【にんじんの乱切り】簡単な切り方と使い方を解説

にんじんの乱切りの切り方や保存方法などを初心者の方にも分かりやすくご紹介します。色鮮やかでカロテンなどを豊富に含むにんじんですが、中でも乱切りにしたにんじんは、さまざまな料理に応用でき、柔らかな食感や甘みを楽しむ調理法に適しています。切り方を覚えていろんな料理に使ってみましょう。

にんじんの乱切りの方法

まず、にんじんの上下の部分を切り落とし、根本(上)から先端(下)に向かってピーラーで皮をむいていきます。皮の近くはカロテンが多く含まれていますので、できるだけ薄くむくようにしましょう。

皮をむいたら、利き腕と反対の手でにんじんを回転させながら、斜めに包丁を入れていきます。
ポイントは、先端の方から切り始め、切ったらその断面が上になるよう、にんじんを90度ほど回していくことです。こうすることで、断面積の大きなブロックに切り分けられます。

包丁を入れる角度によってサイズか変わるので、食べやすいサイズに調整すると良いでしょう。

にんじんの乱切りを使ったおすすめ料理

にんじんの乱切りは、一般的な角切りよりも表面積が大きいため、早く火が通り、味もしみ込みやすくなります。そのため煮物や揚げ物、炒めものなどにおすすめです。大きさがあるため、にんじんそのものの旨味を楽しむこともできます。

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にんじんの乱切りを使った料理といえば、カレーやシチューが代表的。日本人の多くが好む肉じゃがでも欠かせません。しっかりとした味つけの料理でも、それに負けない存在感を示してくれます。
また、にんじん特有の甘さを引き立てるには、グラッセやポトフなどのようなシンプルな味付けのものがおすすめ。グラッセはハンバーグなどの付け合わせにも使えます。

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にんじんの豆知識～保存のワンポイント～

保存するポイント

にんじんは水で濡れてしまうと痛みやすく、乾燥しすぎても風味が逃げてしまいます。基本的には、切らずに丸ごと保存しましょう。葉っぱがあるとそこから水分が逃げてしまうので切り落とし、1本ごとにキッチンペーパーや新聞紙で包んで冷蔵庫に入れてください。

冷凍保存のポイント

長期保存する場合は、冷凍がおすすめ。その場合、解凍後のことを考え、あらかじめカットしておき、一度茹でてから冷凍すると食感を損なわずに保存できますよ。

解凍後は生から加熱料理まで幅広く使えますが、カレーや煮物などに使う場合は、少し固めに茹でておくと食感を損ないません。

まとめ

一見難しそうですが、コツを覚えれば初心者でも簡単にできるのが乱切りです。実際の切り方を紹介した動画や乱切りを使ったレシピもたくさんあります。にんじんの乱切りをマスターし、料理のレパートリーを増やしてみませんか。

引用：DELISH KITCHEN

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