2019年10月25日 更新

ノンフライヤーで一人暮らしにも揚げ物を!おすすめの機種もご紹介

一人暮らしで日頃から自炊をしている方でもハードルが高いのが、油を使用した揚げ物料理ではないでしょうか。 油鍋の準備、使用後の油の処理、後始末の手間を考えると、我慢するか店屋物で済ませてしまいがちに…。けれども、一人暮らしでもできたてのフライ料理が食べたい!というときに便利なのが、油を使わずに揚げ物が作れるノンフライヤーと呼ばれる調理家電。今回はそんなノンフライヤーについて詳しく解説していきます。

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ノンフライヤーの特長とそのメリット

ノンフライヤーとは?

ノンフライヤーとは、「油で揚げないで揚げ物を作る」調理家電です。 日本では2013年の4月に上陸したのが始まりで、それ以降、様々なノンフライヤーが発売されています。

何といってもノンフライヤーの特長は、揚げる工程に油を使わずに済むという点。200℃の熱風を食材に当てることにより表面の水分を蒸発させ、食材そのものに含まれる脂によって油で揚げたような状態を作り出します。 この機能によって、油を使用したものより衣がベチャっとなりにくく、サックリと仕上げられるのです。また、従来の揚げ物より油分を80%以上カットできるのでとってもヘルシー。

ノンフライヤーで調理できる代表的なものは

  • 唐揚げ
  • とんかつ
  • 竜田揚げ
  • フライドポテト
  • ドーナツ
  • パイ etc…

これまで油で揚げたり焼いたりしていた料理のほとんどを、これ一台で作ることができます。

使い方はいたって簡単。 例えば、ノンフライヤーで唐揚げを作る場合、市販の唐揚げ粉をまぶした鶏肉を、セットした網に乗せ、後は蓋を閉めてスイッチを押すだけ。 たったこれだけでお手軽に揚げたての唐揚げを食べられます。

肝心の味はどうなの?

通常の油で揚げたものよりサクッとしていて、油が少ない分アッサリとした味わいになります。
アッサリし過ぎて…という方は、揚げる直前にオイルスプレーを使って何度か食材にまぶしてみましょう。驚くほどジューシーさが変わります。
これでも普通に揚げるよりは油の量も格段に少ないです。ぜひお試しください。
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油跳ねの心配がなくて安全

通常の揚げ物料理には、油跳ねによる火傷の心配や、汚れたコンロを掃除する手間や面倒がつきもので、それも揚げ物料理を敬遠させる原因の一つでした。
ノンフライヤーの場合、密閉したカゴの中で調理を行うわけですから油跳ねは起こりません。
周りを汚すこともありませんので、気軽に揚げ物料理を楽しめるでしょう。

調理の準備や後片付けが楽

唐揚げの例でも触れましたが、調理の準備は非常に楽です。
食材を切って形を整え、衣をまぶして網の上にセットするだけ。後は待つだけで美味しい揚げ物料理を食べることができます。片付けも調理部分のバスケットと網をお手入れするだけの簡単なものが多く、こちらも大きなメリット。

しかしながら、中には網が取り外せなかったり、丸洗いに対応していないものもあります。購入前に必ず確認するようにしましょう。

気になる電気代は?

ノンフライヤーの消費電力は小さなもので1,000W、大きいものだと1,500W程度のものが多いです。
高温の熱風を放射し続けるため、オーブンやドライヤーなどと同程度の電力を消費します。
1kWh=27円、1日30分使用と考えた場合の電気代は1,000Wでおよそ400円、1,500Wでおよそ600円です。

ドライヤーなどと同じと考えれば、それほど気にすることなく使えそうですが、ケトルやレンジ等との併用に関してはブレーカーが落ちるおそれもあるため、気をつけましょう。

買う前に気にしておきたいノンフライヤーの注意点

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調理に時間がかかる

メリットが大きいためあまり問題視されませんが、調理にかかる時間は普通に揚げるよりかなり長めです。
唐揚げを油で揚げる場合は2~3分で仕上がりますが、ノンフライヤーの場合は12~20分程度はかかります。

なんでも時短で考える現代において6倍以上の時間が必要になるという点は、少し気になる部分です。

一度に調理できる量が少ない

ノンフライヤーが調理できる量は「網に均等に乗る分」だけです。
大量の食材を一気に揚げようと無理に乗せると、どうしても熱風が行き渡らない箇所が出てくるため、生焼けになってしまいます。

あくまでも1~2人分程度での使用を想定するか、何回かに分けて調理を行うようにしましょう。

ノンフライヤーそのものが大きい

ヒーターからファンまで熱風機能を搭載するための容積が必要になるため、ノンフライヤー本体は非常に大きくなります。そのため、一人暮らし用のシンクには置きづらいことも。

中にはコンパクトサイズの製品もあるので、置き場所に困りそうな場合は小さいものを選ぶのも一つの手です。

水分の多い衣の料理は非常に苦手

水っぽい衣の代表として、古くからの日本料理である天ぷらが挙げられますが、ノンフライヤー調理は網に乗せて行うのが基本ですので、熱風を浴びせるときに衣が落ち、うまく食材にくっついてくれません。
専用のレシピなどもありますが、天ぷらはなかなか難しいでしょう。

水分の多い衣の調理には不向きというポイントは押さえておきましょう。

ノンフライヤー選びで見るべきポイント

一度に調理できる量

ほとんど全てのノンフライヤーの仕様には容量が書いてあります。小さいものだと1L前後、大きいもので3L以上といった具合です。

一人暮らしや置き場所に不安がある場合は1L前後のものを、家族やパーティなど大人数での使用が想定される場合は、なるべく大きめのものを選ぶと良いでしょう。

お手入れのしやすさ

お手入れのしやすさは継続して使用していく上で非常に重要なポイントです。バスケットと網が取れる仕様になっていないと、毎回お手入れが大変になってしまいます。

また、食洗機をお持ちの場合は、食洗機対応かどうかも確認しておきましょう。

見た目

ノンフライヤーは大きい分、置いてあるとやはり目を引きます。インテリアと馴染まず浮いてしまっては、あまり格好の良いものではありません。

おしゃれアイテムとしてお部屋のアクセントにと考えている方は、様々な形のものが発売されていますので、調和も考えてみると良いでしょう。

一人暮らしならコレ!揚げ物を日常に取り入れやすくなるおすすめノンフライヤー

CHULUX QF-AF392001


コンパクトサイズのノンフライヤーです。容量2Lと大きさはまずまずな上、温度調節もダイヤル式で細かに設定可能なのも嬉しいポイント。
また、途中でバスケットを開いて焼け具合を確認できるため、焼き加減を見ながら調理できるのも良い点です。

お部屋に置いてもおしゃれな小さめピンクの調理家電で、お求めやすい価格も一人暮らしにはありがたいですね。

RolliBot ZG001


デジタル表示がかっこいい、RolliBotのノンフライヤーです。容量3.5Lと大容量。電子操作パネルで温度や時間の細かな調節できるのが大きなポイント。

バスケットや網、バスケットパンは全て丸ごと洗うことが可能な上、食洗機にも対応しています。
縦長のシルエットですので、容量の割には大きさもそこまで気になりません。デジタルなお部屋にピッタリなフォルムのノンフライヤーです。

ショップジャパン カラーラ


テレビ通販でおなじみ、ショップジャパンのノンフライヤー「カラーラ」です。
60~200℃の温度設定、60分までの時間設定が可能で、他のメーカーのものより性能が高いので、例えば60℃でのローストビーフ調理など、多様な調理に対応できます。

もちろん丸洗い可能のため、お手入れがササッとできるのも魅力。名実ともにノンフライヤーの代表格です。

まとめ

ノンフライヤーは一人暮らしには無縁だと思っている方は多いですが、今回まとめた内容をご覧いただければ分かる通り、揚げ物をお手軽に一人分から調理できるので、これほどまでに一人暮らしにうってつけな調理器具はなかなかありません。
皆さんもぜひ使用して、楽しくヘルシーな揚げ物ライフを満喫してくださいね。
プロ家電販売員 たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電ライター。 札幌市在住。33歳。趣味はゲームと電器屋巡り。 20歳から家電量販店で働き、年間2億円、11年で25億円を売り上げた。 家電でわからないものはない家電スペシャリスト。

https://taromomo.com/

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