目次
退去時のライフライン手続き
旧居に人が残らない引越しでは、ライフラインの閉栓手続きもしなくてはいけません。閉栓手続きでは、お客様番号や契約種別などの情報を伝える必要があるため、料金の領収証をきちんと管理しておくことが大切です。
電気の使用停止手続き
電話、またはホームページから供給会社への使用停止の申し込みができます。一週間ほど前までには済ませておくとよいでしょう。
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停止手続きに必要なもの
1 | 引越し予定の日時 |
2 | 現住所 |
3 | 電気料金の領収証 |
4 | 検針票 |
あらかじめ伝えた停止希望日まで電気を使用できます。退去時は、現地確認が必要な場合や現地で料金の清算をする場合以外立ち会いの必要はありません。問い合わせの時点で立ち会いが必要かどうか確認しておきましょう。
ガスの使用停止手続き
電話、またはホームページからガス会社に使用停止の申し込みができます。こちらも一週間前を目安に済ませておきましょう。
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停止手続きに必要なもの
1 | 引越し当日の日付 |
2 | 現住所 |
3 | ガスの立ち会いが可能な引越し当日の時間 |
4 | ガスメーターに貼ってある「お客様番号」 |
メーター確認のため、ガス会社の担当者が立ち会いにきます。ガスメーターが室内になく屋外に設置してあれば立ち会いの必要はありません。しかし、屋外でもオートロック式で住人がいなければ入れない建物だったり、ガスメーターが室内にあったりする場合は立ち会いが必要になります。この場合依頼した本人ではなく、マンションの管理人が対応してくれることもあります。
水道の使用停止手続き
水道の使用停止の申し込みも、一週間前には済ませておきましょう。電話かホームページから住んでいる市区町村の役所・役場に申し込みます。
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停止手続きに必要なもの
1 | 引越し当日の日時 |
2 | 現住所 |
3 | 領収書 |
4 | 指針票 |
清算時の料金の支払いは、口座引き落とし、クレジットカード支払いなど、それまでの支払い方法にのっとっておこなわれます。退去日当日に現地精算など特別なことがない限り、立ち会いは必要ありません。住んでいる市区町村によっては異なることもあるので、水道局のホームページを見て確認するのがよいでしょう。
まとめ
ライフラインは、生活していく上で欠かせません。引越しの際には、開始手続きと使用停止の手続きを必ず行って、スムーズに新生活がスタートできるようにしておきましょう。
監修:小林朗子
整理収納コンサルタント・一人暮らしアドバイザー
マンションデベロッパー、不動産仲介、リフォーム業界などを経て、現在は自宅やオフィスの整理収納コンサルティングを行う。実務作業が主な活動で、引越し・模様替え・衣替え・事務所移転などでお困りの方のお宅にて片付け作業を実施。新築マンションやリノベーションなどの住宅関連企業様とのセミナー開催やコラムの執筆等も行っている。
イラスト・MARIKO TANAKA
文・山下 茜(アート・サプライ)
文・山下 茜(アート・サプライ)