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一人暮らしの理想的なトイレ掃除の頻度は?
便器まわりは毎日掃除するのが理想!
トイレは湿気が多く狭い空間なのでカビや菌が繁殖しやすい環境が整っています。また、汚れがたまりがちで、まめに掃除をしないと衛生面の問題もでてきてしまいます。個室の隅に湿ったほこりがたまったり、便器の中に黒ずみや尿石のしつこい汚れがこびりついたりする状況も好ましくはありません。一度しっかり付着してしまった汚れを綺麗に掃除するためにはかえって時間と手間がかかってしまうことになります。
そのため、便器は毎日掃除をしましょう。洗剤をかけてブラシでこするだけなので、5分もかかりません。また、汚れに気付いたときに、ちょっとブラシでこする、トイレットペーパーや除菌シートでサッと拭くなど、こまめに汚れを落とす習慣をつけるのもおすすめです。
トイレの壁や床は週に1回の掃除でOK
トイレの壁や床は一見きれいに見えていても壁にはハネ汚れや臭いがついています。床にはほこりや髪の毛が落ちていますし、便器まわりには湿った汚れがこびりついていることもあります。トイレ掃除は毎日する人もいれば、週に1~2度、1ヶ月に1度など、人によってさまざまです。ほとんどの時間を家で過ごしていたり、よく友人が遊びに来たりする場合はトイレの使用頻度も高くなります。少なくとも週に1回、曜日を決めて壁や床の掃除をして、トイレの個室内の清潔を保ちましょう。
水タンクの中は月1回の掃除が目安
トイレの水タンク内は湿気が充満しているので、カビや雑菌が繁殖しがちです。その水がトイレの便器内に流れるわけですから、便器にも黒ずみができやすくなってしまうのです。
汚れをためないためにも月に1回は水タンクのふたを外して中を確認し、適切な方法での掃除を心がけましょう。
タンク内の掃除方法
タンクの上部に水が流れるタイプのトイレであれば、止水栓を閉めてから上部の水が出る部分と内部をつないでいるホースを外してから掃除をします。その後、水を流してから、ブラシで表面の汚れを落とし、細かい部分の汚れを歯ブラシでこすり落とします。こうした掃除が面倒と感じる方は、重曹のつけおき洗いがおすすめです。
汚れが溜まりやすい場所
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①タンク(シンク・レバー)
②壁
③便座蓋(ウォシュレット)
④便器(内側・外側)
⑤床
一人暮らしのトイレ掃除に持っておきたいアイテム
トイレ掃除用除菌シート
「トイレクイックル」は、便座や便器、床などを拭くときに活躍するウェットタイプの除菌シートです。拭きやすい大判や厚手のものもあり、トイレにそのまま流せるタイプならより使いやすいでしょう。
トイレに流せるブラシ
「流せるトイレブラシ」のように、ブラシ部分が濃縮洗剤付きで、しかも掃除が終わったらそのままハンドルから外してトイレに流せるブラシなら、ブラシのカビや菌の繁殖を防ぐことができます。 ブラシスタンドに水がたまることもないので衛生的です。
便器内に貼り付けるタイプのクリーナー
「トイレスタンプ」など、便器内に貼り付けるクリーナーがあれば、用をたした後で水を流すたびに便器内を掃除してくれるのでとても便利です。 漂白成分がプラスされたものもあり掃除の手間が省け、香り付きのものならトイレの臭い対策にもなります。
水溜りに入れるタブレットタイプのクリーナー
「トイレ洗浄中」など、タブレットタイプの洗浄剤は、ブラシでは届かない便器の奥底の汚れを落とすのに役立ちます。 水たまりにポンと入れるだけで、タブレットが発泡しながら黒ずみや黄ばみの蓄積汚れを洗浄してくれます。
トイレ掃除の方法とポイントは?
トイレ掃除の手順
- タンクを拭く(シンクやレバーも忘れずに)
- 便座蓋を拭く
- 便座の表を拭く
- 便座の裏を拭く
- 便器内をブラシでこする(洗剤なしでも汚れが取れやすい)
- 便器のふちの裏をブラシでこする(汚れが蓄積しやすい部分なのでしっかりこする)
- 便器のふち・外側を拭く
- 壁を拭く
- 床を拭く
トイレマットや便座カバー、便座シートを忘れずに
しかしこのマットやカバーには、一見汚れてないようでも、実は尿ハネなどで雑菌が付着しています。トイレ掃除をするときはトイレマットなどの交換も忘れずに。
交換するのが面倒な場合は、使わないという手もあります。またトイレのタオルも濡れたまま放置するため、菌の温床となりがちです。忘れずに取り替えるようにしましょう。
ひどい汚れは専門業者に依頼しよう!
掃除の専門業者の相場は?
また、こびりついた汚れは落とせませんが、家事代行サービスに依頼した場合はトイレ以外にキッチンやお風呂場、洗面所などの掃除も合わせて1回あたり2時間で6,000円程度が相場です。
自分で掃除できないところも綺麗にできる
そのため自分では掃除が難しい部分や気付かなかった部分も綺麗にしてもらえます。
<基本作業内容>
便器 / 便座 / 天井 / 壁面 / 照明 / 床・タンクまわり・扉・窓・換気扇(簡易清掃) / ウォシュレット分解掃除 / 作業場所の簡易清掃
まとめ
さらに便利な掃除道具を使えば、より簡単にトイレ掃除をすることができるので、ぜひ試してみてください。