目次
保存法の前に知っておきたい!レタスの事前情報
レタスは全国各地で栽培されているため1年中流通していますが、旬の時期は4月~9月と11月~12月の年2回です。暑い時期は長野県などの高原地から、寒い時期は九州や四国などから出荷されています。
レタスに含まれる主な栄養素は、食物繊維、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなど。全体の90%以上は水分なので栄養素の含有量はさほど多くありませんが、含まれている栄養素は豊富なのでバランスよく栄養を摂取できます。
レタスは水分量が多い野菜なので、あまり日持ちしません。鮮度が落ちると苦みが強くなるため、購入後はなるべく早めに使い切りたいところです。
レタスに含まれる主な栄養素は、食物繊維、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなど。全体の90%以上は水分なので栄養素の含有量はさほど多くありませんが、含まれている栄養素は豊富なのでバランスよく栄養を摂取できます。
レタスは水分量が多い野菜なので、あまり日持ちしません。鮮度が落ちると苦みが強くなるため、購入後はなるべく早めに使い切りたいところです。
新鮮なレタスの見極め方
まずは良質なレタスを見極めましょう。
良質なレタスの特徴は、切り口が10円玉ぐらいの大きさ、淡い緑色、巻きがふんわりとゆるい、持ったときに軽い、などがあげられます。
良質なレタスを選んだら、次に新鮮さをチェックします。新鮮なレタスは切り口がきれいで、みずみずしくて弾力があります。芯の色が赤や茶色っぽいものはあまり新鮮ではありません。
良質なレタスの特徴は、切り口が10円玉ぐらいの大きさ、淡い緑色、巻きがふんわりとゆるい、持ったときに軽い、などがあげられます。
良質なレタスを選んだら、次に新鮮さをチェックします。新鮮なレタスは切り口がきれいで、みずみずしくて弾力があります。芯の色が赤や茶色っぽいものはあまり新鮮ではありません。
レタスを冷蔵保存する方法
一人暮らしでは、レタス一玉を一度に使い切るのは難しいでしょう。
レタスは暑さに弱く常温保存ができないので、余ってしまったレタスは冷蔵庫か冷凍庫で保存することになります。しかし、そのまま冷蔵庫に入れるとすぐに変色し、シャキシャキ感がなくなってしまいます。
まずは、レタスを冷蔵庫で保存する方法をご紹介します。
レタスは暑さに弱く常温保存ができないので、余ってしまったレタスは冷蔵庫か冷凍庫で保存することになります。しかし、そのまま冷蔵庫に入れるとすぐに変色し、シャキシャキ感がなくなってしまいます。
まずは、レタスを冷蔵庫で保存する方法をご紹介します。
レタスをまるごと冷蔵庫で保存
冷蔵庫で保存するときは、まずレタスの芯をひねってくり抜きます。金属はレタスの酸化を早めてしまうため、できるだけ手でくり抜きましょう。
そして、芯のあった場所に濡らしたキッチンペーパーを詰めて、水分の蒸発を防ぐために新聞紙やラップで包むか、ビニール袋に入れて、芯を下に向けた状態で保存します。保存の際は野菜室に入れておくとよいでしょう。
キッチンぺーバーが乾いたら濡らして新しいものに取り換えるとレタスがより長持ちします。この方法であれば、1週間程度新鮮さが長持ちします。
そして、芯のあった場所に濡らしたキッチンペーパーを詰めて、水分の蒸発を防ぐために新聞紙やラップで包むか、ビニール袋に入れて、芯を下に向けた状態で保存します。保存の際は野菜室に入れておくとよいでしょう。
キッチンぺーバーが乾いたら濡らして新しいものに取り換えるとレタスがより長持ちします。この方法であれば、1週間程度新鮮さが長持ちします。
カットしたレタスを冷蔵庫で保存
レタスをカットして保存しておくと、料理の下ごしらえの手間を省くことができますし、一人暮らしだと少量ずつ使えて便利でしょう。
ちぎったレタスの水気をしっかりと切ってから、キッチンペーパーに包んだ状態のままビニール袋に入れて保存します。芯をくり抜いたときと同様に、レタスの酸化を防ぐために包丁は使わず手でちぎるのがポイントです。
ただし、カットしたレタスの保存期限は1~2日です。切り口から徐々に酸化が進んで変色していくので、まるごと保存したときに比べると保存期限が短くなります。
ちぎったレタスの水気をしっかりと切ってから、キッチンペーパーに包んだ状態のままビニール袋に入れて保存します。芯をくり抜いたときと同様に、レタスの酸化を防ぐために包丁は使わず手でちぎるのがポイントです。
ただし、カットしたレタスの保存期限は1~2日です。切り口から徐々に酸化が進んで変色していくので、まるごと保存したときに比べると保存期限が短くなります。
レタスを冷凍庫で保存する方法
用途が限定されますが、レタスは冷凍保存が可能です。保存する場合はちぎって水切りをしたレタスをフリーザーバッグに入れてから冷凍庫で保存します。
1つの袋に沢山入れるとくっついてしまうので、少量ずつに分けて保存しましょう。冷凍すれば、約2週間前後は保存できます。
1つの袋に沢山入れるとくっついてしまうので、少量ずつに分けて保存しましょう。冷凍すれば、約2週間前後は保存できます。
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解凍して使用する際のポイント
冷凍したレタスは解凍すると水でふやけた状態になって味や食感が落ちてしまうため、解凍してそのまま食べるのはおすすめできません。
炒め物やスープに入れて使うなど、調理すればおいしく食べることができます。
レタスを冷凍保存する場合は、そのまま調理することを想定して、カットする大きさや、調理方法を工夫しましょう。
炒め物やスープに入れて使うなど、調理すればおいしく食べることができます。
レタスを冷凍保存する場合は、そのまま調理することを想定して、カットする大きさや、調理方法を工夫しましょう。
長期間レタスを日持ちさせる裏技的保存方法
ここまでは一般的な芯をくり抜く方法やカットして保存する方法をご紹介してきました。
しかし、実はほかにも小麦粉や爪楊枝を使った方法があり、簡単かつ効果的に長期保存ができます。
しかし、実はほかにも小麦粉や爪楊枝を使った方法があり、簡単かつ効果的に長期保存ができます。
小麦粉を使ったレタスの保存方法
まずはレタスの芯の部分を2~3mm程度切って、小麦粉が湿らないよう切り口の水分を拭き取ります。余計な水分を拭き取ったら切り口に小麦粉を薄く塗ります。
そして、乾いたキッチンペーパーで芯を覆ったら、レタスをラップやビニール袋に入れて保存します。
保存期限は約2~3週間。小麦粉が芯の部分からの水分の蒸発を防いでくれるので、レタスが長持ちします。
そして、乾いたキッチンペーパーで芯を覆ったら、レタスをラップやビニール袋に入れて保存します。
保存期限は約2~3週間。小麦粉が芯の部分からの水分の蒸発を防いでくれるので、レタスが長持ちします。
爪楊枝を使ったレタス保存方法
爪楊枝を使用して長期保存する方法も手軽でおすすめです。レタスの芯の部分に、三角形を作るように3本の爪楊枝を刺し、冷蔵庫に保存するだけです。
レタスの芯の部分には「成長点」という細胞があって、収穫してからもレタスに残った栄養分を使って成長しようとします。
爪楊枝を刺すことで、成長点の細胞を程よく破壊してくれて成長(劣化)を防ぎ、長期間新鮮な状態をキープできます。
レタスの芯の部分には「成長点」という細胞があって、収穫してからもレタスに残った栄養分を使って成長しようとします。
爪楊枝を刺すことで、成長点の細胞を程よく破壊してくれて成長(劣化)を防ぎ、長期間新鮮な状態をキープできます。
まとめ
「買っても全部使い切れない」と思ってこれまでレタスの購入を諦めていた方も多いでしょう。しかし、レタスは正しく保存すれば1週間以上おいしく食べられる食材です。
今回の方法を参考に、サラダや炒め物、スープなど、毎日の食卓にレタスを活用してみて下さい。
今回の方法を参考に、サラダや炒め物、スープなど、毎日の食卓にレタスを活用してみて下さい。
監修:貞本紘子
料理家。食育アドバイザー、幼児食アドバイザー。
岐阜県にて家庭料理、パン、ケーキの教室「colette」を主宰。
少人数制、初心者にも分かりやすく丁寧な指導で生徒数は6年間で述べ5500人。
「おうちご飯をもっと楽しく!」をモットーに活動中。
ブログ https://ameblo.jp/colette-cooking/