目次
この記事で書いている3つのポイント
①テレビは部屋の大きさを測ってから視聴距離で選ぶのがおすすめ
②暮らしの好みによっては外せないテレビの機能がある
③インターネットで代替できることもあるが、テレビもあるのがおすすめ
②暮らしの好みによっては外せないテレビの機能がある
③インターネットで代替できることもあるが、テレビもあるのがおすすめ
一人暮らしで選ぶべきテレビのサイズ
テレビの〇〇型ってどのくらいの大きさ?
テレビのサイズはインチで表示されているので、ぱっとサイズ感がわかりにくいですよね。
テレビのサイズを表している、24型や32型などというのは、型=インチと考えて問題ありません。テレビ画面の対角線の長さを表しており、よくあるテレビサイズの24型なら対角線の長さが約60.96cm、32インチだと81.28cmとなります。
これだけだと実際のテレビサイズがわかりにくいかと思いますので、それぞれの縦横の長さをまとめておきます。
24型テレビの大きさ
幅・・・約53cm
高さ・・・約30cm
視聴距離・・・約90cm
32型テレビの大きさ
幅・・・約71cm
高さ・・・約40cm
視聴距離・・・約120cm
テレビのサイズを表している、24型や32型などというのは、型=インチと考えて問題ありません。テレビ画面の対角線の長さを表しており、よくあるテレビサイズの24型なら対角線の長さが約60.96cm、32インチだと81.28cmとなります。
これだけだと実際のテレビサイズがわかりにくいかと思いますので、それぞれの縦横の長さをまとめておきます。
24型テレビの大きさ
幅・・・約53cm
高さ・・・約30cm
視聴距離・・・約90cm
32型テレビの大きさ
幅・・・約71cm
高さ・・・約40cm
視聴距離・・・約120cm
テレビ選びは部屋に置いたときの視聴距離が大事
上に記載している視聴距離というのは、画面が粗く見えない一番近い距離のことで、それ以上離れて見るのがおすすめとされています。メーカーでは画面の高さの3倍程度の視聴距離を想定して、視聴距離の目安として教えてくれているのです。
テレビのサイズを考える場合、部屋の大きさを図っておき、くつろぐ場所からテレビを置く場所までの距離を考えて選ぶと良いでしょう。ちなみに、解像度の高い4Kテレビの場合、画面の高さの1.5倍程度でも粗く見えないとされています。予算が許すのであれば4Kテレビを検討してみてもよいかもしれません。
テレビのサイズを考える場合、部屋の大きさを図っておき、くつろぐ場所からテレビを置く場所までの距離を考えて選ぶと良いでしょう。ちなみに、解像度の高い4Kテレビの場合、画面の高さの1.5倍程度でも粗く見えないとされています。予算が許すのであれば4Kテレビを検討してみてもよいかもしれません。
一人暮らしで良く選ばれるテレビのサイズ
一人暮らしでよく選ばれているテレビのサイズは24〜32インチ程度が多いですが、上記と照らし合わせて考え、遠くからの視聴も想定される場合は40インチでも大きすぎることはありません。部屋が6畳以上ある場合は40インチも視野に入れてみましょう。
家事などをしながらテレビを見たい場合や、他の場所に座ったり寝転がったりして視聴することも想定される場合はどのくらい離れると画面が見えづらくなるかも確認してから購入することをおすすめします。
家事などをしながらテレビを見たい場合や、他の場所に座ったり寝転がったりして視聴することも想定される場合はどのくらい離れると画面が見えづらくなるかも確認してから購入することをおすすめします。
大きさ以外は何が違う?製品ごとのこだわりポイント
何を買うにしても値段とサイズは気になりますが、同じサイズでもテレビによって付いている機能はさまざま。テレビの機能ってどんなもの?とあまり想像がつかないものもあるかもしれませんが、次々と新しい機能が出ています。
うっかりすると機能足らずでその後の生活に不便を感じることもあるので、何ができるのか、ほかとどう違うのかは売り場でしっかり確認しておきましょう。
うっかりすると機能足らずでその後の生活に不便を感じることもあるので、何ができるのか、ほかとどう違うのかは売り場でしっかり確認しておきましょう。
チューナー数
外付けのHDDを付けて録画をする場合は、チューナーの数がポイントになります。「チューナー数−1」が裏番組録画をできる数。
チューナー数2本のものであれば、今見ている番組とは別に裏番組の録画が可能ということです。これが3本であればダブル録画ができます。
その反面、1本しかチューナーが無いものは裏番組の録画ができません。今見ている番組を録画する、もしくは電源を切っている間に1つの番組を録画することしかできないので注意してください。
チューナー数2本のものであれば、今見ている番組とは別に裏番組の録画が可能ということです。これが3本であればダブル録画ができます。
その反面、1本しかチューナーが無いものは裏番組の録画ができません。今見ている番組を録画する、もしくは電源を切っている間に1つの番組を録画することしかできないので注意してください。
2画面表示
32インチ以上のテレビになれば、2画面表示機能もあるようになってきます。2つの番組を同時に見たり、片方はテレビを見ながらもう片方はゲームをしたりと、さまざまな使い方ができます。
ただ、2番組を同時に見たい場合は、チューナー数が2本以上必要なので忘れずに確認しておきましょう。
ただ、2番組を同時に見たい場合は、チューナー数が2本以上必要なので忘れずに確認しておきましょう。
ゲームモード
ゲームをたくさんする人の場合、画面の応答速度を飛躍的に向上してくれる「ゲームモード」が付いているかどうかにも注目しましょう。付いているかいないかで、ゲームのプレイ中にボタンを押してから画面が反応するまでの速度が変わります。
格闘ゲームやアクションゲームでよく遊ぶ人は、これがあるとプレイ難易度が少し下がるかもしれません。
格闘ゲームやアクションゲームでよく遊ぶ人は、これがあるとプレイ難易度が少し下がるかもしれません。
スマートテレビ
インターネットをよく使う人であれば、スマートテレビというのも1つの選択肢です。
スマートテレビがどういうものかはきちんと定まっていませんが、テレビ番組の表示だけでなく、テレビ単体でインターネットに接続でき、YouTubeやネット動画を見ることができたり、ほかの家電と連携した情報をテレビ画面に映すことなどができるようになります。
ネット動画をよく見るけれど、パソコンは買う予定がないor予算オーバーという人などは、スマートテレビがおすすめです。
スマートテレビがどういうものかはきちんと定まっていませんが、テレビ番組の表示だけでなく、テレビ単体でインターネットに接続でき、YouTubeやネット動画を見ることができたり、ほかの家電と連携した情報をテレビ画面に映すことなどができるようになります。
ネット動画をよく見るけれど、パソコンは買う予定がないor予算オーバーという人などは、スマートテレビがおすすめです。
4Kテレビ
テレビ画面の横の画素数が約4,000ということから、4K(Kはキロの意)と呼ばれています。縦横の画素数がこれまでのフルハイビジョンテレビからそれぞれ2倍にアップしていて、合計画素数4倍。単純に4倍きれいな映像が見られると言われています。
今では40インチから4K対応のものが発売されています。
2018年の12月1日からはBSで4K放送が始まるほか、2020年のオリンピックも4Kでの中継が予定されています。現在は価格もそこまで変わらないものが増えてきていますので、せっかく買うなら4K対応テレビも良いですね。
今では40インチから4K対応のものが発売されています。
2018年の12月1日からはBSで4K放送が始まるほか、2020年のオリンピックも4Kでの中継が予定されています。現在は価格もそこまで変わらないものが増えてきていますので、せっかく買うなら4K対応テレビも良いですね。
有機EL
画質にこだわる人には「有機ELテレビ」がおすすめ。液晶テレビは後ろから画面を照らしているため、暗いシーンが弱点でした。
しかし有機ELは自分が光を放つので、夜景の星空といったシーンでも不自然さが少なく、クッキリした映像になります。さらに、パネル以外の大部分が必要なくなるため、非常に薄く軽くなっているのも大きな特徴です。
ただし、まだ値段は高く、サイズの大きいものが多くなっています。映像に特にこだわりのある人が選ぶテレビだと言えるでしょう。
しかし有機ELは自分が光を放つので、夜景の星空といったシーンでも不自然さが少なく、クッキリした映像になります。さらに、パネル以外の大部分が必要なくなるため、非常に薄く軽くなっているのも大きな特徴です。
ただし、まだ値段は高く、サイズの大きいものが多くなっています。映像に特にこだわりのある人が選ぶテレビだと言えるでしょう。
テレビを買わないのはアリ?テレビがなくてもいい理由
インターネットでテレビの代替可能
スマホやインターネットが台頭してきてから、テレビは必要不可欠な存在ではなくなりつつあります。携帯1台あれば、無料ゲームやネットサーフィン、インターネットショッピングなどいくらでも時間が潰せるからです。
テレビで放映されているドラマやバラエティ番組も、すぐにインターネットで動画配信されるケースが増えました。そのため、ますますテレビを買う必要性は感じなくなりつつあります。
大きな画面でゲームがしたい、動画を見たいというだけなら、パソコン用に販売されているディスプレイのほうが安く購入できます。
テレビで放映されているドラマやバラエティ番組も、すぐにインターネットで動画配信されるケースが増えました。そのため、ますますテレビを買う必要性は感じなくなりつつあります。
大きな画面でゲームがしたい、動画を見たいというだけなら、パソコン用に販売されているディスプレイのほうが安く購入できます。
それでもテレビを買うべき理由
テレビの優位性と言えば、世間の動向を把握しやすいということ。ニュース番組にしろ、バラエティ番組にしろ、そのとき世間で盛り上がっていることを知るには、情報を能動的に探さなければいけないインターネットに比べてテレビのほうが簡単ですよ。
インターネットと連携してきたとはいえ、テレビでしか配信されていない番組がほとんどということや、アクセス制限や通信制限と無縁なこともあり、いつでも快適に番組が楽しめるのもテレビのメリットです。
災害時にはアクセスが殺到してインターネットにつながりにくくなることもあり、災害時の備えのひとつとしてテレビを用意しておくのもいいでしょう。
インターネットと連携してきたとはいえ、テレビでしか配信されていない番組がほとんどということや、アクセス制限や通信制限と無縁なこともあり、いつでも快適に番組が楽しめるのもテレビのメリットです。
災害時にはアクセスが殺到してインターネットにつながりにくくなることもあり、災害時の備えのひとつとしてテレビを用意しておくのもいいでしょう。
まとめ
一人暮らしのテレビ選び。必需品ではなくなってきた感じもある家電ですが、やはりあった方が色々と便利ですし、たくさんんの楽しみを提供してくれます。
どうしても必要かどうか悩んでいる人は、新生活をスタートしてみてから購入を考えるのでも良いかもしれません。
どうしても必要かどうか悩んでいる人は、新生活をスタートしてみてから購入を考えるのでも良いかもしれません。
監修:現役家電販売員たろっさ
プロの家電販売員 兼 家電ライター、家電アドバイザー。ゲームと妻と温泉巡りが大好きな 33歳。20歳の時にメーカーヘルパーとして家電量販店を経験し、家電の世界へ飛び込む。 元から接客と家電に興味があり、昔からの趣味だったPCの知識を活かしながら勉強の日々を過ごし、2年で年商2億円を突破。5年目で3億円を経験し、「法人ナンバーワン販売員」として表彰を経験。