レポート課題はコツコツやる派or徹夜派どっちが多い? 現役大学生に聞いてみた!
大学の授業の単位を取得するため、レポート提出は避けては通れない課題です。そんなレポート提出ですが「いつかやらなければ」と思いつつ、結局締め切り直前になって毎回焦って書いている……なんて人もいるでは? では、実際の大学生のレポート作成はコツコツ派と徹夜派、どちらが多いのでしょうか? 現役大学生を対象に調査してみました!
■大学のレポート課題は「コツコツ進める派」と「徹夜で一気派」どちらのタイプですか?
毎日こつこつと完成させるタイプ 178人(44.3%)
一晩で徹夜して完成させるタイプ 224人(55.7%)
やることが多い大学生なら仕方がない? 徹夜派がわずかに多勢を占めました。さっそく、それぞれの意見を見ていきましょう!
■毎日こつこつと完成させるタイプ
●早く終わらせたい
・コツコツというより、先にさっさと終わらせる(女性/23歳/その他)
・後で焦るのがいやだから(女性/24歳/大学4年生)
・計画を立てて早め早めに意識している(男性/18歳/大学1年生)
・先にやらないと落ち着かないから(女性/24歳/その他)
●徹夜がつらい
・徹夜をすると次の日に影響が出る(女性/19歳/大学1年生)
・徹夜しても間に合わないことがあったから、それがトラウマ(女性/21歳/大学3年生)
・体力的にきついから(男性/19歳/大学2年生)
・前は徹夜してたけど、きついから(女性/18歳/短大・専門学校生)
●しっかり書きたい
・徹夜でやると誤字脱字など間違いが増えるから(男性/22歳/大学4年生)
・少しずつ見直したりして書いている(男性/22歳/大学4年生)
・徹夜だと図書館で調べながらできない(女性/24歳/大学院生)
・考案をしっかり練らないとかけない(男性/22歳/大学4年生)
■一晩で徹夜して完成させるタイプ
●直前にならないとできない
・ギリギリにならないと焦れない(男性/18歳/大学1年生)
・気づけば〆切前日になってて、その焦りが徹夜で完成できる力に変わる(女性/20歳/大学3年生)
・追い詰められないとできない(女性/21歳/大学4年生)
・あとで苦労することがわかっててても後回しにしてしまう(男性/21歳/大学2年生)
●サクッと終わらせたい
・めんどいから一気にやる(男性/19歳/大学2年生)
・一気にやりたいから(男性/18歳/大学1年生)
・頭の中で組み立てたら一気に書く(男性/24歳/大学院生)
・一気にやるほうが楽(女性/23歳/大学院生)
■その他
・毎日こつこつと完成させるタイプ。最初のうちに半分ぐらいまで終わらせといてギリギリで終わらせる(女性/21歳/大学4年生)
・毎日こつこつと完成させるタイプ。前は徹夜派だったけど、一回寝オチして締め切りに間に合わなかったからそれから毎日こつこつやるようにした(男性/20歳/大学3年生)
・一晩で徹夜して完成させるタイプ。前日にやる方がより一層気合が高まるから(女性/18歳/短大・専門学校生)
・一晩で徹夜して完成させるタイプ。モンスターを飲みながら一夜漬けでやるほうが集中力が続く(男性/19歳/大学2年生)
徹夜派の中で多かったのが、「直前にならないとやる気がでない」という意見。あのギリギリに追い詰められているからこそ生まれる底力は不思議です。「火事場の馬鹿力」を最も体感する時の一つですよね。
いかがでしたか? 理想はコツコツ派なのかもしれませんが、現役大学生の中では徹夜派が多いという結果になりました。大学の自由な環境のなかでは、追い詰められないと本領が発揮できないのかも。とはいえ、無理をして寝落ちしてしまったり、身体を壊してしまっては元も子もありません。くれぐれもレポートは計画的に!
文●ロックスター小島
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年5月
調査人数:大学生男女402人(男性200人、女性202人)