コミュ障大学生が今すぐカメラを始めるべき3つの理由【学生記者】
こんにちは。國學院大學の渡邉です。
いきなりですが、あなたは人と話していて会話が途切れてしまったことはありませんか? そういうときって「うわあ、自分コミュ障だなあ……」って思いますよね。私自身、そういう経験をたくさんしてきました。しかし、私はカメラを始めたことで、このコミュ障をかなり改善できました。そこで、今回はカメラを始めるというコミュ障の改善方法についてご紹介させていただきます!
【必要なもの】
・デジタル一眼レフカメラ(50,000円~80,000円くらいのものでOK!)
今回は詳しく説明しませんが、個人的なおすすめはSONYの「α6000」やCanonの「EOS Kiss X7」です。これに関しては、予算と相談してネットの記事を参考に購入されると良いと思います。
私がコミュ障の方にカメラをすすめる一番の理由はコチラ!
ポートレート撮影で自然に会話する状況をつくれる!
ポートレートとは、簡単に言うと、人物を写した写真のことです。最近では、「被写体」と呼ばれる、アマチュアモデルのような活動をしている人たちがいます。そういう人たちとTwitterなどでつながって気が合えば、無料で撮影をさせてくれることもあります。イメージがわかない方は、Twitterでハッシュタグ「#portrait」「#被写体」「#被写体モデル」を検索してみてください! もちろん、知り合いに声をかけて撮らせてもらうのもOKだと思います!
さて、ポートレート撮影をするとどんな状況になるでしょうか?
1. 必然的に相手と話すことになる
基本的に撮影をするとなると2人きりになるので、嫌でも会話をすることになります(笑)。正直なところ、慣れてしまえばこちらのものです!
2. 「良い写真を撮る」というひとつの目標がある
共通の目標があると自然と会話のネタが出てきますよね。「ここをこうした方が良いんじゃない?」とか、(イメージの写真を見せて)「こんな感じで撮ってみたい!」みたいな感じで自然に会話が生まれます。
3. それでも会話が途切れてしまったら写真に集中すれば良い
もう、これは鉄板なのですが、会話が途切れたら「写真を撮る」という行為に集中することで「何かしてる感」が出るのです。これってコミュ障にとってはありがたいことですよね。かつての僕もそうだったのですが、コミュ障の皆さんなら、飲み会の席で会話が途切れてしまって、おしぼりを触りまくったり、やたら飲み物を飲んだり、あげくの果てには通知も来ていないスマホをいじってみたり……というような、何とも言えない経験をしたことがあるんじゃないでしょうか? コミュ障は会話が途切れると他のことをして現実逃避をしようとする傾向があります。しかし多くの場合、やることが不自然になって、相手にもかえって「話が途切れた」ということを意識させる結果になってしまうのです。しかし撮影の場合、撮影に集中すれば「何かしてる感」が自然に出ますし、そもそも撮影が目的なので不自然にならないのです!
もちろん、そうやって逃げてばかりではコミュ障は改善されませんが、困ったときはカメラに逃げつつ撮影を通して2人きりで会話をする場数を多く踏むことで、自然と「コミュ力」がついてくるはずです!
他にも、カメラを持っていると、サークルのイベント等で写真係として多くの人と関わるなど、人と関わる機会が増えることになると思います。コミュ障で悩むあなたも、カメラを始めて「コミュ力」をつけてみてはいかがでしょうか?
<大学生のまずこれステップ>
1.カメラを買う
2.被写体になってくれる人を探す
3.撮影する!
文・渡邉