目次
- ミニマリストとして暮らすメリットとは?
- 近年、女性を中心に「ミニマリスト」が注目されている
- ミニマリストとして節約とおしゃれさを実現する
- 自室を「何もない部屋」にする!物を手放すための心構えとは?
- 引越しのタイミングで不要な物を一掃する
- 複数の用途に使えるアイテムを活用して物の数を減らす
- まだ使える物・捨てるには惜しい物は人に譲る
- 「1つ買ったら1つ捨てる」などの自分ルールを守る
- 「何もない部屋」を演出!一人暮らしの大学生におすすめのシンプルインテリアのコツ
- 「見えない収納」を工夫してできる限り部屋に物を置かない
- 大型の家具は壁際に置いて存在感を消す
- モノトーンにするなど部屋の色使いも最小限に抑える
- まとめ
ミニマリストとして暮らすメリットとは?
ミニマリストとして暮らすメリットのひとつに、浪費しないことがあげられます。必要最小限の物で暮らすために自分の手元に置く物を吟味するので、物をすぐ買ってしまうということがなくなります。一人暮らしを始めて節約したいという大学生にも参考になるのではないでしょうか?
近年、女性を中心に「ミニマリスト」が注目されている
部屋の状態は心の状態を表すと昔からよく言われますが、気づいたら部屋が散らかっていたという経験は誰にでもあるはず。
ミニマリストの部屋には物が少ないので、生活空間にスペースが生まれます。そのため少しの汚れが目につき、こまめに掃除をするようになるというメリットも。自分のお気に入りの物だけに囲まれ、部屋をきれいに整えておくことができるため、日々気持ちよく過ごせるのが女性の注目を集めているひとつの理由といえるでしょう。
ミニマリストの部屋には物が少ないので、生活空間にスペースが生まれます。そのため少しの汚れが目につき、こまめに掃除をするようになるというメリットも。自分のお気に入りの物だけに囲まれ、部屋をきれいに整えておくことができるため、日々気持ちよく過ごせるのが女性の注目を集めているひとつの理由といえるでしょう。
ミニマリストとして節約とおしゃれさを実現する
ミニマリストは服の数も最小限。流行りに飛びつくような衝動買いはしません。
着る服を厳選していくと、自分に似合うものや好みがはっきりします。結果として、似合う服を自信を持って着ることができるようになります。手持ちの物でどんな組み合わせをすればおしゃれになるかあれこれ考えるとワクワクしませんか。持たない暮らしで豊かに生きるとは、そういう楽しみを見出していくことでもあるのです。
着る服を厳選していくと、自分に似合うものや好みがはっきりします。結果として、似合う服を自信を持って着ることができるようになります。手持ちの物でどんな組み合わせをすればおしゃれになるかあれこれ考えるとワクワクしませんか。持たない暮らしで豊かに生きるとは、そういう楽しみを見出していくことでもあるのです。
自室を「何もない部屋」にする!物を手放すための心構えとは?
ミニマリストを目指して持たない暮らしを突き詰めていった形が、いわゆる「何もない部屋」と呼ばれる生活感を感じないほど極端にものの少ない部屋と言えます。ものがないので常にスッキリ。散らかるものすらないのでは?と思うくらいの持ち物を目指していきましょう。
最初のステップは、部屋の物を減らすこと。まだまだ使える、いつか使うかもと思うとなかなか手放せないという人は少なくありません。ここでは、余分な物を手放すための心構えやコツをご紹介します。
最初のステップは、部屋の物を減らすこと。まだまだ使える、いつか使うかもと思うとなかなか手放せないという人は少なくありません。ここでは、余分な物を手放すための心構えやコツをご紹介します。
引越しのタイミングで不要な物を一掃する
引越しは物を減らすのに最適なタイミング。複数ある物は1つに減らし、確実に使うものだけに絞りましょう。迷うものは結局なくても困らないことが多いので、思い切って処分してしまいましょう。
引越しの荷物が少なければ費用も、荷造りや荷解きにかかる時間も抑えることができます。
引越しの荷物が少なければ費用も、荷造りや荷解きにかかる時間も抑えることができます。
複数の用途に使えるアイテムを活用して物の数を減らす
物を最小限に抑えるには、工夫して複数の用途で使い回したりするのがポイントです。
例えばグラス。飲み物を入れるだけでなく、デザートや野菜スティックなどを入れるのにも使えますし、花を生けて花瓶代わりに使うことやアロマディフューザーとして使うこともできます。またスツール1つあれば椅子としてだけでなく、サイドテーブルとして本や荷物置きにも使うこともできます。
これから買うものであれば、そうした汎用性の高さをひとつの基準にしてみるとよいでしょう。「何もない部屋」を突き詰めるなら、来客用のものは置かず、自分一人が使う分だけのもの、家具や家電も一人用のもの・サイズに縛りを設けると効果的です。
例えばグラス。飲み物を入れるだけでなく、デザートや野菜スティックなどを入れるのにも使えますし、花を生けて花瓶代わりに使うことやアロマディフューザーとして使うこともできます。またスツール1つあれば椅子としてだけでなく、サイドテーブルとして本や荷物置きにも使うこともできます。
これから買うものであれば、そうした汎用性の高さをひとつの基準にしてみるとよいでしょう。「何もない部屋」を突き詰めるなら、来客用のものは置かず、自分一人が使う分だけのもの、家具や家電も一人用のもの・サイズに縛りを設けると効果的です。
まだ使える物・捨てるには惜しい物は人に譲る
物を減らしたいがまだ使える物を捨てるのに抵抗があるという場合は、フリマアプリを利用して売るのがおすすめです。
また、買い手を待つ時間も省けるという点では、寄付をして次に使ってくれる人に譲るという手段をとるのもいいでしょう。
捨てる以外の方法でものを減らしていければ、"使えるのに捨てる"という罪悪感が減り、効果的にものを減らしていけるでしょう。
また、買い手を待つ時間も省けるという点では、寄付をして次に使ってくれる人に譲るという手段をとるのもいいでしょう。
捨てる以外の方法でものを減らしていければ、"使えるのに捨てる"という罪悪感が減り、効果的にものを減らしていけるでしょう。
「1つ買ったら1つ捨てる」などの自分ルールを守る
せっかく物を減らしても、欲しいものを次々に買ってしまっては元どおりになってしまいます。
「1つ買ったら1つ捨てる」「気に入った物しか置かない」「ワンシーズン使わなかった物は捨てる」などの自分ルールを決めて守ることが物を最小限に保つコツです。
ものが少ない生活に慣れていけば、徐々にものを買う欲求も起こりにくくなっていきます。
「1つ買ったら1つ捨てる」「気に入った物しか置かない」「ワンシーズン使わなかった物は捨てる」などの自分ルールを決めて守ることが物を最小限に保つコツです。
ものが少ない生活に慣れていけば、徐々にものを買う欲求も起こりにくくなっていきます。
「何もない部屋」を演出!一人暮らしの大学生におすすめのシンプルインテリアのコツ
物を持たないとはいっても、生活に最低限の物は必要です。見えない収納、壁の使い方、色使いなど、インテリアをシンプルにすることで「何もない部屋」を演出することができます。
「見えない収納」を工夫してできる限り部屋に物を置かない
収納を兼ねた家具をうまく利用すれば物が外に見えることがありません。
また、雑多な印象を避けるためにかごやボックス、クラフトバッグを活用して物を収納するのもおすすめです。この際に同じ入れ物で統一感を出せば、「見えない収納」でスッキリした印象を演出することができます。
中が見えるクリア素材や、ふたのないカゴなどは収納しているといっても、ものが丸見えに近いので、しっかり隠せるタイプの収納がおすすめ。
また、雑多な印象を避けるためにかごやボックス、クラフトバッグを活用して物を収納するのもおすすめです。この際に同じ入れ物で統一感を出せば、「見えない収納」でスッキリした印象を演出することができます。
中が見えるクリア素材や、ふたのないカゴなどは収納しているといっても、ものが丸見えに近いので、しっかり隠せるタイプの収納がおすすめ。
大型の家具は壁際に置いて存在感を消す
ベッドやソファなど大型の家具は壁際に置きましょう。中央のスペースが確保できるので広々とした印象になります。
また壁に何も飾ったり置いたりしないスペースを作って、空間に"間"を多めに持たせるようにすると、スッキリとして空間を広々と見せる効果が生まれます。
また壁に何も飾ったり置いたりしないスペースを作って、空間に"間"を多めに持たせるようにすると、スッキリとして空間を広々と見せる効果が生まれます。
モノトーンにするなど部屋の色使いも最小限に抑える
家具や持ち物の素材、色使いに統一感を持たせているのがミニマリスト。壁や床の色などに合わせた色使いで、まるで備え付けの家具のような雰囲気を出せると、より「何もない部屋」に近づけられます。
一般的には壁が白という部屋が多いので、白や黒、グレーでモノトーンにまとめるとシンプルさが際立ちます。ホテルライクなインテリアが参考になるでしょう。
一般的には壁が白という部屋が多いので、白や黒、グレーでモノトーンにまとめるとシンプルさが際立ちます。ホテルライクなインテリアが参考になるでしょう。
まとめ
自分にとって必要な物を厳選し、最小限の物だけに囲まれたミニマリストの生活。やれることが限られるので、家の中で考えるべきことが少なくなって思考もスッキリするというメリットも。その代わり"ものがある"ことによる利便性は犠牲になります。
必要な物は人それぞれ。好きなものを無理に手放す必要はありません。何が必要で何が好きなのかをクリアにするところから始めて、自分にとって心地よい暮らしを目指しましょう。
必要な物は人それぞれ。好きなものを無理に手放す必要はありません。何が必要で何が好きなのかをクリアにするところから始めて、自分にとって心地よい暮らしを目指しましょう。
監修:堀よりこ
Green Interior代表
毎日が忙しい人のためのメール完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営/東京都内在住のインテリアコーディネーター。大手ハウスメーカーにてお客様の住空間に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。「私が幸せになれる部屋」をコンセプトに活動中。