2020年01月20日 更新

部屋が狭くてもソファを置きたい。一人暮らしの悩みを解決

一人暮らしでソファを選ぶポイントやおすすめのソファ、ワンルームのレイアウト、コーディネートをご紹介します。ベッドやテーブルなど最低限の家具は置けても、ソファとなると置くことを諦めてしまう方もいるはずです。しかし、ソファのサイズや部屋のレイアウトを工夫することで、置けるソファが見つかるかもしれません。この記事を参考に、自分の部屋にピッタリのソファが見つかると良いですね。

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一人暮らしの悩みごとのひとつは、スペースが足りなくて置ける家具が少ないことでしょう。ベッドやテーブルなど最低限の家具は置けても、ソファとなると置くことを諦めてしまう方もいるはずです。しかし、ソファのサイズや部屋のレイアウトを工夫することで、置けるソファが見つかるかもしれません。一人暮らしにおすすめのソファや、ワンルームのレイアウトやコーディネートをご紹介します。

ソファ選びで考えたい大事なこと

一人暮らしでは、ワンルームなどで部屋が狭いことが多く、ソファを置くスペースは限られています。あまりスペースを取らずにリラックスできるものを探すのは、簡単ではありません。
ソファを購入する際は、注意すべき点をよく知ってから慎重に選びましょう。

設置する場所を決めてからサイズを選ぶ

部屋の間取りやスペースによって、置けるソファも異なります。
ワンルームの場合は、部屋の広さを確認し、生活動線なども考えながら設置できるスペースを探すことが必要です。

たとえば6畳のワンルームなら、ソファを置くことで他の生活必需品が置けなくなってしまうおそれもあります。そのため、しっかりとサイズ、置き場所を確認してからソファを選びましょう。
一般的なサイズでは一人掛けソファは、幅80cm、奥行80cm、高さ80cm、床からシートまでの高さは40cm位です。2人掛けは幅1m40cm、3人掛けは2m位で、奥行や高さは一人掛けとほぼ変わりません。

8畳~10畳の部屋であれば、2人掛けサイズのソファを置いてもスペースに余裕が残ります。
しかし、6畳未満~7畳の部屋に2人掛けサイズを置くとソファの圧迫感が出てしまうので、ベッドと一緒の部屋に置く場合は、背の低いローソファが良いでしょう。一人掛けのソファや座椅子タイプのソファもおすすめです。
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用途によって選ぶ

自分がどのようにソファを使いたいかを前もって考えておくことも大切です。

一人でリラックスしたいなら、一人掛けか、1.5人掛けのコンパクトなものがぴったりです。来客が多いなら、フットスツール付きにして、来客時は椅子として使用するのもおすすめです。
友達に泊まっていってもらえる部屋にしたいなら、ソファベッドを選ぶと重宝するでしょう。荷物の置き場所に困っているなら、引き出し付きもあります。
また、下にソファ、デスク、本棚、上段にロフトタイプのベッドも空間を有効活用できます。まず、自分に必要な用途を決めてからソファを選びましょう。

部屋の他の家具との調和を考える

いくらおしゃれなソファでも、部屋全体のインテリアに合わないと、その魅力は半減してしまいます。
モダンやビンテージスタイルのインテリアをお好みならば、本革にスチールの脚でできた直線的イメージのソファを、北欧風の温もり感や肌触りをお好みとならば、明るい色合いのソファを選ぶ必要があります。

ワンルームの部屋の場合は、圧迫感を感じてしまいがちです。そのため、部屋を広く見せたいなら、ソファの圧迫感を減らす必要があります。この場合には、形はロータイプや肘なしタイプ、カラーは濃色より淡色のほうが効果的です。部屋の奥に配置や、脚付きタイプも、床が見えるため広く感じさせてくれます。

事前に搬入経路をチェックしておく

単身用のアパートやマンションなどは、階段や通路、玄関ドアが普通より狭いケースが多くあります。せっかくお気に入りのソファを見つけても、部屋に入らないのでは元も子もありません。
実際に購入する前に、エレベーターでの搬入、階段は踊り場で曲がることができるか、もしくは窓から搬入する場合の経路や手順など、搬入経路はしっかりとチェックしておき、不動産や大家さん、マンション管理人へ確認しましょう。
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ソファのレイアウトのコツ

一人暮らしの部屋でも、レイアウト次第で空間に余裕を持たせたままソファを置くことができます。ワンルームであれば、部屋をリビングコーナーと寝室コーナーに分けるレイアウトがおすすめです。

まずは生活の動線を考えます。
入り口に対して奥行きがある部屋であれば、手前をリビング、奥を寝室にします。そして、中央に動線を確保してソファを壁際におくとよいでしょう。その際、奥の寝室への動線を考えて通路を確保しましょう。

一方で、入り口に対して左右に広い部屋であれば、入り口から直接アクセスできる空間をリビングにして、もう一方を寝室にします。入口入ってすぐに大きな家具を置くとそれだけで圧迫感を感じますので、手前には置かず、コーナーの間にカーテンのような間仕切りを入れてもよいですし、ソファやデスクで区切ってもよいでしょう。
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また、ワンパターンになってしまいがちなソファですが、上からお洒落な布を被せると印象が大きく変わります。レースや柄物などの気に入ったテキスタイルをかけることで、簡単に好みの空間へとコーディネートできますよ。
また、ソファの回りは物が集まりがちですので、日々使う日用品の収納を工夫すると、部屋がスッキリをしやすくなります。

ソファの種類とその特徴

一口にソファと言っても、いろいろな種類があります。
寝転がれるような広々とした座面があるカウチソファや、脚がついておらず座る場所が低めに作られているローソファ。座椅子に近いソファは場所もあまりとらず、ゴロンと寝転がる事もでき、こたつと組みあわせで快適に過ごせます。

また、一人暮らしでは来客があったときに寝具がなくて困ることがありますが、そのようなときに役立つソファベッド。ソファベッドにはさまざまな形があり、一人掛けのソファでありながら、ソファベッドに変形するものがあります。
足を延ばす部分が普段折りたたまれているため、邪魔になることはありません。部屋とのスペースの関係上、昼間をソファ、夜は広げてベッドとして使用するのも良いでしょう。
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ロータイプのソファ

ロータイプは、通常のソファより座面高が低く設計されています。
低い分だけ圧迫感が減り、ワンルームに置いても窮屈に見えにくいものが多いでしょう。好きな姿勢でくつろぐことが何段階にもできる座椅子感覚で使えるソファもあり、フラットにしたり、コンパクトにたためたりできます。これらはこたつに合わせるのもおすすめです。

肘なしのソファ

肘かけに寄りかかることはできませんが、肘なしのソファには見かけの圧迫感を抑える効果があります。ワンルームなどは家具が密集しがちなので、肘なしタイプを選んだほうが、すっきりした印象の部屋になるでしょう。
また、スペースが許せば、肘なしソファと、コーナーソファ(片方が肘付き)とオットマンなどを組み合わせて、来客時に対応することも可能です。

ソファベッド

普段はソファ、寝るときはベッドと兼用できるため、ソファとベッドを別々に買う必要がありません。ただし、通常のベッドより寝心地は劣ることが多いため、できるだけ感触を確かめてから購入しましょう。

ソファベッドは2~3人座れるサイズがほとんどなので、来客が多い人にも便利です。スペースが許せば、自分用ベッドとは別に置くことで、来客用ベッドとしても使えます。
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収納機能付きソファ

座面の下に収納スペースがあるソファなら、本や小物、衣類などを収納できるため、ものが多い人や、タンスなどの収納家具で部屋を狭くしたくない人におすすめです。

片づけられるソファ

折りたためるソファなど、使わないときは収納しやすいタイプも一人暮らし向きです。一人でゆったりしたいときには出しておいて、来客時などは収納して広いスペースを確保することができます。

ソファの素材を選ぶポイント

ソファの素材には高級感がある革や肌触りのよい布など、さまざまな素材があります。
いずれの素材にもメリット、デメリットがあるので、それぞれの特徴を踏まえた上で、一番気に入る素材を見つけるようにしましょう。

布張りソファ

布張りソファは肌ざわりや通気性がよく、色柄が豊富です。カバーリングタイプなら掛替えができるのも魅力でしょう。
ただし、汚れがつきやすく、ほこりが溜まりやすいので小まめな掃除が必要です。生地によっては毛玉ができ擦りきれることもあるので、使い続けるとどうなるかも考えて選ぶとよいでしょう。
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革張りソファ

革張りソファは耐久性が高く、汚れがつきにくいので掃除がしやすいです。アレルギーをお持ちの方にもおすすめです。 やわらかさや温かみでは布張りに劣ることもありますが、このあたりは好みが分かれます。
汗をかいている状態で座るとべたつき、冬は冷たいので快適とは言えない面があります。手入れをしないとヒビ割れてくることもあるので注意が必要です。

合成皮革ソファ

合成皮革ソファは、革張りソファと同様に手入れがしやすく、それでいてリーズナブルな価格で購入できるのが嬉しいポイントです。
ただし、革製品なので夏はべたつき、冬は冷たく、本革張りに比べると強度が低く高級感にかけるという特徴があります。

まとめ

一人暮らしでも部屋に欲しい家具のひとつソファ。サイズや形、置き方を工夫することで、ワンルームにも置けるソファはきっと見つかるでしょう。
部屋が狭いからと最初からあきらめずに、どういったソファなら置けるのか、自分の快適な空間にはどういったソファが必要なのか考えて、購入を検討してみてはいかかがでしょうか。
監修:松村紀子
整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター
整理収納アドバイザー1級の資格も持つインテリアコーディネーター。住宅メーカーにて、モデルハウスのプランニングを数多く手掛け、現在、フリーとして整理収納現場サービス・インテリアコーディネートを承っている。住宅収納スペシャリスト所持。

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