目次
スツールとは、背もたれのない一人掛けの椅子のこと。実は、単に座るだけでなく、形やデザインによっては、さまざまな使い方ができる万能な家具なんです。スペースの限られた一人暮らしの部屋で、なにかと活躍してくれる、スツールの活用術を素敵なインスタグラムの画像と共にご紹介します。
こんなときにも使える! スツールの使い方アイデア
スツールは座るためだけのものではありません。インテリアのアクセントに、サイドテーブルにと、さまざまな使い方ができます。まずは、すぐに真似できるスツールの使い方のアイデアをご紹介します。
ベッド横に置いてサイドテーブルに
mariaroomjapanさんは、ニトリで購入したスツールをサイドテーブルとして使っているそう。ウォーターヒヤシンスという人気の天然素材で作られた、コロンとしたフォルムがかわいいですね。ナチュラル系やボタニカル系のインテリアにマッチしそうです。
リラックスタイムのお供に
rrra___duさんは、木製のシンプルなスツールを愛用。読書やお茶を楽しみたいときに、ソファの横に置けば、コーヒーテーブルとして活躍してくれます。
ディスプレイのひとつとして
higeten2019さんのように、無駄をそぎ落とし、どんな場所にもなじむシンプルなデザインのスツールを選べば、ディスプレイにも最適です。写真のように、花を飾ってもいいですし、お気に入りのオブジェや写真などを飾るのもおすすめです。
ちょっとした荷物置きに
紐靴やブーツなど、ちょっと手間取る靴を履くときに座ったり。出かけるときに、忘れないように持っていく荷物を一時的に置いておいたり。玄関にスツールがあるとなにかと役立ちます。may_ajurkrさんのように、北欧風にまとめたインテリアに合わせたデザインを選ぶと統一感が出て素敵です。
ボックスタイプなら収納にも
grace.brucehomeさんは、ボックスタイプのスツールをセレクト。普段は椅子として使うことができ、さらに急な来客時には、こまごましたものをさっと入れて隠すことができるので、収納スペースの少ない一人暮らしには嬉しいアイテムです。
洗面台がドレッサーに
メイクを洗面台でする派のbonitalife_styleさん。キラキラしたデザインのスツールで、朝から気分があがりそうですね。透明な素材が使われているので、圧迫感がなくすっきと見せるインテリアになっています。
スツールのバリエーションはこんなに豊富
スツールと一口で言っても、素材やデザインが違うだけで全く違った印象になります。部屋のインテリアに合わせて、自分らしい素敵なスツールを見つけてみましょう。
プチプラだけどおしゃれ!
■Francfranc
m__tem__さんが使っているのは、ドレッサーとおそろいのFrancfrancのスツール。見た目はゴージャスですがコンパクトサイズで、しかもお手頃価格なのも嬉しいポイントです。
■ベルメゾンデイズ
asuasu_ruruさんが愛用しているのは、ベルメゾンデイズの木製のスツール。素材は木目が美しいアルダー材だそうですが、端材を活用しているため、一人暮らしにも優しい価格で購入できるそうです。
■スタジオクリップ
et.toiさんがおすすめするのは、スタジオクリップのスツールです。なんと、足を外して中に収納すれば直置きもできるという、2WAY家具。ニットのカバーを外して使うこともできるので、通年で活躍しそうです。
少し頑張って大切な1点と出会うなら……!
■Kartellのストーン
イタリアで半世紀の歴史があるプラスティック家具メーカー、Kartellを代表するスツール「ストーン」。幾何学的なデザインと、キラキラした素材は、まるでオブジェのよう。ちょっと高めですが、an.myhomeさんのようにリプロダクトを選べば、一万円以下でも手に入れることができるそうです。
■アルテックスツール60
m11.bspさんが愛用しているのは、北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランドArtekを代表する「スツール60」。1933年にデザインされてから世界中で愛されてきた、普遍的なデザインは、どんなインテリアにもマッチしそうです。高価ではありますが、一生ものを探している方はぜひ。
■宮崎椅子製作所オリスツール 小泉誠
fumiasoさんが事務所で使っているのは、まるでアート作品のような、置いておくだけで絵になるスツール。それもそのはず、こちらはグッドデザイン賞審査委員なども務める家具デザイナー小泉誠氏によるもの。木のぬくもりと、エッジのきいたシャープなデザインが、空間をおしゃれに演出してくれます。
まとめ
たくさんのスツールと、その使い方をご紹介しましたが、アイデア次第でまだまだ活用法がありそうです。小さくて場所をとらず、しかもひとつで何役もこなす便利なスツールは、一人暮らしの素敵な相棒になってくれるはず。お気に入りを見つけて、スツールのある暮らしを満喫してください。