2019年01月16日 更新

初めての内見!契約しないのはあり?当日の流れを知っておこう!

内見とは「内部見学」の略で、賃貸物件やその周囲を実際に見に行くという意味です。希望の部屋が見つかったら、次は内見して自分の目でチェックしましょう。内見したら契約しなければならないのか心配になりますが、必ず契約する必要はないのです。内見当日の流れや、気を付けたいポイントについてご紹介します!

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気になる物件はすぐに内見!

物件情報サイトや不動産屋にもらったチラシなどで物件を探していて、気になった物件があってもすぐに契約はせず、まずは自分の目で確認してみましょう。Webや紙で部屋の間取りを見ても、内見するとまったくイメージが違うこともあります。気になった物件を管理している不動産会社に連絡して、内見させてもらうのが第一です。

内見時に準備しておく持ち物・考えておくこと

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【カメラと筆記用具(スマホでも)】
気になる部分を撮影したり、サイズをメモしたりするのに使います。

【メジャー】
不動産会社で貸してくれることがありますが、自分で用意しておくと安心。

【身分証明書・ハンコ】
すぐに申込することになったら必要です。

【考えておくこと】
新しい部屋で使いたい家具や家電のサイズを測っておき、メモしておくと、内見の場で部屋のレイアウトについてイメージしやすくなります。特に、既に使っている家具や家電を持っていく場合、大きな家具家電は設置だけではなく搬入が可能かどうかも考える必要があります。必ず計測をしましょう。
また、おおよその引越しする日にちを聞かれますので、いつ頃までに引越したいのか頭に入れておきましょう。

内見の流れは?

では、実際に内見することになったら、どんなことをするのでしょうか。内見の流れやチェックするポイントをご紹介します。
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1.不動産会社に連絡

賃貸情報サイトのフォームや電話、メールなどで不動産会社に気になった物件と内見したいということを伝え、内見する日時を決めます。1日で回れる物件は多くても5軒程度でしょう。意外と時間がかかるので、できれば午前中に予約するのがおすすめです。内見の予約をするときは、希望の条件も伝えておくと、他にも似た条件のおすすめの物件を探してくれることがあります。

2.不動産会社に行く

予約の時間に不動産会社に着いたら、まずは用紙に氏名や住所、引越ししたい理由などを記入します。希望条件についてのアンケートに回答しなければならないことがありますが、面倒くさがらずに詳しく答えたほうがいい物件が見つかりやすくなりますよ。

3.物件を紹介してもらう

不動産会社は内見を希望していた物件以外にも、希望条件をもとにおすすめの物件を紹介してくれます。物件情報サイトに載せていない独自の情報があることも多いです。紹介してくれた物件が気になった場合は内見させてもらいましょう!

4.物件まで移動

内見する物件が決まれば、いよいよ内見に行きます。気になることは移動中でもどんどん質問しましょう。契約すれば住むことになる地域なので、景色や店、駅までのルートなども確認するといいですね。

5.いざ内見!

部屋に入ったら、気になるところをしっかりチェックしましょう。清潔さや設備の状態、収納、においなど、実際に行ってみないとわからないことがたくさんあります。特にサイズは要チェック。家具や家電が入らない、扉が開かないなどというトラブルはよくあることです。「自分がここに住んだら……」と想像を膨らませてみるのがポイントです。
検討しているのがシェアハウスの場合は、どんな人が住んでいるかもさりげなくチェックしておきましょう。

「イマイチかも」と思ったら即契約しなくてもOK!

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内見したらすぐに契約しないといけないと焦ってしまいますが、そんなことはありません。イメージと違ったり、迷うことがあったりすれば、まずは一度考えてみましょう。

「ちょっと一旦考えます」でも大丈夫!

不動産会社は親切に物件を紹介してくれます。だからこそ、ピンとこなくても「断りにくいな……」と思ってしまいますよね。ですが、これから高い家賃を払って長い間住む部屋ですから、イマイチだと思ったら「考えます」と言って大丈夫。高望みしすぎるのはよくありませんが、「ちょっと違う」と思ったらきちんと断りましょう。

繁忙期や人気物件はすぐ埋まってしまう

物件は「とりあえずキープする」ということができません。考えると伝えると、不動産会社に「ほかに借り手が見つかるかもしれません」と言われることもあります。不動産会社の決まり文句ともいえますが、不安をあおって契約させようとしている人ばかりではありません。繁忙期や人気物件の場合は本当に「取り合い」になっているので、念を押されることもあるんです。そのため、心が決まったら早めに申し込みに踏み切りましょう。

希望した物件が内見できない!?

事前に物件を希望したのに、いざお店に行ってみると「希望した物件は内見できません」と言われることがあります。いくつか内見を希望した中で1件や2件程度なら、他の人に先を越されてしまうことはあります。
しかし、3件以上希望したのに全部内見NGとなると少し怪しいかも。「おとり物件」といって、紹介するつもりがない物件情報を見せている不動産会社もあるんです。営業手法の1つとして使われることもあるので注意しましょう。
もしも、「おとり物件」に遭遇してしまった場合は、他の不動産会社に行くことをおすすめします。その際は、見たい物件とその見学が可能か、事前に電話しましょう。

まとめ

賃貸物件の情報サイトやチラシですべてがわかるわけではないので、自分の目で物件を見る「内見」がとても重要です。周辺の情報や部屋の使い勝手などは、どうしても現地に行ってみないとわかりません。気になる物件があれば、とりあえず内見してみましょう! 事前に準備しておくことや物も忘れないようにしてくださいね。
監修:森田浩行
リアルティマート株式会社 代表取締役。不動産コンサルタント
大手財閥系不動産会社にて神奈川県西部(主に湘南エリア)の売買仲介を担当。売却案件に強く、相続対策や不動産活用等の案件や賃貸住宅建設・募集の企画提案の実績は600件以上。マネージャー就任後も1000件以上の案件(売買実績)に携わる。2017年に独立し現職。現在は売買全般、賃貸住居系のほか、テナントリースの案件も数多く取り扱う。宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)資格を保有。

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