課題のレポート作成が苦手……大学生が知っておくべき書き方の基本

編集部:はまみ

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大学生になって、初めての課題というとやはりレポートという場合が多いですよね。レポートをきちんと書き上げ、及第点以上の点数をもらうためにはそれなりに時間と労力を割く必要があります。現在はインターネットで何でも調べることができますし、やろうと思えばコピーすることもできます。しかし、コピーをチェックするツールも発達しているため、それが露見した場合のリスクを考えると賢いとは言えません。今回は初めてでもきちんとレポートを書き上げるための書き方の基本や参考にできるサイトを紹介します。

【レポートの定義とその書き方の基本】

■レポートとは?

まず、レポートとはどういったものを指すのかを理解しておく必要があります。レポートは読書感想でもなければ、高校までの国語の教科書に載っているような評論文でもありません。レポートとは、まず課題に対する『問い』があり、それに対して『答え』が提示されていなければいけません。そしてそれは、客観的な資料やデータによる事実に基づいて立証されていることが必要で、かつ分かりやすくシンプルに書かれていることが求められます。

■レポートの種類

レポートにはいくつか種類があり、調査や実験などを通して客観的に整理・分析された調査報告型、指定された文献などを学術的に読み、批判的に検討する書評型、○○について論ぜよ、○○について考えをまとめなさいといった形で書く、課題レポート型があります。レポートを書くときには、このいずれの分類に該当するかによって書き方が全く違ってきます。作成の手順は、レポート課題であるテーマをまず理解すること、次にレポート課題から「問い」になるものを設定すること、そして、「問い」に対する仮説を立てること、仮説を検証し、実証すること、まとめのアウトラインを作成すること、レポートの執筆作業、最後に仕上げ、となります。

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