同行でイメージが変わった「営業」という仕事【私のインターン体験記】 2ページ目
営業のイメージがガラッと変わった
―― インターン経験で得たものは何でしょう?
営業同行の体験が一番印象に残っています。営業と聞くと体当たりで新規開拓するくらいのイメージしか持っていませんでしたが、実際に同行することでクライアントの話を丁寧に聞きながら、コンサルティングを行っていくという過程があることに気付きました。
クライアントの持っている人的・金銭的資源を考慮しつつ、コストも抑える工夫などを提案するので、勢いや体力任せではできない、クライアントに寄り添ったものだと学びました。
営業に対するイメージが変わったので、その後の就活の幅が広がったと思います。
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座学やグループワークが多い印象のインターンだが、実際の営業の仕事を目の当たりにできる機会もある。寺澤さんのように営業職に対して固定観念を持っている学生にとって、就活本番を前に、営業職がどんなものか体験できるメリットは大きい。
文●就活スタイル編集部
取材協力●寺澤美菜見(仮名)
早稲田大学 文化構想学部4年
塾講師、家庭教師などのアルバイトを通して教育や人材ビジネスに興味を持つように。大学3年の夏休みに短期インターンに参加。