男女の友情は成立する? 「異性の友人」いると答えた人は約2割「友達以上恋人未満」「一緒にいて落ち着く」
Q.あなたには異性の親友がいますか?
「はい」……22.9%
「いいえ」……77.0%
多くの人には異性の親友はいないようですね。では、その中で「異性の親友がいる」と答えた人には何人くらい親友と呼べる異性がいるのでしょうか? 実際の人数も聞いてみました。
Q.「はい」と答えた方へ。それは何人ですか?
「1人」……30.9%
「2人」……27.4%
「3人」……14.3%
「4人」……7.1%
「5人以上」……20.2%
「1人」が一番多い結果となりました。意外にも「5人以上」という人が多いのが気になりますが……。皆さんはどんな人を親友と呼んでいるのでしょうか?その異性との関係性などについて教えてもらいました!
■青春をともに過ごした仲間
・大学時代のサークルでの古い友人。大学時代を長く過ごした仲間なので何でも言える(男性/50歳以上/電機)
・高校のクラスメート。恋愛の話からスポーツの話題までどんなことを話しても盛り上がれるので、性別関係なく一緒にいてすごく楽しい(男性/28歳/機械・精密機器)
何をやっても楽しかった青春時代。当時の仲間たちとの時間は、やはりあの頃に戻ったように楽しく過ごせるのでしょう。自分にはわからない相手の過去に少し嫉妬してしまいますが、誰にでも青春はあるのだと理解しましょう。
■共通の趣味がある
・趣味や共通の知人がいたり、いろいろな共通点があった人(男性/29歳/情報・IT)
・大学時代の留学生仲間(女性/25歳/小売店)
共通の趣味を通じて知り合った仲間は、初めから意気投合することも多く、長い付き合いになるようです。季節ごとのスポーツを楽しんだり、音楽などの芸術面で通ずるところがあったり、アクティブな付き合いになるのが特徴です。
■幼なじみ
・小学校からの同級生。何でも話せる(男性/32歳/学校・教育関連)
・幼稚園と中学校が一緒だった地元の子。幼稚な部分もあるけど、一緒にいて落ち着く(女性/26歳/マスコミ・広告)
ともに成長した幼なじみは、大人になる前の自分を知っている貴重な存在。大人になってからも何かと相談しやすいという人も多いようです。この場合、相手の成長に大きく影響している人物であることがほとんど。生涯通しての友人になることもあります。
■社会人仲間
・会社の同期。同期仲間でいろんなところに出掛けて盛り上がるから(男性/28歳/自動車関連)
・会社の同僚。親友……なのか友達以上恋人未満の関係(女性/26歳/機械・精密機器)
社会人として右も左もわからなかった頃に励まし合ってがんばった仲間は、年月がたつにつれて良きライバルとして切磋琢磨する仲間になることがあります。恋人には話してもわからない仕事の話などができるのも社会人の仲間ならではと言えるでしょう。
■もはや同性のような付き合い
・大学時代の友人で典型的なオトメン。共通の趣味があるのでよく一緒に遊んでしまう(女性/27歳/金融・証券)
・女の子扱いを受ける。女友だち感覚らしい(男性/28歳/小売店)
昔からクラスに一人はいた、異性のグループに入っていた方がしっくりくる人。そのような人は社会人になっても異性の友人と同性のようなお付き合いをすることがあります。男・女はこうあるべき!という価値観が当たり前ではなくなってきている今、珍しいことではないでしょう。
いかがでしたか? 性別関係なく一緒にいたいという声がある一方で、友情以上のものを感じている、という危うい意見もちらほら。友情が恋に変わるのか、それとも末永く続くのか……どちらにしろ、自分のことを理解してくれる異性の友人は大切にしていきましょう。
調査期間:2015/5月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:366件