最高でどれだけ食べた!? 大食い番組にも出演したフードファイター女子大生、井上みえさん
昨今、再び「大食い」のジャンルが注目を浴びています。テレビで大食いの特番が放送されさまざまな新人が登場。また、人気の大食いタレントがボリュームメニューに挑戦するコーナーが情報番組内に設けられることも増えています。さてそんな大食いの世界で、注目の若手とされている女子大生がいるのをご存じですか? それが茨城キリスト教大学に通う井上みえさん(同大学心理福祉学科3年生)です。今回は、井上さんにどれだけの量を食べたことがあるのかなど、お話を伺いました。
■これまでの最高はカレーを5.2kg!
――最高でどれくらいのボリュームのものを食べたことがありますか?
井上さん テレビ出演した際に食べた「まいたけカレー」ですね。5.2kg(1皿400gを合計13皿)を食べました。きのこ類が苦手なので、特に印象に残っています。
――5.2kg!? ものすごい重さですね……普段からそれくらい食べているのでしょうか。
井上さん 普段は周りの人たちに合わせて食べています。ただ、実家で食事をする場合には、かなり多く食べますね。
――幼少時からたくさん食べる子だったのですか?
井上さん 幼いときから母親に「たくさん食べて大きくなって欲しい」と言われて育てられました。そのため、自分では当たり前と思っていたご飯の量でも、友人に指摘されて「自分が他の人よりも食べている」と気づくくらいでした。
――友人に指摘されるほどとは、かなりの量だったのでしょう。
井上さん どれくらいの量を食べていたかは正確には覚えていませんが、私のお弁当に入っているおにぎりと友人のおにぎりを比べると、私のおにぎりの方が3倍くらい大きかったです。
――3倍というのはなかなかすごいですね……。
■今後の目標は海外での大食い挑戦!
――大食いであることで「これは得した!」と思うことはありますか?
井上さん 得したことはありません。先ほども述べましたが、日ごろから大食いではなく、その場に合わせて食べる量を調節できるので、普段生活する上であまり得した経験はないのです。
――反対に「これは大変!」ということはありましたか?
井上さん 大食いのテレビ番組に出演した際に、お店で提供されているメニューを全て食べるという企画がありました。このとき、タケムシという虫を使った料理が出てきたのですが、それを食べるのが大変でした。料理が運ばれたときにおなかもすでにいっぱいでしたし、何よりこれまで自分が食べたことのない未知の食べ物というのが大変でした。
――さすがに大食いといえど、ゲテモノ系は勘弁してもらいたいでしょうね……。では、これまでに食べたメニューの中で「これは特においしかった!」と思うものはありますか?
井上さん 横浜中華街で食べた春巻きは、皮がぱりぱりで中身もジューシーでものすごくおいしかったです。他には、地元の茨城県にある『UOKANE』というお店で食べた焼肉スパゲティがおいしかったです。パスタに焼肉のたれを絡めて、その上に焼肉を盛り付けたメニューで、これがとてもおいしくて忘れられないほどです。
お気に入りの焼肉スパゲティ
――先ほど「タケムシ」が大変だったとありましたが、他に「これは強敵だった!」と思ったボリュームメニューはありましたか?
井上さん 豚キムチ丼です。辛くて具も多く(具が1kg、米が1kg)て米がなかなか見えず、精神的につらかったです。
――おなかがいっぱいになるかだけでなく、精神的につらいケースもあるのですね……。今後チャレンジしたいボリュームメニューはありますか? また、他に今後の展望や夢があれば教えてください。
井上さん お菓子(特におせんべい)が好きなので、そんな企画があれば挑戦してみたいです! あとは、大食いで海外に行ってみたいですね。南国に行って、分厚いステーキにかぶりつきたいです!
――ありがとうございました!
さすが注目されているだけあって、最高で5.2kgとものすごい記録を持っているとのことです。もしかしたら近いうちに大食い番組で南国に行き、分厚いステーキを頬張っている井上さんの姿が見られるかもしれませんね!
取材協力:茨城キリスト教大学
(中田ボンベ@dcp)