2020年01月20日 更新

初一人暮らしのベッド選び。初めてのベッドは部屋の広さと要相談

今回は失敗しないベッドの選び方や注意点について解説します。一人暮らしをはじめるにあたり、真っ先に必要なものが寝具です。スペースの節約のためや、床で寝る暮らしが落ち着くといった理由で、布団を床に敷いて寝る人もいますが、寝心地の良さや布団のカビ対策を考えると、やはりベッドがおすすめ。とはいえ、部屋のスペースを大きく取りますし、毎日使うものだからこそこだわりたいところですよね。

gettyimages (2576)

この記事で書いている3つのポイント

①ベッドを考える前に部屋の広さを測ろう
②描いているライフスタイルに合うベッドを選ぼう
③卒業後の引越しを考慮して大きすぎないものがおすすめ

まず考えよう。部屋の大きさとベッドの関係

ベッドを置く場合は、部屋の広さに合ったものを選ぶ必要があります。一人用のベッドなら基本はシングルサイズですが、体格によってシングルでは窮屈だったり、もう少し狭くても大丈夫だったりするでしょう。ゆったりと寝ることにこだわるのなら少し大きめのベッドもいいですね。
以下に一人用で選ばれるベッドサイズをまとめたので、どのくらいの大きさなのか参考にしてみてください。
・セミシングル(SS)ベッド
一般的なシングルサイズベッドよりも幅が少し狭い(80cm~85cm)タイプのベッド。長さも短めの180cmからあります。
・シングル(S)ベッド
シングルサイズと一口にいっても、さまざまなサイズがラインナップされています。一般的には幅90cm~100cm程度のものが多いですが、長さは170cm・180cm・190cm・195cm・200cm・210cmなどがあります。
・ワイドシングルベッド
近年は、シングルとセミダブルの中間のワイドシングルベッド(幅110cm)も登場しています。体格の大きな人や、部屋の広さに余裕がある人はおすすめです。
・セミダブル(SD)ベッド
幅120cm長さ220cm程度の一人用ゆったりタイプです。二人でも比較的ゆったりと寝られます。

ベッドを置くなら先に部屋の広さも調べておこう

gettyimages (7752)

大きなベッドでゆったりと寝ることにこだわる人でも、ほかの生活に支障をきたすような大きさのベッドの購入はよく考えましょう。
まずは、メジャーで部屋の大きさを図ること。そしてベッドのほかにどんなものを置きたいかを考えてみて、どのくらいの大きさのベッドなら置けるのかシミュレーションしてみることをおすすめします。

ベッドを置いたら足の踏み場がなくなるような場合は検討しなおしてください。特に初めての一人暮らしでは、部屋の狭さをいかに克服するかが問題のひとつ。その視点から、「ベッドのせいで狭くて暮らしにくい」とならないように選ぶことが大切です。

暮らしに合わせて選びたい。あなたにおすすめのベッド

ベッドにはサイズ以外にも素材や構造など、選ぶ際に検討したいさまざまな要素があります。
一般的な「木製のスタンダードベッド」、木製でも床板がすのこになっていて通気性の良い「すのこベッド」、「パイプベッド」、「収納ベッド」、「ロフトベッド」、「システムベッド」、「折りたたみベッド」、「ソファベッド」など。
部屋のつくり(収納の有無)や、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

システムベッドやロフトベッドでスペースを有効活用

大学生の一人暮らしの場合、一番の目的が勉強ですから机は必須となりますね。ワンルームの部屋に机とベッドを置くと、あまりスペースは残りません。

そこでおすすめしたいのが、ベッドの下を有効活用できる、システムベッドやロフトベッド。
ベッドが天井に近い(高い)程収納力がありますが、圧迫感が気になる人はベッド高さの低いミドルタイプもあります。


安さと小ささにこだわってパイプベッドやすのこベッドもおすすめ

とにかく、安いベッドが欲しいという人にはパイプベッドやすのこベッドがおすすめ。フレームだけの簡単なものからあり、どちらも安いものなら5,000円台からと非常にリーズナブル。シンプルな構造で軽いので、部屋の中で配置を変えたり、引越しの時の持ち出しも比較的簡単です。

すのこベッドもパイプベッドも折りたためるタイプがあり、立てた状態で布団を部屋干しできて湿気防止やカビの予防が簡単にできますよ。たためば部屋のスペースを広く使えるので、部屋の使い方にバリエーションを持たせたい人にもおすすめです。


狭い部屋なら一台二役のソファベッド

狭いワンルームにソファとベッドを置くとかなり窮屈になるため、両方欲しい人はソファベッドがあれば部屋が広く使えます。ソファに腰かけて本を読んだりテレビを見たりと、スペースが限られる一人暮らしで、自宅でのリラックスタイムを充実させたい人におすすめです。


ベッド選びで気を付けておきたいこと。うっかり失敗例

マットレスにはカビがはえやすい

ベッドのマットレスは汗を吸収するので、こまめな換気や乾燥を心がけてください。湿気ったまま使い続けるとカビの原因になります。天気の良い日には壁に立てかけて風を通すとか、天日干しをするといったお手入れをしましょう。
特に床にじかに置くタイプのローベッドやマットレスはカビが発生しやすいので要注意。日々のお手入れに自信がない人は通気性の良い脚付ベッドがおすすめです。

マットレスが柔らかすぎて腰痛に

柔らかすぎるマットレスは腰痛の原因になることがあります。身体が沈み込むような柔らかいマットレスはできるだけ避けるようにしましょう。実店舗で寝転がって感覚を試せるので、自分に合うマットレスかどうかちゃんと確認してからの購入をおすすめします。

ベッドが大きすぎて運搬に困る

引越しの際、大きなベッドは運ぶのがとても大変です。組み立て前は部屋に入ったベッドも、組み立てた状態で運び出そうとするとドアや通路を通らないことがあり、その場合は解体が必要になってしまいます。
大学生の一人暮らしの場合、数年後には卒業して引越すことが想定されるので、コンパクトなベッドや折りたためるベッド、大きくても簡単に解体できるベッドなどを選ぶと引越すとき楽ですよ。
gettyimages (2460)

まとめ

今回ははじめて一人暮らしをするみなさんへ、ベッド選びのポイントについて解説してきました。自分の気に入ったデザインのベッド、大きくて寝心地のいいベッドを選びたいところですが、まず大事なのは部屋のサイズに合っていること。部屋のサイズを測定して、どんな部屋にしたいのか、どんな暮らしをしたいのかイメージしながら、可能な範囲でベッドを選んでみましょう。
監修:可原ゆう子
インテリアコーディネーターとして住宅素材やメンテナンス、掃除等に幅広い知見を持つほか、建築会社での勤務経験から不動産界隈について熟知。また、自身も“引越し魔”で、過去に10回以上の引越しを経験している。現在は知見を活かしたフリーライターとして活動中。インテリアコーディネーター資格、福祉住環境コーディネーター資格を保有。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

合わせて読みたい

失敗しない家具選び! 選び方のポイントと組み立て家具のメリット・デメリットを知っておこう

失敗しない家具選び! 選び方のポイントと組み立て家具のメリット・デメリットを知っておこう

新居に引越す際に欠かせない家具の新調。家具を選んだ後に失敗しないためにも、事前に確認しておきたいこと、組み立て家具や折りたたみ家具など、それぞれの家具のメリット・デメリットを...
とりぐら編集部・ぐら
2020.03.11
一人暮らしの新生活に必要なものリスト&予算相場! 家具家電の必需品をチェックしよう

一人暮らしの新生活に必要なものリスト&予算相場! 家具家電の必需品をチェックしよう

新生活で揃えたい家具家電製品ををまとめてご紹介! 引越し当日から必要になる必需品、暮らしに必要なもの、あると便利なものまで、予算を含めてリストアップをしました。まだ購入してい...
とりぐら編集部・ぐら
2020.01.20
食器棚は何を置くかで決めよう。一人暮らしを快適にするベストチョイスを

食器棚は何を置くかで決めよう。一人暮らしを快適にするベストチョイスを

今回は一人暮らしを始めるにあたって、食器棚を買うべきか、どのような食器棚があるのかわからない人に向けて、食器棚の種類やそれぞれにどういったメリットがあるのかを紹介していきます...
とりぐら編集部・とり
2020.01.20
ホワイトインテリアの魅力と作り方を知って、憧れの部屋を手に入れよう!

ホワイトインテリアの魅力と作り方を知って、憧れの部屋を手に入れよう!

今、人気の高いホワイトインテリア。憧れの一人暮らしを始めてチャレンジしてみたいけれど「何から始めたらいいの?」と悩んでいる方も多いかもしれません。そこで、ホワイトインテリアに...
sakko
2020.03.28
ひとつで何役もこなす、一人暮らしのマスト家具、スツール

ひとつで何役もこなす、一人暮らしのマスト家具、スツール

一人暮らしならひとつは持っておきたい、スツール。背もたれのない椅子ですが、いろいろな使い方ができることから人気の絶えないアイテムです。シーン別の使い方に、おすすめのアイテムを...
とりぐら編集部
2020.01.20

この記事のキーワード

この記事のライター

とりぐら編集部・とり とりぐら編集部・とり

注目の特集