【みょうがの輪切り&千切り】切り方と使い方を解説

みょうがの切り方を、動画の手順に沿って紹介します。みょうがは少しあるだけで料理の香りがグンと良くなる香味野菜です。年中使うという方は少ないかも知れませんが、みょうががあるととても便利。薬味はもちろん簡単な料理にも使えます。おすすめの料理や栽培方法なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

みょうがの基本の切り方

みょうがの基本的な切り方を2パターンご紹介します。

みょうがの千切り

はじめに根元の茶色い部分を薄く切り落とし、縦半分に切ります。次に根元を三角に切り離し、千切りにした時に1本ずつほぐれやすくします。

断面を下にして端から縦に細く切っていきます。三角に切り離した根元の部分も同じく細くきざみます。

切ったみょうがを水に入れ、1、2分さらしてアク抜きします。ざるにあげて水気を切れば完成です。シャキシャキした食感のみょうがの千切りは、酢の物やサラダ、麺類の薬味などに向いています。

みょうがの輪切り

はじめに、千切りと同じく根元の茶色い部分を切り落とします。次に根元から薄く輪切りにし、水に1、2分さらしてアク抜きします。水気を切ったら完成です。

みょうがの輪切りは冷奴の薬味やみそ汁の具に向いています。少し厚めに切ればみょうが独特の香りがより楽しめ、食べ応えも感じられます。

みょうがを使ったおすすめ料理

みょうがの独特の香りには食欲や消化を促す成分が含まれているほか、発汗作用も期待でき、体温調節に一役かってくれます。

おすすめの料理は、みょうがの他に梅や大葉を混ぜた冷製パスタ。そうめんのパスタ版です。みょうがのシャキシャキの食感や香りが爽やかです。

薬味たっぷりゆずこしょうパスタのレシピ動画

みょうが・ナス・ピーマンなどの夏野菜を素揚げにして、麺つゆに漬けこめば揚げ浸しの完成。みょうがの香りが少し和らぎます。薬味として使うなら、冷奴、そうめん、みそ汁などが定番ですね。

梅みょうがのなすのレシピ動画

みょうがの豆知識～自宅でも簡単に栽培できる～

みょうがは一人暮らしの賃貸の部屋でも実は簡単に育てられます。栽培に手がかからないばかりか病害虫被害もなく、日当たりが悪くても育って食べられるようになります。

用意するのは、深さ30センチほどのプランター、野菜用の培養土、みょうがの球根（地下茎）、堆肥、藁など。
2月～4月初旬に大きめの球根を購入し、土の中の深さ5センチほどのところに埋めましょう。堆肥の上に藁や腐葉土を乗せれば完璧。水やりだけはしっかり行い、葉が成長したら追肥し、うまくいけば半年後には収穫できます。

まとめ

暑い夏の時期は食欲がなくなりがちですが、そんな時は香りと食感の良いみょうがを積極的に取り入れるのがおすすめです。自宅で育てて使いたい時に使える状態にしておけば、自炊にも気合いが入りそうですね。

引用：DELISH KITCHEN

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