現役大学生の〇割が「ひとりカラオケ」経験者! 「好きな曲をいっぱい歌える」
大学生なら、みんなで盛り上がるのが楽しいカラオケ。しかしその一方、大勢への気遣いに疲れ、ひとりでカラオケに通うのが好きという人もいますよね。カラオケの使い方は変わっきていると言われますが、学生はどうしているのでしょうか。そこで今回は、ひとりカラオケについて大学生にアンケートをとってみました。
Q、ひとりカラオケをしたことありますか?
ある 37,81%
ない 62,19%
大学生の皆さんのひとりカラオケ事情、「ある派」は約4割。半数に届きそうな人がひとりカラオケを楽しんでいるんですね。それでは、なぜ一人で歌っているのか、理由を見ていきましょう。
【ある派の意見】
■自由になりたくて
・好きな曲をいっぱい歌える(女性/24歳/大学院生)
・1人でカラオケするのが夢だったから(女性/23歳/大学4年生)
・歌うとしらけそうな歌を遠慮なく歌えるから(女性/22歳/大学4年生)
歌う順番や曲の選び方……大勢で行くと、好き勝手にはできないですよね。みんなと盛り上がっているように見えて、実は小さなモヤモヤを抱えているのでしょうか。
■練習のため
・友人とカラオケに行く前に練習したかったから(女性/20歳/短大・専門学校生)
・音痴すぎて人前で歌うのが恥ずかしく、練習しようと思った(男性/24歳/大学4年生)
音痴にとってカラオケは、リラックスする場ではなく公開処刑の場。練習のためにカラオケに通っているという大学生、多数いました。ファイト―!
■事情があって
・人前で歌いたくないから(男性/18歳/短大・専門学校生)
・むしゃくしゃして(男性/20歳/大学2年生)
・歌わなきゃやっていけないこのご時世(女性/20歳/大学2年生)
・友だちがいないから(男性/24歳/大学院生)
ひとりじゃなきゃいられない時もありますよね。ストレス発散にはヒトカラが一番です。
■ガチのヒトカラ
・ビブラートや曲のキーを変える練習をしたり、分析採点で課題点をみつけたかったけど、みんなの前でガチになると引かれるから(女性/19歳/大学1年生)
・友だち4人と行ったが、それぞれ1人ずつ部屋に入って一人カラオケをした(女性/23歳/大学4年生)
行くまでは一緒で、それぞれ個室へ。カラオケ後には合流。そうです、こうやって使ってもいいんですよね。
■人目が気になる
・他の客に見られた時に恥ずかしかった(男性/20歳/大学2年生)
・1人で行き過ぎて顔を覚えられた(男性/20歳/大学2年生)
・一緒に遊ぶ友だちがいなくて暇つぶしに行ったけど、店員さんがドリンクを届けに入ってきたときは気まずかった(男性/20歳/大学2年生)
カラオケあるあるですが、熱唱中に入ってきた店員さんに、どう対応するのがベストなんでしょうか……
【ない派の意見】
・一人は寂しいから(女性/21歳/大学3年生)
・なかなか勇気が出ないから。(女性/22歳/大学4年生)
・一人で歌うなら海でやる(男性/20歳/大学2年生)
・一人カラオケだと盛り上がらず,楽しくないから(男性/21歳/大学2年生)
・店に入るところを見られたくない(女性/25歳/大学4年生)
・一人ぼっちと勘違いされそうだから。(女性/20歳/大学2年生)
・悲しくなるから(男性/19歳/大学1年生)
決して悪いことをしているわけではないのですが、まわりにどう見られているのか、ものすごく気にしてしまうようですね。
ひとりカラオケをする派も、しない派も、揃って口にしたのが「恥ずかしさ」。大勢の前で歌う恥ずかしさはないものの、ひとりを目撃される恥ずかしさ……どっちを耐えられるのか、ということでしょうか。そうはいっても、歌の練習に、ストレス発散に、何かのきっかけがあればトライしてみてもいいかもしれません。あなたはひとりカラオケをしたことがありますか?
文 サクマ香奈
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年3月
調査人数:大学生男女411人