楽天1位指名のオコエだけじゃない! 将来有望のハーフのスポーツ選手10選 2ページ目
●ウルフ・アロン選手
種目:柔道・100kg級
身長:180cm
父親:アメリカ人/母親:日本人
生年月日:1996年2月25日(19歳)
2006年の「全国少年柔道大会」で2位を獲得したのをはじめ、「全国高等学校総合体育大会柔道競技大会」100kg超級で優勝、2015年の「グランプリ・ウランバートル」(モンゴルで開催される国際柔道大会)100kg級で優勝など、輝かしい戦績を持っています。日本の柔道・重量級の期待の若手です。
●ベイカー茉秋(ましゅう)選手
種目:柔道・90kg級
身長:178cm
父親:アメリカ人/母親:日本人
生年月日:1994年9月25日(21歳)
ピアノを習っていて、ピアノの先生から姿勢の悪さを矯正するのに柔道を始めたら……と勧められ、そこから猛者になったという変わった経歴の選手です。2015年には、90kg級で「ヨーロッパオープン・ローマ 」「グランドスラム・バクー 」「グランドスラム・チュメニ」の3大会で優勝、という素晴らしい成績を挙げています。
●中村優花(ゆにか)選手
種目:バスケットボール・パワーフォワード
身長:177cm
父親:アメリカ人/母親:日本人
生年月日:1995年1月3日(20歳)
米アラバマ州生まれですが、5歳のときに青森県三沢市に移住して日本で育ちました。柴田女子高校在学中に「全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」でベスト8。2012年の「U-18アジア選手権」では日本代表に選出され準優勝を達成しています。これからの飛躍が期待されるアスリートです。
●八村塁選手
種目:バスケットボール・パワーフォワード/センター
身長:198cm
父親:ベナン人/母親:日本人
生年月日:1998年2月8日(17歳)
富山県出身で、中学生(奥田中学校)になってからバスケットボール部に入り、活躍を始めます。2012年には「全国中学校バスケットボール大会」で準優勝を達成。2013年には「バスケットボールアジアU-16選手権」に出場して第3位を獲得。2014年には「バスケットボールU-17世界選手権」で「大会得点王」となっています。将来はNBAに進むことも予想される素晴らしいアスリートです。
●鈴木武蔵選手
種目:サッカー/フォワード
身長:185cm
父親:ジャマイカ人/母親:日本人
生年月日:1994年2月11日(21歳)
高い走力を持つ選手として知られています。高校生のときの50m走はなんと「5秒9」だったそうです。2013年の「東アジア競技大会」に出場し、3試合で3得点を挙げる大活躍を見せました。現在『アルビレックス新潟』から『水戸ホーリーホック』へ期限付き移籍しています。2016年のリオのオリンピックではエースとしての活躍が期待されています。
日本にはこのような素晴らしい選手たちがいるのです。次のリオのオリンピック、また2020年の東京オリンピックでは、今回紹介した選手の皆さんが大活躍してくれるのではないでしょうか。今から楽しみですね!
(高橋モータース@dcp)