大学浪人経験者の約3割が「浪人コンプレックス」持ち。理由は? 「一生ついてまわる」「詮索されたくない」
受験が終わったあとも進学せず、「浪人」という道を選ぶ学生は少なくありません。そう決断したのには様々な事情があると思いますが、浪人したことにコンプレックスを持っている人もいるのではないでしょうか。今回は浪人経験のある社会人を対象に、アンケートを取りました。
■浪人をしたことにコンプレックスはありますか?
ある 12人(27.9%)
ない 31人(72.1%)
アンケートの結果、3割近くの人が浪人を経験したことに対し、なにかしらのコンプレックスを感じているようです。双方の意見をみてみましょう。
■コンプレックスはなし!その理由は?
●浪人生は自分ひとりじゃない
・周りで浪人が多かったから(女性/29歳/不動産)
・浪人の人が何人もいたから(女性/28歳/医療・福祉)
●長い目で見れば……
・社会人になったら関係無い(女性/42歳/商社・卸)
・早生まれなので目立たないので。社会人になるとまったく関係なくなるし(女性/33歳/運輸・倉庫)
●浪人は恥ずかしくない!
・特に引け目はないので(女性/31歳/金融・証券)
・自分の問題であって人と比較することではないので(女性/48歳/食品・飲料)
・人生経験。決して無駄とか失敗とか恥ずかしいとは思ってない(女性/29歳/団体・公益法人・官公庁)
●良いこともある
・その結果いい大学に入れたので(女性/35歳/通信)
・浪人時代に、良い先生に巡り会えたから(女性/29歳/団体・公益法人・官公庁)
・1年余計に勉強できたことは貴重な経験だと思う(女性/48歳/建設・土木)
自分の目標のために頑張ったのですから、気にすることは一切なし! 大学のレベルが上であればあるほど、学生浪人は珍しくはありませんよね。浪人したことで、経験地があがった人もいるようです。