面倒な掃除はオキシ漬けでラクにキレイに!オキシ漬けの方法について解説

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漬け置きでだけできれいになるとSNSで話題の「オキシクリーン」。オキシ漬けとはオキシクリーンを40〜60°のお湯で溶かした液(オキシ汁)の中に汚れたものを漬けて、2〜6時間漬け置くだけの簡単作業です。この記事ではオキシ漬けの基本的な手順と、その効力はどれくらいなのかを実際にやってみたのでご紹介します。

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オキシクリーンは酸素系漂白剤なので衣料品はもちろんのこと、家中のお掃除道具としても使えます。きれいにするだけではなく消臭効果もある万能洗剤なんです。オキシクリーンには大きく2種類あり、日本製とアメリカ製に分けられます。少しだけ成分が異なるのでどう使い分けたらいいのか解説します。

日本製とアメリカ製の違い

日本製とアメリカ製の大きな違いは「界面活性剤」が入ってるかどうかです。アメリカ製のオキシクリーンには、青い粒状の界面活性剤が入っているので泡立ちやすく、日本製は泡立ちが少ない分すすぎが簡単に済みます。

洋服などのさらにすすぎが必要なものは日本製。茶渋をとったり、水を泡で落とす汚れはアメリカ製といった使い分けがおすすめです。

使用できない素材

万能なオキシクリーンでも洗えない素材のものもあります。シルクや皮、ウール製品、ペルシャ製のカーペット、麻製品など水洗いできないものには使用できません。

また金属のホックや飾りが付いたものも控える方がいいでしょう。変色したり素材剥げたりする可能性があるからです。

(オキシクリーン公式HP参照)
https://www.oxicleanjapan.jp/about-us.html

お風呂場のオキシ漬け

オキシ漬けは基本的に水洗い可能なものであればたいていの物や場所に使うことができるんです。今回は床をオキシ漬けしてみましょう!
はじめにオキシ漬けする前に水が排水溝に流れないように栓を準備します。
初めから付いている風呂は必要ありませんが、ない場合はビニール袋と水で作れるのでまず栓を作りましょう。

袋に5割ほどの位置まで水を溜めて、なるべく空気を抜きつつ袋を締めます。

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排水溝の位置にセットして、一度水が流れないか確認した方が良さそうです。
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栓をセットしたらお湯を溜めていきます。
お湯がたまったらその中にアメリカ製オキシすりきり1杯を全体に振りかけて、溶かしていきます。
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2時間ほど放置してお湯を抜くと水垢汚れがツルッと取れてきれいになります。
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オキシ漬け前
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オキシ漬け後
一人暮らしだとなかなか風呂掃除も面倒くさくて後回しにしがちですよね?
でもオキシ漬けならサクッと作業してあとは放置するだけなので、ズボラさんでもきれいに掃除できオススメです。

キッチンのオキシ漬け

毎日洗い物をするキッチンのシンクには実は小さい水垢汚れがたくさん残っています。
シンクもオキシ漬けできれいにできるのですが、シンクをオキシ漬けするときは茶渋がついたカップや、汚れが取れなくなったお皿など一緒に漬けてあげると効率が良いいです。

手順はお風呂場と同じでお湯を張って、汚れたものを漬けて、オキシを投入して2時間放置放置するだけ。

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オキシ漬け前
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オキシ漬け後
茶渋もこの通り真っ白になります!
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オキシ漬け前
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オキシ漬け後
意外とやっていないシンク掃除もオキシ漬けでラクラクと掃除しましょう。

まとめ

オキシクリーンはご家庭を持っている主婦の方に人気のアイテムですが、特に掃除が苦手な一人暮らしの方にもオススメしたいアイテムです。
最近では身近なスーパーにも売っているのでぜひやってみてください。

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