貯金はするべき? しないべき? 大学生活を有意義にするお金の使い方について
大学生活を有意義に過ごすために貯金は必要なのでしょうか。そもそも回りのみんなはどれだけの貯金をもっているのでしょうか。貯金について考えたことがある方ならば、一度は抱く疑問に関して調査してみました。
■大学生は絶対にアルバイトをすべき?
大学生の収入源はほぼアルバイトです。たくさん貯金をするためには、アルバイトをすることは必須ですよね。しかし、貴重な大学生活の時間をアルバイトばかりにとられてしまうと、大学生にしかできない勉強やサークルなどの時間を十分にとることができません。自分の時間を貴重なものだと考え、アルバイトをするにも自分がやってみたい仕事や身につけたいスキルなどを考えて選択するのがいいのではないでしょうか。
■最低10万円は貯金が必要
では、貯金はしなくてもいいのでしょうか。いいえ、最低限の貯金は必要です。世の中は突然何が起こるか解りません。人付き合いの中でも急な飲み会がありますし、一人暮らしをしている場合は急に家電が壊れて買い替えが必要になる場合もあるかもしれません。その為に最低限の動かせる金額は必要です。10万円があれば大抵の事はやり過ごせるでしょう。ですから10万円は常にある状態にしておくというのが必要です。
■さらにもっと貯金を考える
大学生で貯金をする必要性はもう一つあります。それは貯金するという感覚を身に付けるということです。大学生は社会人としての準備段階でもあります。欲しいものを片っ端から購入していけるという人はそうそういないでしょう。ですから、お金を貯めるという行為が必要なるのです。現在は手元にお金が無くてもカードで買う事が出来ます。きちんと管理できているのであれば、それは問題もありません。しかし、カード払いは言葉を換えると借金です。ですから、待てるものはお金を貯めて買うということを学ぶためにも貯金をしましょう。実際、借金を支払うために働くよりも、欲しいものを買う為に働くと考えた方が世の中楽しいはずです。30万円あれば海外旅行もできます。
貯金は、金利が低い現在ではあまりお勧めできる資産管理方法ではありません。しかし、急にお金が入り用になるということは多くあります。また、貯金は意思がなければできないので、その訓練のためにも大学生からやっておくことをおすすめします。10万円の貯金があれば旅行もいけますので、ぜひ頑張ってください。