「母親だけ」の負け組が7割……男子大学生に聞いた! バレンタインはいつも勝ち組? 負け組?
今年もやってきましたバレンタイン。男子にとってはうれしくもあり悲しくもあるこの一日、「バレンタインなんて関係がない!」という強者もいるかもしれませんが、心の中で一喜一憂する人も多いことでしょう。チョコをたくさんもらえる「勝ち組」か、寂しく過ごす「負け組」か……男子大学生のみなさんにいつものバレンタイン事情を聞いてみました。
■バレンタインデーではいつも勝ち組ですか? 負け組ですか?
負け組 178人(77.4%)
勝ち組 56人(22.6%)
負け組と思っている人が圧倒的に多いという結果に。その理由を聞いていきましょう。
■負け組
●母だけが味方です
・母親からしかチョコをもらえた試しがないから(21歳/大学3年生/男性)
・親や祖母以外にチョコレートをもらわなかったから(23歳/大学院生/男性)
・最近は母親からしかチョコをもらえそうにないから(20歳以下/大学1年生/男性)
・母親からしかもらったことがないから(22歳/大学4年生/男性)
思春期のころからバレンタインチョコをくれるお母さんに救われている人がたくさんいました。その優しさがうれしいようで……でもやっぱり彼女からほしいという、微妙な男心。
●Only 義理チョコ
・本命チョコはもらえず、もらえるのは義理チョコだけだから(22歳/大学3年生/男性)
・義理以外チョコをもらったことがない(20歳以下/大学2年生/男性)
・チョコは貰えるが、彼女はいない(24歳/大学院生/男性)
・もらったことが無いから。義理チョコでもいいから欲しい(22歳/大学4年生/男性)
義理チョコの習慣はいつから始まったのでしょうか。むしろ「あなたは友だちだから」と宣言をされているような気さえします。はたまた「とりあえず義理チョコでもあげて、キープはしておこうかな」と思われているのか……。でも、女子だって嫌いな男子には義理とはいえチョコはあげません。義理チョコには日ごろの感謝と友情の気持ちが含まれているのかもしれませんね。
●何もなかった……。
・何もイベントがなかったので(23歳/大学4年生/男性)
・チョコなんてもらったことがないから(20歳以下/短大・専門学校生/男性)
・貰わないから負け組なんだろうと思う。気にしたこと全くないが(23歳/大学院生/男性)
・小学校以来チョコをもらったことがないから(21歳/大学1年生/男性)
・大学に女子がいない、女子の友だちがいない(23歳/大学院生/男性)
イベントもなくチョコもなく、ごく普通の1日。なまじ思わぬ子から、ベタベタ甘いチョコをもらうよりも気楽なもんですよね……。
■勝ち組
●リア充しています
・いつも彼女や後輩からいくつかチョコを貰えるから(20歳以下/大学2年生/男性)
・彼女からもらえるから(東京都/大学4年生/男性)
・女子の多い部活でいつも40個ほどもらえる上に彼女からの本命もあるから(20歳以下/大学2年生/男性)
・彼女以外からももらえる(24歳/大学院生/男性)
やっぱり彼女がいる人は、確実に1個はもらえるわけですから余裕があります。他の子からもらう義理チョコも素直にもらえるし、タイプじゃない子から本命チョコをもらっても「彼女がいるから」ですむし。その余裕がさらに、新たなチョコを呼び寄せるのかもしれません。女子の多いサークル・部活・ゼミを選ぶのもチョコをゲットするコツです。
●最初からスルー
・チョコレートがもらえるかどうかということに一喜一憂していないから(東京都/大学院生/男性)
・特に参加していないため(東京都/大学4年生)
・返しが厄介な義理チョコももらうことがないから(北海道/大学3年生/男性)
・気にしたことがない(24歳/大学4年生/男性)
最初から気にしていなければ、勝ちも負けもありません。所詮外国からやってきた文化……なんて、どんと構えたいもの。「中途半端にもらったら後々やっかいだ」くらいに思っておきましょう。
さて、今年のバレンタインはみなさんにとってどんな日になるでしょうか? チョコをもらえる人も、もらえない人も、思わぬ人からもらっちゃった人も……素敵な1日を過ごせるといいですね。
文●ロックスター
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年1月7日~2015年1月15日
調査人数:学生男子230人