「緑の手」「首のない雛人形」「ムラサキカガミ」……子どものころ恐怖だった「オカルトな噂話」
子ども時代はなぜかみんな、怖い話に興味があるもの。友達の間で怖くて不思議な噂が流行った思い出は誰にもありますよね。大人になってすっかり忘れていても、何かのきっかけでふと思い出す。そんな不思議な話について、社会人男女424人にアンケートで聞いてみました。
●子ども時代限定の不思議な怪談
・20歳まで「ムラサキカガミ」という言葉を覚えていると死ぬ。なかなか忘れられなくて怖かったが、何も起こらなかった。(女性/23歳/金属・鉄鋼・化学)
・口裂け女。通学路のトンネルで息をしたら口裂け女が出てくると言われて、息をしないで走って通っていた。(女性/25歳/金属・鉄鋼・化学)
・深夜に合わせ鏡をのぞくと幽霊が映る。合わせた鏡一枚一枚を見ていたら、本当に鏡の中に何かが入ってきそうだった。(女性/33歳/医療・福祉)
・キョンシーが夜になると、いたるところを飛んでいる。風呂場に窓があったので夜は怖くて一人で入れなかった。(女性/37歳/医療・福祉)
・夜に雛人形を見ると、1つだけ頭がないものがある。夜にトイレ行くとき、雛人形が見られなくなった。(女性/28歳/ソフトウェア)
・トイレから緑の手が出てくる。家のトイレが古く、いかにも出てきそうだった。(女性/30歳/人材派遣・人材紹介)
●近所だけに流布していた怖い話
・団地の中に自殺で有名な号棟があった。小さい頃に霊感があり、その号棟に向かって手を振っていたらしい。(女性/27歳/生保・損保)
・小学校の裏に人を食べるおじさんがいて、家に行くと帰って来られないという噂が立った。(男性/26歳/農林・水産)
・幽霊の出る踏切。実際に父が小学生のころ同級生がそこで亡くなったらしい。でも今思えば、注意喚起だったのかもしれない。(女性/30歳/情報・IT)