2018年12月13日 更新

整理整頓上手になろう! 一人暮らしで部屋が散らからないコツ

ものを出しっぱなしにしていても、誰にも注意されることのない一人暮らしの部屋は、油断するとすぐに散らかってしまいがち。整理整頓とは無縁の状態に陥ってしまいます。でも、せっかく一人暮らしをはじめたからには、きれいな部屋で有意義な時間を過ごしたいもの。そこで、簡単に部屋を片付ける方法と、きれいになった部屋を維持するコツをご紹介します。

この記事で書いている3つのポイント

①大きなもの、量の多いものから片づけるのが整理のコツ
②「並べる」「立てる」「重ねる」が整頓のコツ
③簡単なルールで部屋をいつでもきれいに保てる

整理と整頓は違うって知っていますか?

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きれいな部屋と聞いて、思いつくのが「整理整頓」。そこでまず知っておきたいのが「整理」と「整頓」は違うということ。

「整理」は不要なものを捨てることを含みつつ、必要なものを使いやすいように仕分けして整えること。一方、「整頓」は見た目がきれいになるように整えること。
急な来客の時などは、整頓するだけでも十分ですが、快適な一人暮らしをするためには、きちんと整理して収納をすることが大切です。

整理と整頓の違いやメリットを知れば、常に部屋をきれいな状態にキープできるだけでなく、時間を有効に使うことができるんです。

整理のメリットとコツ!

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整理をするとこんなメリットが!

上でも説明しましたが、整理とは、単に部屋の見栄えをよくするためのものではありません。食事の支度から洗濯、掃除まで、全て自分で行わなくてはいけない一人暮らしの人が、時間を有効に使える、以下のようなメリットがあるのです。
  • 必要なときに必要なものがすぐに見つかる
  • 掃除がしやすくなる
  • 持っているものを把握できるので無駄な買い物が減る
ちょっと数えただけでも、こんなにメリットがあるのですから、やらない手はないですよね

整理上手は知っている2つのコツ

散らかった部屋を整理しようと思うと、大変な作業のような気がします。でも、コツを覚えてそれを習慣化すれば、それほど難しいことではありません。
まずは、2つのコツを覚えましょう。

1.大きなものから片付ける
衣類→本や雑誌→DMや郵便物→書類→リモコンと、かさのあるものから片付けていくと、早い段階で部屋がすっきりするのでモチベーションが上がります。

2.量の多いものを集中的に片付ける
一度に片付けができない場合は、部屋の中で一番散乱しているものから手をつける。衣類が多い人は、要る要らないの判断は後回しにして、とりあえず機械的に衣類を一箇所に集める。そこから洗濯するのか、しまうのか、捨てるのかを判断。
衣類が片付いたら翌日は紙類と、ひとつずつ片付けていくと達成感もアップします。

整頓のメリットとコツ!

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整頓にもメリットがあります。

本来ならば部屋を整理して使い勝手がいいように、きれいにしたいところですが、時間がない、やる気が起きないというときに有効なのが整頓。使い勝手がよくなるわけではありませんが整頓にもこんなメリットがあります。
  • 部屋がすっきりしてやる気が起きる
  • 急な来客でも散らかった部屋をきれいに見せることができる

超簡単、整頓のテクニック

とにかく時間がないときは「並べる」「立てる」「重ねる」を上手に使い分けてみてください。

 並べる:テーブルの上に散乱しているものをきれいに並べる。複数あるリモコンなどは大きい順に並べるだけでも、テーブルの上が整然とした印象になります。

 立てる:本やCD、DVDは積み重ねるよりも棚や出窓、サイドボードなどに立てて並べると出しっぱなし感が軽減されます。

 重ねる:モノを積み重ねると出しっぱなし感が出てしまいます。そこで覚えておきたいのが、本や雑誌、DMなどは下から大きい順に角を揃えるという重ね方。それだけで、きれいに見えるから不思議です。

いかがでしたか? 整理整頓には特別なものも技術も必要ないので、これなら一人暮らしでもすぐに挑戦できますよね。

部屋をきれいに保つポイント

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部屋を整理整頓し、きれいに片付けたら、今度はそれをキープすることが大切。
そこで、ふたたび部屋が散らからないようにするための9つのルールをご紹介します。

1.モノを必要以上に増やさない
モノを買うときによく考え、必要のないものはただでも貰わないことも大事

2.モノの定位置を決めて、使ったらもとへ戻す
片付けやすくなるだけでなく、必要なときにすぐ取り出せるので便利

3.よく使うもの、よく着る服は出し入れしやすい場所に置く
使用頻度の高いモノの定位置を箱つきのケースなどにすると結局出しっぱなしになるので、取り出しやすい場所へ。

4.朝出かけるときに、前日履いた靴を片付ける
脱いだ靴はすぐにしまうと湿気がこもってしまいます。だからといって、ずっと置きっぱなしはNG。一晩置いて片付ける習慣を。

5.帰宅したら座る前に片付け
バッグやコートは定位置に。買ってきたものはストック置き場へ。

6.一時置き用の場所を作る
脱いだ服や、郵便物、読みかけの本などを入れるカゴなどを用意。カゴがいっぱいになったら片付ける習慣を。

7.溜まった紙ものは“今のもの”から整理
領収書や郵便物、書類などの紙類は古いものから整理しようとすると、途中で嫌になってしまうので、新しいものから順に手をつける。

8.収納は“腹八分目”を心がける
特に冷蔵庫、クローゼット、食器棚は詰め込み厳禁。余裕があった方が片付けやすい。

9.1日、1週間、1ヶ月、1年ごとにリセット
今日、定位置に戻せなくても、リセットする機会を作って先延ばしを回避。1日の終わりにできなかったら、週末、それができなかったら月末と、具体的に整理する日を決めておくことが大事。

まとめ

いかがでしたか? こんなにメリットのある整理整頓を、しない手はないですよね。
収納が限られている一人暮らしの部屋は、散らかるのも早いですが、その気になれば片付けるのも簡単。きちんと整理しようと思うと時間がかかりそうで、気が重くなりますが、まずは整頓することから始めてみましょう。見た目がきれいになるとやる気も起きてきます。そうなったら、あとは少しずつ整理収納すれば、使い勝手がよくて、散らかりづらい部屋に。
きれいに片付いた快適な部屋で、一人暮らしライフを満喫しましょう!
監修:本多弘美
家事・収納アドバイザー
医療系短大を卒業後、臨床検査技師を経て家庭に入る。生活の試行錯誤から収納を考え、収納アドバイザーとしてデビュー。経験から蓄積され導き出されたノウハウを体系化し、講演やテレビ、執筆などを行う。収納を考えることは、家事の効率化をもたらすことから、家事・収納アドバイザーに。科学的な視点に基づく広い視野からの分析も好評。掃除関連の提案も行っている。『クセになるおそうじ術(暮らしのイラスト便利BOOK)』 『パパッときれいすっきり!時短家事術(だいわ文庫)』

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