目次
- 一人暮らしの食器用洗剤選びで重視するポイント
- とにかく食器をきれいにしたいなら「洗浄力」に注目!
- 食べるものを盛る食器だから「除菌力」が気になる!
- 洗い物のあとに手がザラザラ…なんてことは避けたいから「手への負担」を考える!
- 「泡持ち」がよければ、使う洗剤の量は少なくて済む!?
- 「泡切れ」がよければ、食器洗いはスピーディに!
- 一人暮らしにおすすめ食器用洗剤を特徴別にご紹介
- 頑固な汚れを洗うなら弱アルカリ性の「除菌ジョイコンパクト」
- 肌への優しさを重視するなら弱酸性の「キュキュット クリア除菌」
- 汚れをナノレベルまで分解して落とす「チャーミーマジカ 除菌プラス」
- 肌が弱い人には天然洗浄成分の「緑の魔女 キッチン」
- 泡切れの良さで選ぶなら高速すすぎ成分配合の「チャーミー Vクイック」
- 食器洗いの時間を気分よく。心地良い香りの「ジョイ ボタニカル」
- 手肌はもちろん環境にも優しい「ウタマロ石鹸」
- 人気上昇中。スプレータイプの洗剤「キュキュット クリア泡スプレー」
- まとめ
一人暮らしの食器用洗剤は、洗う量が少ないからと言って適当に選んでいませんか? スーパーやドラッグストアに並ぶ洗剤の数々は、みんな同じように見えるかもしれませんが、それぞれ重視するポイントは異なります。毎日使う洗剤だからこそ、自分に合ったものを選びたいですね。ここでは、食器用洗剤選びのポイントとおすすめの商品についてご紹介します。
一人暮らしの食器用洗剤選びで重視するポイント
お店にたくさん並んでいる食器用洗剤。何を基準に見て選んだからいいかというとポイントは5つです。そのキーとなる要素についてひとつずつ見ていきましょう。
とにかく食器をきれいにしたいなら「洗浄力」に注目!
洗剤と言えば、衣服だって食器だってきれいにならなければ意味がありません。ですから、洗浄力が優れているかどうかは一番のポイント。
では、洗浄力があるかないかは、洗剤のどういったところに注目すればいいのでしょうか?それは、洗剤の「液」の性質を見ればわかります。洗剤の容器の詳細表示に「液性」という表記があるので、これを見ればOK。洗剤の液性は「弱アルカリ性」「中性」「弱酸性」の3種類に分類されます。そして洗浄力の強さも、この順番。弱アルカリ性が強い洗浄力を誇ります。
でも弱アルカリ性は洗浄力が強い分、肌への負担が少なくないことも事実。強い洗浄力を求めるなら弱アルカリ性を選ぶることをおすすめしますが、ゴム手袋をするなど肌に直接触れるのは避けた方がいいと言えます。
では、洗浄力があるかないかは、洗剤のどういったところに注目すればいいのでしょうか?それは、洗剤の「液」の性質を見ればわかります。洗剤の容器の詳細表示に「液性」という表記があるので、これを見ればOK。洗剤の液性は「弱アルカリ性」「中性」「弱酸性」の3種類に分類されます。そして洗浄力の強さも、この順番。弱アルカリ性が強い洗浄力を誇ります。
でも弱アルカリ性は洗浄力が強い分、肌への負担が少なくないことも事実。強い洗浄力を求めるなら弱アルカリ性を選ぶることをおすすめしますが、ゴム手袋をするなど肌に直接触れるのは避けた方がいいと言えます。
食べるものを盛る食器だから「除菌力」が気になる!
食べ終わった食器をすぐに洗う場合ならともかく、食事のあと少し時間が経ってしまったとき、食器はもちろんのこと毎日使うスポンジなどに、もしかしたら菌が発生しているかもしれません。それを考えると洗剤の除菌力が気になります。特に食中毒が発生しやすい時期は、きちんと洗って食器はきれいにしておきたいもの。洗剤のパッケージの表示をよく見て、除菌力があるかどうか、それはどのぐらい有効か、正しく見極めることが重要です。
洗い物のあとに手がザラザラ…なんてことは避けたいから「手への負担」を考える!
食器を洗うとき、洗剤を使ってピカピカ、ツルツルにしたいと思って、洗浄力の強い洗剤を使っていると、いつの間にか手がザラザラと荒れてしまった…なんてことも。ゴム手袋を使って洗うことを習慣にしている人はともかくとして、素手で洗うことが多い場合は、肌に優しい洗剤ということも大事なポイント。
手肌への影響という点で考えるなら、刺激の強さは、洗浄力の強さと逆になります。つまり、「弱酸性」が一番刺激が弱く、「中性」「弱アルカリ性」の順で刺激が強くなるということ。洗浄力より手肌に優しいということを重視するなら「弱酸性」の表示のあるものを選びましょう。
手肌への影響という点で考えるなら、刺激の強さは、洗浄力の強さと逆になります。つまり、「弱酸性」が一番刺激が弱く、「中性」「弱アルカリ性」の順で刺激が強くなるということ。洗浄力より手肌に優しいということを重視するなら「弱酸性」の表示のあるものを選びましょう。
「泡持ち」がよければ、使う洗剤の量は少なくて済む!?
食器を洗っているとき、スポンジの泡が消えてくると洗浄力が弱くなったように感じ、洗剤をさらにつけたくなりますよね。それは主に油っぽい食器などを洗ったときに感じること。だから、汚れの多い洗い物のときは特に、この泡のもちが気になります。頻繁に洗剤を注ぎ足していると、あっと言う間に洗剤がなくなりそうですし、洗い物に時間がかかって効率もよくありません。そういった点で、泡のもちも食器用洗剤選びの大事なポイントになりそうです。
「泡切れ」がよければ、食器洗いはスピーディに!
食器用洗剤選びで意外に見逃しがちなのが泡切れ。洗い物の最後に、お湯または水ですすぐ際になかなか洗剤が落ちてくれないと、水をよけいに使ってしまいそうでエコではないですね。また、すすぎが不十分で洗剤の成分が食器に残っていたら…と思うと、泡切れが良い洗剤を選びたくなるのではないでしょうか? どういう洗剤が泡切れが良いとは一概には言えませんが、気になる人は「泡切れの良さ」を特徴にしている製品を選ぶのも手です。
一人暮らしにおすすめ食器用洗剤を特徴別にご紹介
ここまで食器用洗剤を選ぶ際にポイントとなる特徴についてご説明しました。みなさんは洗剤を選ぶ際にどんなことを重視しますか? 今度はそんなポイント別におすすめの洗剤をご紹介します。
頑固な汚れを洗うなら弱アルカリ性の「除菌ジョイコンパクト」
名前の通り、除菌効果を重視した洗剤。「ジョイ」シリーズの洗浄力に除菌力をプラスして、食器はもちろんのこと、スポンジや布巾、まな板も除菌できます。また「拡散分子」によって、汚れ落とし効果が拡散して油汚れに作用。洗浄力も強力です。
リンク
肌への優しさを重視するなら弱酸性の「キュキュット クリア除菌」
一度洗いで汚れをサッと落とし、食器から「キュキュッ」と音がするというイメージのネーミングのシリーズ。中でもこの「クリア除菌」は、スポンジ・まな板の除菌、茶渋などの汚れ・くすみ落とし、除臭の効果がある製品。
弱酸性なので、手肌に優しいのがポイント。
弱酸性なので、手肌に優しいのがポイント。
リンク
汚れをナノレベルまで分解して落とす「チャーミーマジカ 除菌プラス」
汚れをナノレベルまで分解して落とす「マジカ」シリーズ。汚れが細かくなるため、シツコイ油汚れもサラサラ落ちるという口コミも。油が落ちにくいプラスチックの食器や保存容器などにはおすすめ。スポンジや布巾、まな板も原液を塗布することで除菌ができます。
リンク
肌が弱い人には天然洗浄成分の「緑の魔女 キッチン」
エコに対する意識が高いと言われるドイツの企業と提携しているメーカーから生まれた洗剤。環境を汚さない成分を配合したこの洗剤を使用すると、すすぎの水が排水パイプを通る際にクリーナーの役割も果たします。ただ、環境に優しいぶん、洗浄力は若干弱いという印象。エコを重視する人におすすめ。
リンク
泡切れの良さで選ぶなら高速すすぎ成分配合の「チャーミー Vクイック」
クイックの名前の通り、汚れを落とすのもすすぎも素早く、天然由来速乾成分配合で、食器が乾くのも素早いという製品。洗った後、カゴなどに立てかけておくだけで乾くので、拭く手間を省くことができます。
リンク
食器洗いの時間を気分よく。心地良い香りの「ジョイ ボタニカル」
洗い物の時間が憂鬱だという人も、この洗剤を使えば楽しくなるかも。フレッシュで癒される植物系の香りで気分もリフレッシュ。洗浄力もジョイシリーズそのままで、着色料無添加、生分解性洗浄成分配合。環境に配慮しているので、エコ志向の人にもおすすめ。
リンク
手肌はもちろん環境にも優しい「ウタマロ石鹸」
石けんやクリーナーなど、雑誌などのマスコミで取り上げられることの多い「ウタマロ」シリーズ。石けんが誕生したのは1957年ですから、長く愛されているブランドということでユーザーからの信頼も厚いと言えるでしょう。同シリーズの食器用洗剤が「ウタマロキッチン」。成分は中性で「手肌に優しい」と評判ですが、洗浄力だって負けていません。ポンプ式なので使いやすいのも嬉しいポイント。
リンク
人気上昇中。スプレータイプの洗剤「キュキュット クリア泡スプレー」
最近、さまざまなスプレータイプの洗剤が登場して人気です。食器用洗剤で注目なのがこの「キュキュット クリア泡スプレー」。お弁当箱のすみや水筒のフタや底、ティーカップの注ぎ口やミキサーの歯など、食器だけではなくキッチンツールの洗浄にも活躍。直接スプレーして1分ほど置いて流すだけなので、めんどくさがり屋さんにもおすすめ。
リンク
まとめ
食器用洗剤に求めるものは、まず第一に洗浄力と考える人が多いと思いますが、除菌や手軽さ、手肌・環境に対する優しさなど、実はいろんな要素があります。シツコイ油汚れが気になるなら、洗浄力の高いものを、お弁当を作る習慣がある人は、お弁当箱やスープジャーのすみっこの落ちにくい汚れを落としてくれるスプレー式を使うと良いかもしれません。自分の食生活に合わせて選ぶのが、食器用洗剤選びのコツです。