!
toconoma「relive」
こちらはキーボードとベース、ドラムとギターで構成される4ピースバンド。これまで紹介してきたバンドと違って、雰囲気がかなり違うと思います。奔放的というか、「これがインストなのか?」と疑いたくなるようなメロディーです。これまたインスト系バンドのイメージが180度変わるのではないでしょうか? 気がついたらノリノリになっているはず!
ADAM at 「Silent Hill」
最後に紹介するのは、キーボードを中心とした固定メンバーのいないセッション・バンド。セッションならではの躍動感を楽しめます。なにより演奏者が音を楽しんでいる感じがビリビリ伝わってくるのではないでしょうか? MVから垣間見える演奏がまたカッコイイ! 目を閉じて聴けば、耳から広がっていく世界を楽しめます。
まずは先入観をとっぱらって聴いてみて!
5つのバンドを紹介してきましたが、どうでしたか? 多分今までとはちょっと違った音楽の世界が開けたのではないでしょうか。ポイントは「想像してみること」だと僕は思います。この楽曲はなにを表現しているのだろうかと、聴こえてくる音から想像してみてください。まずは「あ、これ〇〇っぽいな」からでいいと思います! 気がつけばあなたもインスト系バンドの虜になっていると思いますよ。
<大学生のまずこれステップ>
1. 紹介した楽曲を聴いてみる!
2. 「これ〇〇っぽいな」と想像してみる!
3. YouTubeのレコメンドからいろいろ聴いてみる!
文・須賀 健斗