女子大生に聞いた、専業主婦とキャリアウーマンどっちに憧れる? 約4割は「子育てに専念したい」
将来結婚や出産を考えている女性の場合、仕事をやめて家庭に入る人もいれば、働きながら家庭も持ちたい、という人もいるでしょう。今回は「専業主婦」と「キャリアウーマン」どちらに憧れるか、これから社会に出ていく女子大学生を対象に調査しました。
■専業主婦とキャリアウーマンどっちに憧れる?
専業主婦 93人(38.8%)
キャリアウーマン 147人(61.2%)
どちらかというとバリバリ働くことに憧れている人が多いようですが、専業主婦も根強い人気です。それぞれの意見を紹介します。
■専業主婦に憧れる!
●しっかり家事をしたい
・家庭を守りたいから(21歳/大学4年生)
・家事をしていたい(22歳/大学4年生)
・家のことを毎日ちゃんとやるのはすごいと思う(20歳以下/短大・専門学校生)
・家事をこなす祖母を尊敬しているから。あんな風に人を支えられるようになりたい(23歳/短大・専門学校生)
●家族のことを考えて
・子育てに専念したい(20歳以下/短大・専門学校生)
・専業主婦の方が家庭に愛情を注げる(24歳/その他)
・24時間家族のことを考えて、家族のために働けるから(22歳/大学4年生)
・子どもが帰ってきたとき「おかえり」と言ってあげたい(20歳以下/大学2年生)
●社会に出たくない
・出来ることなら働きたくない(21歳/大学3年生)
・仕事をするより家事の方が得意(21歳/大学3年生)
・結婚したあとは絶対に働きたくない(22歳/大学2年生)
・仕事をして大きな責任を負うのが好きではない(21歳/大学4年生)・
●両立は厳しい
・働きながら家庭を持つなんて器用なことできる気がしない(22歳/大学4年生)
・働くと家のことが疎かになりそう(21歳/大学4年生)
・両方は頑張れないと思う(22歳/大学4年生)
・人と関わるより、黙々と家事をするほうが自分には合っている(22歳/大学4年生)
帰ったときに、家で待っていてくれる人がいるとホッとしますよね。毎日家がきれいで食事もきちんと用意されていたら、家族にとってもこれ以上の幸せはないかもしれません。家族を想って家事育児に専念するのはともて素敵なことですよね。
■キャリアウーマンに憧れる!
●夢がある
・薬剤師になる夢があるから(22歳/大学4年生)
・フランスで店を持ちたい(22歳/大学4年生)
・グランドスタッフになるという夢がある(20歳以下/大学1年生)
・バリバリ働くのが昔からの夢だから(23歳/大学4年生)
●自分の力で稼ぎたい
・自分も働いてたくさんお金を稼ぎたいから(22歳/大学4年生)
・趣味を楽しむためにはお金が必要だから(20歳以下/短大・専門学校生)
・自分の力を試したい(22歳/大学3年生)
・自分で稼いで、自分の好きなことをするのが夢(21歳/短大・専門学校生)
●働くママはかっこいい!
・母がキャリアウーマンだから(20歳以下/大学1年生)
・子育てと主婦業を両立している女性に憧れる(22歳/大学4年生)
・自分でも子供を養うだけの経済力がほしい(20歳以下/大学1年生)
・仕事をがんばっている姿を子どもに見てもらいたい(21歳/大学4年生)
●不測の事態に備えたい
・夫の収入だけでは生活が不安だから(20歳以下/大学2年生)
・何かあった時に一人で生きていけるのは、キャリアウーマンの方だと思う(25歳/大学院生)
・夫を失った時のことを考えると働いておくべきだと思う(20歳以下/大学1年生)
・女も今は働く時代。自分で収入があったほうが、いざというとき自立できるから(22歳/大学4年生)
なりたい職業や、その先の夢を叶えてバリバリ稼げたらかっこいいですよね。自分で稼いだお金なら、遠慮せずに自由に使うことができますしね。それにもし結婚をして家族に何かあったときでも、自分が働いていれば金銭面で困る心配もないですしね。
いかがでしたか? 夢に向かって勉強中ということもあってか、キャリアウーマンに憧れる人が多く見られましたね。最近は子育てを応援している企業も増えています。出産後も仕事を続けたいという人は子育て支援の強い企業で就職を検討すると、今後のプランが立てやすくなるかもしれませんね。
文●ロックスター
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:調査日時:2015年1月7日~2016年1月15日
調査人数:女子学生240人