「ダーウィンの記憶術」「ジョブズ流思考法」……有名人が習慣にしているアイデア発想術って? 2ページ目
■ジョブズ流ラテラルシンキングとは!?
iPhoneを作ったスティーブジョブズの習慣にラテラルシンキングがあります。ラテラルシンキングの別名はずるい発想法。通常ロジカルシンキングではAだからB、BだからCと結論を導きますが、ラテラルシンキングは違います。AだからB、ここでXを使ったらどうだろう? と考えます。果物をわけるときにあまりが出た場合の対処法をラテラルシンキングで考えてみましょう。普通だったら余りを包丁で切り分けます。しかし、ラテラルシンキングではミキサーでジュースにして分ければよいと考えます。このように、ラテラルシンキングは垂直に進まず、途中でまったく新しい方向へジャンプするのです。ロジカルシンキングとは異なり斬新な発想が浮かびやすいので覚えておいて損はない発想法です。
いかがでしたか? アイデアが思うように浮かばないと困っている方は、早速今回紹介した有名人が習慣にしているアイデア発想術を試してみてくださいね。新しい発想を生むための何かヒントが得られるかもしれません。